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【Windows】ファイル・フォルダを削除できないようにする2つの方法

誤操作や第三者によってファイルやフォルダが削除されるのを防ぎたいと考えているユーザーは少なくありません。大切なデータを、意図的に設定を変更しない限り削除できない状態で保存できれば安心です。本記事では、Windowsで削除不可のファイル・フォルダを作成し、データを保護するための方法を2つご紹介します。

【Windows】ファイル・フォルダを削除できないようにする2つの方法

方法1:フォルダ/ファイルのアクセス許可を変更する

アクセス許可を変更することで、特定のファイルやフォルダに対する削除などの操作を無効化できます。この設定はWindowsのプロパティ画面から簡単に行え、標準ユーザーの権限を制限するのに最適な方法です。設定の解除は管理者アカウントのみが行えるため、安全に運用できます。

  1. 権限を変更したいファイルまたはフォルダを右クリックし、「プロパティ」を選択します。【Windows】ファイル・フォルダを削除できないようにする2つの方法
  2. セキュリティ」タブを開き、「編集」ボタンをクリックします。アクセス許可の設定ウィンドウが新しく表示されます。【Windows】ファイル・フォルダを削除できないようにする2つの方法
  3. リストに表示されている各グループ(ユーザー)を選択し、「フルコントロール」の「拒否」にチェックを入れます。【Windows】ファイル・フォルダを削除できないようにする2つの方法
  4. 設定が完了したら「適用」をクリックし、開いている両方のウィンドウで「OK」をクリックして終了です。
  5. これで、アクセス許可を元に戻さない限り、自分を含むどのユーザーもそのファイル/フォルダを削除できなくなります。

方法2:Windowsの予約語を使って削除不可のファイル/フォルダを作成する

Windowsには、ファイルやフォルダの名前に使用できない予約語がいくつか存在します。これらはシステム機能のために確保されている特別なキーワードです。しかし、コマンドプロンプトを利用すれば、これらの予約語と同名のフォルダを作成できます。こうして作成したフォルダは、コマンドプロンプトのコマンドを使わない限り、名前変更も削除も開くこともできません。

注意:予約語を使ってファイル/フォルダを作成すると、システムの標準機能に支障をきたす場合があります。十分に理解したうえで実行してください。

予約語一覧:CON、PRN、AUX、CLOCK$、NUL、COM1〜COM9、LPT1〜LPT9

  1. Windowsキーを押しながらSキーを押して検索機能を開きます。「cmd」と入力し、Ctrl + Shiftを押しながらEnterを押すと、管理者としてコマンドプロンプトが起動します。検索結果を右クリックして「管理者として実行」を選択しても構いません。【Windows】ファイル・フォルダを削除できないようにする2つの方法
  2. 既定ではカレントディレクトリはCドライブになっています。「D:」のように入力すればドライブを切り替えられます。フォルダへ移動するには、「cd」に続けて半角スペースを空けてフォルダ名を入力します。
  3. フォルダを作成するには「md con\」と入力してEnterを押します。「con」の部分は上記の予約語のいずれかに置き換えても問題ありません。【Windows】ファイル・フォルダを削除できないようにする2つの方法
  4. 作成した「con」フォルダの名前変更や削除を試してみてください。システムによって拒否されるはずです。また、コマンドプロンプトのコマンドを使用しない限り、フォルダの中身を見ることもできません。
  5. 作成したフォルダとの間でファイルをコピー/移動するには、次のコマンドを使用します:
    copy "d:\Program Files\temp.docx" "d:\Program Files\con\"

    ポイント:最初の場所がコピー/移動元のファイル、2番目の場所がコピー/移動先のフォルダを指定します。

    【Windows】ファイル・フォルダを削除できないようにする2つの方法
  6. 最後に、このフォルダはシステムの動作に混乱をもたらす可能性があるため、不要になったら次のコマンドで削除します:
    rd /s /q con\

    ポイント:コマンドを実行する前に、必ず対象フォルダが存在するディレクトリに移動しておいてください。

    【Windows】ファイル・フォルダを削除できないようにする2つの方法

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