EPSファイルをPDFに変換する3つの方法【オンライン・専用ソフト・GIMP】
Encapsulated PostScript(EPS)は、画像・ビットマップ・テキスト・2Dベクターグラフィックスなどを格納できる標準的なグラフィックファイル形式です。一方、PDFは読み取り専用ドキュメントとして広く使われているポータブルな文書形式です。ロゴや画像データを含むEPSファイルを、他の資料とまとめるためにPDFへ変換したいというケースは少なくありません。しかし、この変換には専用のツールが必要となります。本記事では、EPSファイルを手軽にPDFへ変換できる3つの方法を詳しくご紹介します。

EPSからPDFへの変換にはさまざまな手段がありますが、使用するソフトウェアやWebサイトによって出力品質が異なる点には注意が必要です。ご自身の環境や用途に合った方法を、以下の中から選んでみてください。
方法1:オンラインコンバーターでEPSをPDFに変換する
手軽さを重視するなら、オンラインの変換サイトを利用するのが最もおすすめです。インストール不要で、短時間かつ手間なくEPSからPDFへの変換が完了します。「EPS PDF 変換」などで検索すると、多数のオンラインコンバーターが見つかります。各サイトで機能や変換結果は異なりますが、ここでは「Online Converter」を例に手順を説明します。
- ブラウザでOnlineConverterの公式サイトを開きます。

- 「Choose File(ファイルを選択)」ボタンをクリックし、変換したいEPSファイルを選びます。
- 「Convert(変換)」ボタンをクリックして利用規約に同意し、EPSからPDFへの変換を実行します。
ポイント: サイト上のオプションから、EPS内の画像サイズを変更することも可能です。

- 変換が完了したら、下図のように「Download Now(今すぐダウンロード)」ボタンをクリックします。

- 変換後のファイルがPDF形式でダウンロードされます。
方法2:専用の変換ソフトでEPSをPDFに変換する
常にインターネットに接続できる環境とは限らない場合は、オフラインで使える専用ソフトの導入が便利です。ノートPCなど持ち運ぶデバイスでも、EPS to PDF変換ソフトをインストールしておけば安心です。ネット上には多数の変換ツールが公開されていますが、ここでは実際に変換に成功したソフトの手順をご紹介します。
- EPS to PDF変換ソフトをダウンロードし、パソコンにインストールします。

- 「EPS to PDF Converter」アプリを起動し、「Add EPS File(EPSファイル追加)」ボタンをクリックして、変換したいEPSファイルを選択します。
ポイント: アプリ画面へEPSファイルをドラッグ&ドロップすることでも追加できます。

- 保存先のパスを指定します。画面下部の「Start Converting To PDF(PDFへの変換を開始)」ボタンをクリックし、進行状況が完了するまで待ちます。

- EPSファイルがPDFに変換され、指定した保存先に書き出されます。
方法3:画像編集ソフトGIMPでEPSをPDFに変換する
この方法では、EPSからPDFへの変換に特化したツールではなく、画像編集ソフトを使用します。GIMPはマルチプラットフォーム対応の無料画像編集ソフトとして最も人気のあるものの一つです。GIMPを使えば、PDFへ書き出す前にEPSファイルを編集できるのも大きなメリットです。以下の手順でEPSをPDFに変換できます。
- GIMPをダウンロードしてシステムにインストールします。
ポイント: すでにインストール済みの場合は、このステップをスキップしてください。

- ショートカットをダブルクリックするか、Windowsの検索機能からGIMPを起動します。
- メニューバーの「ファイル」から「開く」を選択し、変換したいEPSファイルを見つけて開きます。追加の設定画面が表示されるので、必要に応じてオプションを選ぶか、そのまま「インポート」ボタンをクリックします。

- 必要であればPDFとして保存する前に画像を編集します。編集が不要ならそのまま進み、「ファイル」メニューから「名前を付けてエクスポート」を選択します。
- 保存先のパスを指定し、ファイル名の拡張子を「.eps」から「.pdf」に変更します。表示される両方のウィンドウで「エクスポート」ボタンをクリックすると、PDF形式で書き出されます。

- 以上で、GIMPを使ってEPSファイルがPDFに変換されます。
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