Windows起動時にMicrosoft Teamsが自動的に立ち上がるのを止める4つの方法
Microsoft Teamsは、多くの企業でコミュニケーションツールとして活用されているアプリケーションです。高品質なビデオ会議機能に加えて、ファイル保存やアプリ連携など、ビジネスシーンで役立つ多彩な機能を備えています。テレワークやオンライン学習の普及に伴い、近年その利用者は急速に増加しており、2019年末にはOffice 365(現Microsoft 365)にも標準搭載されました。

しかし、非常に便利なツールである一方、一部のユーザーにとって悩みの種となっているのが、Windowsの起動時に自動的に立ち上がってしまうという仕様です。PCを起動するたびに毎回手動で閉じる必要があり、煩わしく感じる方も少なくありません。
この自動起動は簡単に無効化できます。主な方法としては、以下の4つが挙げられます。
- タスクトレイ(通知領域)のアイコンから設定を変更する
- タスクマネージャーでスタートアップを無効化する
- Windows設定の「スタートアップ」画面でオフにする
- レジストリキーを削除する
それぞれの手順を詳しく解説しますので、ご自身に合った方法をお選びください。なお、通常の方法で無効化できない場合は、開発元が起動動作を制御するレジストリキーを登録していることが原因のため、その場合はレジストリエディターでの削除が必要になります。
方法1:タスクトレイ(通知領域)から無効化する
最も手軽な方法は、タスクトレイに表示されているMicrosoft Teamsのアイコンから設定を変更することです。Teamsが起動中であれば、タスクバー右下の通知領域にアイコンが表示されています。アイコンを右クリックして表示されるメニューから、自動起動をオフに切り替えられます。
- タスクトレイにあるMicrosoft Teamsのアイコンを探します。
- アイコンを右クリックすると、メニューが表示されます。
- メニューから「設定」を選択し、「チームの自動起動を行わない(Do not auto-start Teams)」にチェックを入れます。

- これで、次回のOS起動時にTeamsが自動的に立ち上がらなくなります。
方法2:タスクマネージャーから無効化する
タスクマネージャーの「スタートアップ」タブを使えば、起動時に実行されるアプリケーションの一覧を確認し、任意のアプリを無効化できます。各アプリが起動時のパフォーマンスに与える影響度も確認できるため、PCの起動を速くしたい場合にも有効な手段です。
- まず、タスクバーを右クリックし、ポップアップメニューから「タスクマネージャー」を選択します。ショートカットキーの「Ctrl + Shift + Esc」でも開くことができます。

- タスクマネージャーが起動したら、「スタートアップ」タブに切り替えます。
- 起動時に実行されるアプリケーションの一覧が表示されます。

- 一覧の中から「Microsoft Teams」を見つけて選択します。
- 画面右下の「無効化」ボタンをクリックします。
方法3:Windows設定から無効化する
Windowsの設定画面からでも、スタートアップアプリを簡単に管理できます。操作は直感的で、数クリックだけで完了します。設定アプリにはインストール済みアプリを一括管理できる「アプリ」セクションがあり、そこからスタートアップのオン/オフを切り替えられます。
- まず「スタートメニュー」を開き、左側の「設定(歯車)アイコン」をクリックします。「Windowsキー + I」のショートカットでも設定画面を開けます。

- 「アプリ」を選択します。
- アプリ画面の左側メニューから「スタートアップ」をクリックします。

- 一覧から「Microsoft Teams」を探し、スイッチをオフにします。
方法4:レジストリキーを削除する
上記の通常の手順では無効化できないケースもあります。これは、開発元がTeamsの起動動作を制御するためのレジストリキーをあらかじめ登録していることが原因です。その場合は、Windowsレジストリから該当するキーを削除する必要があります。
注意:レジストリの編集は、誤った操作を行うとシステムに深刻な影響を及ぼす可能性があります。他の方法で解決しない場合にのみ実行し、必ず手順を慎重に進めてください。
- まず「Windowsキー + R」を押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- ダイアログに「regedit」と入力し、Enterキーを押します。
- 「レジストリエディター」のウィンドウが開きます。

- 次のパスへ移動します:
Computer\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
- 右側の一覧から「com.squirrel.Teams.Teams」というエントリを探します。

- そのエントリを右クリックし、「削除」を選択します。
- レジストリエディターを閉じて、PCを再起動します。
- 再起動後、Microsoft Teamsが自動的に立ち上がらなくなっていることを確認してください。
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