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NTUSER.DATファイルとは?役割と削除の可否を徹底解説

NTUSER.DATは、Microsoft Windowsオペレーティングシステムによって自動的に作成されるシステムファイルです。拡張子「DAT」のファイルは、プログラムに関連する特定の情報を保存するデータファイルであり、その中身はテキスト形式の場合もあればバイナリ形式の場合もあります。NTUSER.DATには、ユーザーアカウントの設定やカスタマイズ内容が記録されており、ユーザーごとに個別のファイルがそれぞれのプロファイルフォルダ内に存在します。

このファイルは、Microsoftがユーザーに不用意に触ってほしくないという理由から、標準設定では隠しファイルとして表示されません。デスクトップの構成や各種アプリの設定など、サインイン中に行った変更はすべてこのファイルに保存され、次回サインイン時に自動的に読み込まれる仕組みになっています。ファイルサイズはそれほど大きくなく、おおよそ3MB〜17MB程度です。

NTUSER.DATファイルとは?役割と削除の可否を徹底解説

最近、ユーザーフォルダやシステムフォルダ内にあるNTUSER.DATファイルについての質問が増えています。「そもそも何のためのファイルなのか」「削除してしまっても問題ないのか」と疑問に感じる方も多いでしょう。本記事では、このファイルの詳細と、削除すべきかどうかについて詳しく解説します。

NTUSER.DATファイルとは?役割と削除の可否を徹底解説

NTUSER.DATファイルは安全なのか?

NTUSER.DATファイルの正しい保存場所はC:\Users\ユーザー名です。エクスプローラーのアドレスバーに%userprofile%と入力すれば、この場所へ直接移動できます。ファイルが表示されない場合は、隠しファイルが非表示になっている可能性があるため、エクスプローラーの「表示」タブを開き、「隠しファイル」にチェックを入れてください。

NTUSER.DATファイルとは?役割と削除の可否を徹底解説

ファイルが上記の正しいパスに存在していれば、それは正式なシステムファイルなので心配いりません。一方、システム内のまったく別の場所に同じ名前のファイルが見つかった場合は、トロイの木馬(マルウェア)である可能性があります。その場合は、Windows版Malwarebytesなどの信頼できるセキュリティソフトを使って、システム全体のフルスキャンを実行することをおすすめします。

NTUSER.DATファイルは削除できるのか?

ここまで説明したとおり、NTUSER.DATにはユーザーアカウントの設定やカスタマイズ情報がすべて保存されています。Windowsは、ユーザープロファイルの設定や環境設定を読み込む際にこのファイルに依存しているため、削除すべきではありません。

NTUSER.DATファイルとは?役割と削除の可否を徹底解説

誤ってこのファイルを削除すると、次回サインイン時にエラーが発生し、自分のアカウントにログインできなくなる恐れがあります。Windowsのシステムファイルの多くは、OSを安定して動作させるために不可欠なものです。安易に手を出さないことが大切です。

また、削除だけでなく編集も避けるべきです。この種のファイルを編集するには専門的な技術知識が必要で、誤った設定を行うと修復が困難なトラブルを引き起こしかねません。ユーザープロファイルの設定を変更したい場合は、「設定」アプリやレジストリエディターを使用するようにしましょう。

NTUSER.DATファイルを削除すべきか?

結論から言えば、WindowsのNTUSER.DATファイルは絶対に削除しないでください。ファイルが正式なものであること、そして正しい場所に保存されていることを常に確認し、悪意のあるファイルから身を守りましょう。

ファイルを削除してよいのは、それが正式なファイルではなくトロイの木馬だと判明した場合のみです。ファイルが正当なものかマルウェアか判断できない場合は、VirusTotalにアップロードしてチェックしてみてください。同サイトがファイルを悪意のあるものと判定すれば、その結果が表示されます。VirusTotalへのアップロードが難しい場合は、Malwarebytesなど、お好みのウイルス対策ソフトでファイルをスキャンすることをおすすめします。

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