【解決済み】Windows 11/10/8.1/8/7でノートパソコンの画面がちらつく・点滅する問題の直し方
目次:
- 画面のちらつきの概要
- 画面がちらつく原因は?
- Windows 11/10の画面ちらつき問題の解決方法
画面のちらつきの概要
Windows 10で画面がちらつく・点滅するのは、非常によくあるトラブルです。「Windows 10にアップグレードした後、Dellノートパソコンの画面がちらつくようになった」という報告もあります。
また、「事前に何の警告やエラー表示もなく突然画面が点滅し始め、デスクトップやタスクバーが点灯と消灯を繰り返す」というケースも少なくありません。ログイン直後から画面がちらつき始めると、多くのユーザーは戸惑い、大きなストレスを感じてしまいます。
画面がちらつく原因は?
画面のちらつきが発生する主な原因は、iCloud、Norton AV、Bitdefender 2015、IDT Audioなど、Windowsと相性の悪い(互換性のない)アプリケーションにあります。
もう一つの原因として挙げられるのが、Windowsエラーレポートサービス関連の2つのサービスです。さらに、画面のちらつき問題を根本的に解決するには、ディスプレイドライバーの不具合も疑ってみる必要があります。
Windows 11/10の画面ちらつき問題の解決方法
修正作業を始める前に、画面がちらついている状態でもマウスを操作できるかどうかを確認してください。ある程度操作できるのであれば、そのまま次の解決策を順番に試してみましょう。
もし画面の点滅が激しすぎて通常モードでは何も操作できない場合は、まずセーフモードで起動してください。セーフモードに入れば、以下の解決策を実行して画面を復旧できます。セーフモードへの入り方については、別途チュートリアル記事を参考にしてください。
解決策一覧:
- 解決策1:互換性のないプログラムを無効化・アンインストールする
- 解決策2:Windowsエラーレポートサービスを無効にする
- 解決策3:ディスプレイドライバーを再インストールする
- 解決策4:アプリケーションを更新またはアンインストールする
- 解決策5:画面のリフレッシュレートを上げる
- 解決策6:NVIDIA環境の画面ちらつきを修正する
- 解決策7:AMD環境の画面ちらつきを修正する
- 解決策8:ブラウザで画面が黒く点滅する問題を修正する
解決策1:互換性のないプログラムを無効化・アンインストールする
この問題に遭遇したら、まず最初にタスクマネージャーで異常がないか確認するのが賢明です。Windows 10でノートパソコンの画面をちらつかせる原因となるアプリには、iCloud、Norton AV、Bitdefender 2015、IDT Audioなどがあります。
これらの問題のあるプログラムは、通常より多くのCPUリソースを消費するため、デスクトップが点滅し続ける症状を引き起こします。画面のちらつきを止めるには、これらのプログラムを無効化することが有効です。
1. タスクバーを右クリックし、タスクマネージャーを選択して開きます。
2. 「プロセス」タブでiCloudなどCPU使用率の高いプログラムを見つけ、タスクの終了をクリックします。
これで画面のちらつきが消え、ノートパソコンを通常どおり使えるようになるはずです。
解決策2:Windowsエラーレポートサービスを無効にする
Windowsエラーレポートサービスと問題のレポートと解決策が、画面の点滅や一時的なブラックアウトの原因になることがあります。この2つのサービスを無効化すると問題が解決したという報告もあります。ここでは、その手順を紹介します。
1. Windowsキー + Rキーを押し、「ファイル名を指定して実行」にmsconfigと入力してシステム構成ウィンドウを開きます。

2. 「サービス」タブでWindows Error Reporting Serviceを見つけ、チェックボックスのチェックを外します。

3. 同様の手順でProblems Report and Solutions(問題のレポートと解決策)も探し、チェックを外します。
4. 適用をクリックし、OKを押します。
5. 設定を反映させるため、パソコンを再起動します。
再起動後は画面のちらつきがなくなり、ノートパソコンが正常に動作するようになります。
解決策3:ディスプレイドライバーを再インストールする
タスクマネージャー自体もちらつく場合は、ディスプレイアダプターのドライバーが破損しているか、古くなっている可能性があります。この場合は、ディスプレイドライバーの更新をおすすめします。
1. スタートボタンをクリックし、検索ボックスにデバイスマネージャーと入力してEnterキーを押します。
2. 「ディスプレイアダプター」を展開し、ディスプレイアダプターのドライバーを右クリックしてアンインストールを選択します。ここでは例としてIntel(R) HD Graphics 4400を使用します。

3. Windows 10でディスプレイドライバーのアンインストールを確定します。「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」にチェックを入れ、アンインストールをクリックしてください。

これで、IntelやNVIDIA GeForceなどのグラフィックカードドライバーがWindows 10から削除されます。なお、Display Driver Uninstaller(DDU)を使えば、グラフィックドライバーを自動的にアンインストールすることも可能です。
4. パソコンを再起動します。アンインストール完了後は再起動が必要です。
再起動後、グラフィックカードメーカーの公式サイトにアクセスし、最新ドライバーをダウンロードして手順に沿ってインストールしてください。
あるいは、Driver Boosterなどのドライバー更新ツールを活用するのも便利です。このソフトを使えば、グラフィックカード、サウンドカード、マウス、キーボードなどを含むすべてのデバイスドライバーを自動で更新できます。
Windows 10にインストールして起動したら、スキャン > 更新の順に進むだけで、グラフィックドライバーを最新化できます。

ディスプレイドライバーを更新すれば、Windows 10の画面ちらつき・点滅の問題は解消されるはずです。
ただし前述のとおり、原因がWindows 10上のアプリ同士の競合にある場合は、互換性のないアプリのドライバーをアンインストールまたは更新することで、自然にちらつき問題が解決することもあります。
解決策4:アプリケーションを更新またはアンインストールする
上記の方法を試しても効果がない場合は、Windows 10上のアプリケーションが最新版になっているか確認しましょう。また、アプリが破損している場合は、思い切ってアンインストールするのが得策です。
多くの場合、Norton AV、iCloud、IDT Audioといったアプリが、Windows 10で画面をちらつかせる原因になりやすい傾向があります。
まずはこれらのアプリを更新してみてください。通常は各アプリの公式サイトにアクセスして更新作業を行えます。
それでも改善せず、画面のちらつきが続く場合は、以下の手順を参考に、Windows 10から完全にアンインストール・削除することをおすすめします。
1. スタートをクリックし、設定を選択します。オプションの中からシステムを選びます。
2. 「アプリと機能」で問題のあるアプリケーションをクリックし、アンインストールします。

以上でWindows 10の画面ちらつき・点滅の問題は解決され、映画鑑賞やゲームも自由に楽しめるようになります。
なお、サードパーティ製アプリ以外にも、Windowsに標準搭載されたデスクトップアプリが原因となる場合があります。その場合も心配いりません。コントロールパネルから簡単にアンインストールできます。
関連記事: Windows 10でプログラムをアンインストールする2つの方法
解決策5:画面のリフレッシュレートを上げる
ご存じのとおり、Windowsの画面表示はリフレッシュレートと密接に関係しています。画面の状態はディスプレイ設定に大きく左右されると言っても過言ではありません。
ディスプレイドライバーを更新してもちらつきが消えない場合は、Windows 10/11でリフレッシュレートを高めの値に変更してみてはいかがでしょうか。
1. 次のパスでディスプレイ設定を開きます。スタート > 設定 > システム > ディスプレイ。
2. 「ディスプレイ」の項目でディスプレイアダプターのプロパティを選択します。

3. 「モニター」タブで画面のリフレッシュレートを見つけ、ドロップダウンから高いリフレッシュレートを選択します。最後にOKをクリックして変更を保存します。

ディスプレイ設定ウィンドウを閉じると、画面のちらつきが消えているはずです。これでWindows 10の画面点滅問題の解決成功です。
解決策6:NVIDIA環境の画面ちらつきを修正する
NVIDIA製グラフィックカードを使用している場合は、上記の方法に加えて、NVIDIAコントロールパネルの設定を変更することで、ゲーム中の画面ちらつきを防げます。
1. デスクトップ上で右クリックし、NVIDIA コントロール パネルを選択して、設定ウィンドウを開きます。

2. 「ディスプレイ」の下にあるデスクトップのサイズと位置の調整を選択します。
3. 右側の縦スクロールバーを下にスクロールし、「ゲームやプログラムで設定されたスケーリングモードを上書きする」のオプションを見つけてチェックを入れます。

このオプションにチェックを入れたことで、ゲームのたびに画面解像度を調整する必要がなくなった、という報告もあります。
解決策7:AMD環境の画面ちらつきを修正する
解決策6と同様に、AMD製グラフィックカードを使用している場合は、上記の方法に加えてFreeSync設定をオフにしてみてください。AMDユーザーの中には、AMD Radeon FreeSync技術が原因でゲーム中に画面が点滅したという報告もあります。
1. デスクトップ上で右クリックし、AMD Radeon Settingsを選択します。

2. AMD Radeon Settingsで「ディスプレイ」を選択し、AMD FreeSyncのオプションをオフにします。

AMD FreeSync技術をオフにすると、モニター画面の点滅は止まるはずです。
解決策8:ブラウザで画面が黒く点滅する問題を修正する
画面のちらつきはデスクトップやゲーム中だけでなく、Webブラウザの利用中、特にオンライン動画の視聴中にも発生することがあります。
場合によっては、ページの内容が数秒間完全に真っ暗になったり白くなったりしてから戻る、といった症状が出ることもあります。Google Chromeで画面が点滅する場合は、ブラウザ設定でハードウェアアクセラレーションを無効化してみてください。
1. Chromeのメニューから設定 > 詳細設定 > システムの順に進みます。
2. 「使用可能な場合はハードウェア アクセラレーションを使用する」のオプションをオフにします。

3. その後、ブラウザを再読み込みするか、パソコンを再起動します。これでネット閲覧中も画面は正常に保たれるはずです。
FirefoxやMicrosoft Edgeなど他のブラウザでも、同様にハードウェアアクセラレーションの無効化を試すことができます。
まとめると、Dell、HP、ASUS、Lenovo、AcerなどどのメーカーのノートパソコンでWindows 10の画面ちらつき問題が発生しても、原因はディスプレイ(グラフィック)ドライバーの不具合か、Windows 10上の互換性のないアプリケーションのどちらかであることを覚えておきましょう。
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