macOSでColorSyncが動作しないときの対処法|クイックフィックスガイド
お使いのMacに搭載されているColorSyncは、画面上で見えている色と、実際に印刷したときに仕上がる色を一致させるための重要な機能です。ディスプレイなどの入力側デバイスとプリンターなどの出力側デバイスのカラープロファイルを照合することで、色の一貫性を保っています。しかし、画面で見た色と印刷結果の色にズレが生じてしまう場合、Mac上でColorSyncが正しく機能していない可能性があります。この記事では、その問題を解決するためのトラブルシューティングの手順を詳しくご紹介します。それでは早速始めましょう。

また、複数のディスプレイをMacで使用している場合、それぞれのディスプレイが独自のカラープロファイルを持っているため、同じ画像でも表示される色が異なることがあります。ColorSyncはすべての画面で色を一貫させる役割を担っていますが、正常に動作していないとさまざまな不具合の原因になります。ご安心ください。この記事では解決方法を順番に解説していきますので、最後まで読んでみてください。
クイックアンサー
ColorSyncを再度正常に動作させるには、「プロファイルファーストエイド(Profile First Aid)」を実行するのが最も手軽な方法です。手順は以下の通りです。
- ColorSyncユーティリティを開き、「プロファイルファーストエイド」をクリックします。
- 「修復」ボタンをクリックします。
- 最後にMacを再起動します。
MacのColorSyncフォルダはどこにある?
「MacのColorSyncフォルダが見つからない」とお困りの方も多いのではないでしょうか。ColorSyncフォルダは、起動ディスクのルートにある「ライブラリ」フォルダ内に格納されています。ここには、Appleがすべてのユーザーがアクセスできるように用意したデフォルトのカラープロファイルが保存されています。
方法1: Macを再起動する
高度な対処法を試す前に、まずはMacを再起動してみてください。再起動によって一時的な不具合やバグが解消されることが多く、最も手軽に試せる方法です。
- まず、画面左上のAppleメニューをクリックします。
- 「再起動…」を選択します。

方法2: プロファイルファーストエイドを実行する
「プロファイルファーストエイド」は、Mac上のカラープロファイルに関連する問題を診断・修復できるユーティリティツールです。このツールを使うことで、ColorSyncのさまざまな問題を修復し、機能を復元できます。実行手順は以下の通りです。
- MacでColorSyncユーティリティを開きます(「アプリケーション」フォルダ内の「ユーティリティ」にあります)。
- 続けて、「プロファイルファーストエイド」タブをクリックします。

- ページ下部にある「修復」ボタンをクリックします。
- 修復が完了したら、Macを再起動します。
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方法3: HDR(ハイダイナミックレンジ)をオフにする
対応ディスプレイでは、HDR(ハイダイナミックレンジ)機能が色の表示に影響を与え、ColorSyncの不具合を引き起こす場合があります。この機能をオフにすると問題が解消されることがあります。手順は以下の通りです。
- Macでシステム環境設定(macOS Ventura以降では「システム設定」)を開きます。
- 「ディスプレイ」をクリックします。

- 「ディスプレイ」タブを選択します。
- 「ハイダイナミックレンジ(HDR)」のスイッチをオフにします。
方法4: macOSを最新バージョンにアップデートする
macOSが最新版に更新されていない場合も、同様の問題が発生することがあります。アップデートにはセキュリティ修正、新機能の追加、バグ修正などが含まれています。以下の手順でアップデートを確認しましょう。
- まずシステム環境設定を開き、「ソフトウェア・アップデート」をクリックします。
- 次に「今すぐアップグレード」ボタンをクリックします。

方法5: セーフモードで起動する
これまでの方法で解決しない場合は、Macをセーフモードで起動してみましょう。セーフモードでは不要なシステムキャッシュが削除され、OSが自動的に自己修復を行うため、問題の解決につながることがあります。
Intelチップ搭載のMacの場合:
- まず、Macを完全にシャットダウンします。
- 電源ボタンを押し、すぐにShiftキーを押し続けます。
- Macが完全に起動するまでShiftキーを押し続けます。
- Shiftキーを離し、ログイン情報を入力します。

Appleシリコン(M1/M2/M3/M4)搭載のMacの場合: 電源ボタンを長押しして起動オプションを表示し、起動ディスクを選択した状態でShiftキーを押しながら「セーフモードで続ける」をクリックしてください。
起動後、ColorSyncアプリを開き、問題が解決したかどうかを確認しましょう。
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方法6: ターミナルを使ってrootモードでColorSyncを実行する
もうひとつの有効な手段として、ターミナルからroot権限でColorSyncユーティリティを実行する方法があります。以下の手順を参考にしてください。
- ターミナル.appを起動します(アプリケーションフォルダ内のユーティリティフォルダにあります)。

- ターミナルウィンドウに以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
sudo /Applications/Utilities/ColorSync\ Utility.app/Contents/MacOS/ColorSync\Utility
- 「検証」をクリックしてスキャンを開始します。
- 問題が検出された場合は、「修復」をクリックします。
完了したら、Macを再起動してください。
以上、「MacでColorSyncが動作しない場合の対処法」についてのご紹介でした。ご意見やご質問があれば、下のコメント欄からぜひお寄せください。また、次回の記事で取り上げてほしいテーマがありましたら、そちらもお知らせください。
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