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MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで

AirPlayは、Appleが開発したプロトコルで、同じローカルネットワーク上のデバイス間で、画面のストリーミング・拡張・ミラーリングや、デバイスの画面、音声、動画、写真などのコンテンツ転送を可能にする機能です。

MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで

AirPlayは、音声のみをサポートしていた「AirTunes」の後継機能であり、現在のバージョンは2018年にリリースされたAirPlay 2.0です。プレゼンテーションや大画面でのコンテンツ共有の際に非常に便利な機能といえます。

AirPlayを使用するには、送信側のデバイスがAppleデバイスである必要がありますが、表示側(受信側)のデバイスはApple製品でも、AirPlay対応のサードパーティ製デバイス(Samsung製テレビなど)でも構いません。AirPlayでは、画面全体をストリーミングする(技術的には「ミラーリング」と呼ばれます)ことも、特定のアプリの画面だけを表示することも可能です。

MacのメニューバーにAirPlayアイコンを表示する

AirPlayでストリーミングを行う最初のステップは、MacのメニューバーにAirPlayアイコンを表示することです(まだ表示されていない場合)。以下の手順で設定できます。

  1. Macの「システム環境設定」を起動し、「ディスプレイ」を開きます。MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで
  2. 「使用可能な場合は、メニューバーにミラーリングのオプションを表示」にチェックを入れます。MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで

これでメニューバーにAirPlayアイコンが表示されました。手順2で「AirPlay Display: オフ」と表示されていても心配いりません。これは単に現時点でAirPlayによるストリーミングが行われていないことを示しているだけです。

MacでAirPlayを使う方法

MacでAirPlayをオンにする方法は3つあります(互換性のある受信デバイスが同じWi-Fiネットワークに接続されていることが前提です)。デバイスによっては、AirPlayコンテンツの受信を事前に有効化しておく必要があります(例:Apple TVの場合、テレビの設定でAirPlayを有効にし、「同じネットワーク上のすべての人」を選択します)。

MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで

どの方法を使う場合でも、「デスクトップのサイズに合わせる」オプションを使用して、受信デバイスの表示サイズを調整できます。また、AirPlay機能は2011年以降のMacでのみサポートされている点にも注意しましょう。

メニューバーからAirPlayを使う

macOS 11以降とmacOS 10以前では、操作手順が少し異なります。

macOS 11(Big Sur)以降の場合

  1. メニューバーの「コントロールセンター」アイコン(小さなトグルスイッチが2つ並んだアイコン)をクリックし、メニューから「画面ミラーリング」を開きます。MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで
  2. デバイスのリストから、ストリーミング先のデバイスを選択します(パスコードの入力が必要な場合があります)。MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで
  3. 画面ミラーリング中は、メニューバーに青い画面ミラーリングアイコンが表示されます。受信側のディスプレイを別のディスプレイとして使用したい場合(ディスプレイの拡張)、青いアイコンをクリックして「別のディスプレイとして使用」を選択します。アプリを別のディスプレイへドラッグ&ドロップすることもできます。MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで
  4. 画面ミラーリングを終了するときは、青い画面ミラーリングアイコンをクリックし、該当のデバイス(青いアイコンが付いているデバイス)を選択します。MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで

macOS 10.15(Catalina)以前の場合

  1. AirPlayアイコン(小さな三角形が上に付いた長方形のアイコン)をクリックし、デバイスを選択します(パスコードの入力が必要な場合があります)。MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで
  2. AirPlayアイコンが青色に変わります。ディスプレイを別のディスプレイとして使用したい場合は、青いAirPlayアイコンをクリックし、「別のディスプレイとして使用」を選択します。MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで
  3. 画面ミラーリングを終了してAirPlayを停止したいときは、青いAirPlayアイコンをクリックし、「AirPlayをオフにする」を選択します。MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで

ディスプレイ設定からAirPlayを使う

  1. 「システム環境設定」を起動し、「ディスプレイ」を開きます。
  2. 「AirPlay Display」のドロップダウンを展開し、接続したいデバイスを選択します(パスコードを求められたら入力してください)。MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで
  3. 画面ミラーリングを終了したいときは、「AirPlay Display」をクリックし、「オフ」を選択します。

アプリのウィンドウからAirPlayを使う方法

ミュージックアプリ(音声のみ)の場合

  1. 「ミュージック」アプリ(またはその他のオーディオ/音楽アプリ)で、AirPlayアイコン(Macのメニューバー右端付近にあります)をクリックし、接続先のデバイスを選択します。MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで
  2. 次に「システム環境設定」を起動し、「サウンド」を開きます。MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで
  3. 「出力」タブに移動し、対象デバイスをオーディオ出力先として選択します(オーディオデバイスを素早く切り替えたい場合は、「メニューバーに音量を表示」にチェックを入れておくと便利です)。MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで

動画やその他のコンテンツを再生する場合

  1. 動画を再生したいアプリ(またはウェブサイト)を起動し、再生コントロール内のAirPlayアイコンをクリックします。MacでAirPlayをオンにして使う方法|画面ミラーリングの設定からトラブル対処まで
  2. 接続先のデバイスを選択し、パスコードを求められたら必ず入力します。

AirPlayのよくある問題のトラブルシューティング

MacでAirPlayをオンにできない場合は、以下の項目を順番に確認してみてください。

  1. 各デバイスのOS/ファームウェアが最新バージョンに更新されているか確認します。
  2. お使いのデバイスがAirPlayに対応しているか確認します。例えば、MacBook ProでAirPlayは利用できますが、初代および第2世代のMacBook Proでは利用できません。
  3. Macと表示/受信デバイスが同じWi-Fiネットワークに接続されているか確認します。
  4. システムのファイアウォールがAirPlay接続を許可しているか確認します(ファイアウォールを一時的に無効化して確認できます)。
  5. ルーター設定のAPアイソレーションが問題の原因になっていないか確認します。
  6. iPadに接続する場合は、iPadとMacで同じApple IDを使用していることを確認します。

それでも解決しない場合は、すべてのデバイスとネットワーク機器を再起動してみてください。多くの場合、これでAirPlayの問題は解消されます。

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