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Macをマルウェアと盗難から守る10の方法|専門家が教えるセキュリティ対策

Mac/MacBookは高度なテクノロジーによって高いセキュリティを実現しており、Windowsと比べてマルウェアの被害に遭う可能性はかなり低くなっています。Apple Storeの厳格な審査メカニズムのおかげで、ウイルスがMacに侵入するリスクも抑えられています。

しかし、macOSが絶対に安全というわけではありません。正規アプリの価格が高かったり、一部のウェブサイトにアクセスしづらかったりする理由から、クラック版アプリをインストールしたり、安全性の怪しいウェブサイトを閲覧したりすることがあります。その結果、Macがウイルスに感染したり、盗難に遭ったりするリスクが生じます。最近話題になったMac向け「PT.updd」マルウェアの警告もその一例です。

だからこそ、Mac/MacBookをマルウェアや盗難から守る対策が重要になります。ご安心ください。この記事では、Mac/MacBookをマルウェアや盗難から保護するための10の方法と、紛失したMacを見つけるためのヒントをご紹介します。

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マルウェアと盗難からMac/MacBookを守る10の方法

クラック版アプリのインストールや安全でないウェブサイトの閲覧をきっかけに、Mac/MacBookがマルウェアや盗難の被害に遭うケースは少なくありません。日頃から適切な対策を講じておくことが大切です。以下に、すぐに実践できる10の方法を紹介します。

1. ロック画面の設定を変更する

Mac/MacBookを長時間操作せずに開いたままにしているなら、盗難防止のためにロック画面の設定を見直しましょう。些細なことに思えるかもしれませんが、実は非常に効果的な対策です。

macOS Venturaの場合:

  1. DockまたはAppleメニューから「システム設定」を開きます。
  2. 左サイドバーの「ロック画面」をクリックします。
  3. 「非アクティブ時にスクリーンセーバーを開始」を選択し、時間を設定します(10分がおすすめ)。
  4. 「非アクティブ時にディスプレイをオフにする」を選択し、時間を設定します(10分がおすすめ)。
  5. 「スクリーンセーバーの開始またはディスプレイがオフになった後にパスワードを要求」を選択し、時間を設定します(5分がおすすめ)。

macOS Monterey以前の場合:

  1. 「システム環境設定」を開きます。
  2. MacBookの場合は「バッテリー」をクリックし、「ディスプレイをオフにするまでの時間」スライダーで時間を設定します(10分がおすすめ)。
    デスクトップMacの場合は「省エネルギー」をクリックし、「電源アダプタ」を選択したうえで、同じくスライダーで時間を設定します。
  3. 「セキュリティとプライバシー」を開き、「スクリーンセーバーの開始後」の横でパスワード要求までの時間を選択します。
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2. 強力なログインパスワードを設定する

強力なログインパスワードの設定も、Mac/MacBookを守る有効な手段です。「パスワードは面倒」と感じるかもしれませんが、パスワードがないと、ログイン画面を突破されて機密情報へアクセスされる恐れがあります。

ログインパスワードの設定手順は以下の通りです。

macOS Venturaの場合:

  1. 「システム設定」を開きます。
  2. 左サイドバーの「Touch IDとパスワード」を選択します。

すでにパスワードを設定している場合は、より安全なものに変更できます。また、Mac/MacBookがTouch IDに対応していれば、複数の指紋を登録し、購入時やパスワードの自動入力に使う指紋を選択することも可能です。

macOS Monterey以前の場合:

  1. 「システム環境設定」を開きます。
  2. 「セキュリティとプライバシー」を選択します。
  3. 「一般」をクリックします。
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ここで、既存のパスワードの変更や新しいパスワードの設定が行えます。

3. Appleのパスワードマネージャーを活用する

Mac/MacBookで使うすべてのパスワードを覚えるのは大変ですよね。Appleのパスワードマネージャーを利用すれば、覚えるのはマスターパスワード1つだけで済みます。

Appleの「iCloudキーチェーン」は内蔵型のパスワードマネージャーで、すべてのデバイスと連携し、さまざまなソフトウェアやサービスへのログインを自動化してくれます。

iCloudキーチェーンの設定方法:

  1. 「システム設定」または「システム環境設定」を開きます。
  2. 上部の「Apple ID」をクリックします。
  3. 「iCloud」をクリックします。
  4. 「パスワードとキーチェーン」ボタンをクリックしてオンにします。
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4. 複数ユーザーを設定する

家族や友人にMac/MacBookを使わせたい場合は、その人専用のユーザーアカウントを作成すれば、あなたのデータにはアクセスできません。一時的に使わせたいときは、ゲストユーザーを活用するのも便利です。

macOS Venturaの場合:

  1. 「システム設定」を開きます。
  2. 「ユーザとグループ」を選択します。
  3. 「アカウントを追加…」をクリックし、パスワードを入力してロックを解除します。
  4. ユーザーのフルネームとアカウント名を入力します。
  5. パスワードを設定し、「ユーザを作成」をクリックします。

macOS Monterey以前の場合:

  1. 「システム環境設定」を開きます。
  2. 「ユーザとグループ」を選択します。
  3. 鍵アイコンをクリックし、パスワードを入力します。
  4. 「新規アカウント」で「標準」を選択します。
  5. フルネーム、アカウント名、パスワードを入力します。
  6. 「ユーザを作成」をクリックして完了です。
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一時的なゲストユーザーを設定したい場合は、ユーザーリストから「ゲストユーザー」を有効にします。ゲストは管理者権限を持たないため、あなたの設定を変更できず、ログアウトするとゲストが保存したファイルはすべて自動的に削除されます。自分のパスワードを教える必要もないので安心です。

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5. アプリのダウンロード元を制限する

「Gatekeeper」はMac/MacBookに搭載された最も強力なセキュリティ機能のひとつです。Appleによる検証を受けていないソフトウェアのインストールを阻止し、ウェブからアプリをインストールしようとした際に警告を表示したり、一部のアプリのインストールをブロックしたりします。最も安全なのは、App Storeからのみアプリを入手することです。

アプリのダウンロード元を制限する手順は以下の通りです。

  1. 「システム設定/システム環境設定」を開きます。
  2. 左サイドバーの「セキュリティとプライバシー」を選択します。
  3. 「ダウンロードできるアプリケーション」セクションで「App Store」を選択します。
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6. ソフトウェアを常に最新の状態に保つ

Appleがアップデートを公開したら、速やかにソフトウェアを更新しましょう。更新を怠ると、Appleが提供する保護機能を十分に活かせません。

ソフトウェアアップデートの確認手順は以下の通りです。

macOS Venturaの場合:

  1. 「システム設定」を開きます。
  2. 「一般 > ソフトウェアアップデート」に移動します。

macOS Monterey以前の場合:

  1. 「システム環境設定」を開きます。
  2. 「ソフトウェアアップデート」をクリックします。
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Mac/MacBookは自動的にアップデートを確認します。アップデートが見つかったら「今すぐアップデート」をクリックしてください。macOS Venturaでは「自動アップデート」をオンにするか、macOS Monterey以前では「Macを自動的に最新の状態に保つ」を選択しておくと便利です。

7. メールアプリを保護する

メールもSafariやChromeと同じくらい危険にさらされやすいアプリです。画像に埋め込まれたトラッキングピクセルを使い、メールを開いたことを検知してメールアドレスの有効性を確認する行為を防ぎましょう。

  1. 「メール > 設定 > プライバシー」を開きます。
  2. 「メールアクティビティを保護」が選択されていることを確認します。

8. 内蔵アンチウイルス「XProtect」を活用する

万が一、マルウェアや悪意のあるアプリがGatekeeperをすり抜けても、macOSには「XProtect」という内蔵アンチウイルスが備わっており、検出されたマルウェアをブロック・削除できます。

XProtectはデフォルトでAppleによって自動更新されます。「システム環境設定 > ソフトウェアアップデート > 詳細」に移動し、「システムデータファイルとセキュリティアップデートをインストール」のチェックボックスがオンになっていることを確認してください。

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9. VPNを使用する

Mac/MacBookでVPNを有効にすれば、さらなる保護層を追加できます。VPNは通信データをすべて暗号化し、プライバシーをしっかり守ります。

AppleはiCloud+の契約者向けに「iCloudプライベートリレー」という独自のVPNサービスを提供しています。ただし、これはWebトラフィックの暗号化のみに対応し、地域情報を隠すことはできません。また、Safariでのみ動作する点にも注意が必要です。

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10. 「Macを探す」をオンにする

「探す」はMac/MacBookに内蔵されたアプリで、地図上でMacの位置を特定したり、盗難・紛失時にリモートでデータを消去したりできます。

  1. 「システム設定/システム環境設定」を開きます。
  2. 自分のApple IDをクリックします。
  3. 「iCloud」をクリックします。
  4. 「Macを探す」を見つけてオンにします。

「このMacの位置情報を“Macを探す”に使用することを許可」と表示されたら「許可」をクリックします。続いてパスワードを入力し、「セキュリティとプライバシー」で「位置情報サービス」をオンにしましょう。

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関連記事:マルウェアからMacを守るために知っておきたいポイント

マルウェアや盗難の被害に遭った経験がある方も、上記の方法を実践すればMac/MacBookをしっかり保護できます。この記事をシェアして、より多くの人にMac/MacBookの守り方を広めましょう。

マルウェアと盗難からのMac保護に関するよくある質問

Q. 紛失したMacをリモートでロックできますか?

A. はい。パスコードを使ってMacをリモートロックし、不正アクセスを防ぐことができます。具体的には、「探す」アプリで「紛失としてマーク」の下にある「アクティベート」をタップするか、iCloud.comで「ロック」を選択してください。

Q. Macでもウイルスに感染しますか?

A. 実は感染します。Macには強力なセキュリティ機能が組み込まれていますが、それでもマルウェアに感染する可能性はゼロではありません。

Q. 盗難や紛失を補償するプランはありますか?

A. はい、「AppleCare+(盗難および紛失プラン)」です。このプランに加入すると、通常のAppleCare+の特典に加えて、12か月ごとに最大2件までの盗難または紛失の補償を受けられます。

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    はじめに:外付けハードドライブのデータは復元できるMacでは、削除してしまったファイルも、何らかの原因で失われたファイルも、外付けハードドライブから復元できる可能性があります。この記事では、無料のデータ復元ソフト「iBoysoft Data Recovery for Mac」を使用して、破損した外付けドライブからファイルを取り戻す方法を詳しくご紹介します。ドライブが読み取り不可やマウント不可の状態であっても、復元を試みることができます。外付けハードドライブがMacに表示されない・認識されないとき、多くのユーザーが真っ先に心配するのは、ドライブ内に保存されている大切なデータではないでしょうか。「

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