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Windows 10/11でmacOS起動可能USBを作成する方法【初心者向け完全ガイド】

macOSの起動可能なUSBインストーラーを用意しておくことは非常に重要です。Macが起動しなくなってしまったときや、Mac・Windows PC(Hackintosh)にmacOSを新規インストールしたいときなど、いざという場面で大いに役立ちます。動作するMacが手元になくても、本記事の手順に従えばWindowsパソコンだけでmacOS起動可能USBを作成することが可能です。

あわせて読みたい:WindowsからmacOS Tahoe起動可能USBインストーラーを作成する方法

ワンポイント: macOSインストーラーのダウンロードから起動可能USBの作成までを一括で行いたい場合は、「iBoysoft DiskGeeker for Windows」がおすすめです。操作がとてもシンプルで、安全かつ効率的にmacOS起動可能USBを作成できます。

iBoysoft DiskGeekerでmacOS起動可能USBを簡単に作成する手順(Tahoe/Sequoia/Sonoma/Ventura以前のバージョン対応)

Step 1:「iBoysoft DiskGeeker for Windows」を無料ダウンロードし、インストールして起動します。

Step 2:「Download and create boot disk(ダウンロードしてブートディスクを作成)」>「Create macOS USB Boot Disk(macOS USBブートディスクを作成)」をクリックします。

Windows 10/11でmacOS起動可能USBを作成する方法【初心者向け完全ガイド】

Step 3:外部USBドライブを選択し、「Select(選択)」をクリックします。

Windows 10/11でmacOS起動可能USBを作成する方法【初心者向け完全ガイド】

Step 4:必要なmacOSのバージョンを選び、「Create boot disk(ブートディスクを作成)」をクリックします。

Windows 10/11でmacOS起動可能USBを作成する方法【初心者向け完全ガイド】

Step 5:ツールがmacOSインストーラーのダウンロードを開始します。ダウンロード完了後、自動的に起動可能なUSBインストーラーが作成されます。

Windowsから手動でmacOS起動可能USBを作る流れ(概要)

ツールを使わず手動で作成したい方向けに、全体の流れをまとめました。

  1. 16GB以上のUSBメモリを用意し、目的のmacOS dmgファイルとTransMacをWindowsにダウンロードします。
  2. USBドライブの中身を消去し、パーティション方式がMBRの場合はGPTに変換します。
  3. dmgファイルからBaseSystem.dmgを取り出します。
  4. USBドライブをフォーマットし、dmgファイルを書き込みます。
  5. 作成した起動可能インストーラーからPCを起動します。

WindowsからmacOS起動可能USBを作成する詳細手順

ここからは、Windows上でmacOS起動可能USBを手動で作成する具体的な方法を詳しく解説します。なお、Macは出荷時に搭載されていたmacOSより古いバージョンのUSBからは起動できない点に注意してください。例えば、macOS Catalina搭載で購入したMacは、macOS High Sierraの起動可能インストーラーから起動できません。

作業を始める前に、作成予定の起動可能インストーラーがお使いのMacモデルに対応していることを必ず確認しましょう。

Step 1:Windows 11/10/8/7でmacOS起動可能USBを作成する前の準備

Windows 11/10/8/7でmacOS起動可能インストーラーを作成するには、以下のものが必要です。

① USBフラッシュドライブなどのUSBストレージを用意する

少なくとも16GB以上の容量があるUSBドライブを準備してください。起動可能インストーラーを作成する際にデータはすべて消去されるため、重要なファイルは事前にバックアップしておきましょう。

② WindowsにmacOSのdmgファイルをダウンロードする

使用したいMac OSのイメージファイル(dmg)もWindows PCにダウンロードしておく必要があります。各バージョンのmacOS DMGファイルは、以下のリソースハブから入手できます。

Mac Operating System Download for Windows

自分でリソースを探したい場合は、以下の場所をチェックしてください。

macOS 10.12 Sierra、OS X 10.11 El Capitan、OS X 10.10 Yosemite、OS X 10.8 Mountain Lion、OS X 10.7 LionをWindowsでダウンロードするには、Appleの公式リンクにアクセスし、「Use a web browser(Webブラウザを使用する)」セクションまでスクロールして、ダウンロードアイコンをタップします。

Windows 10/11でmacOS起動可能USBを作成する方法【初心者向け完全ガイド】

OS X 10.9 Mavericks、macOS High Sierra以降のバージョンについては、インターネットで検索して入手してください。

③ TransMacをダウンロードしてインストールする

macOSのdmgファイルをUSBドライブに書き込み、起動可能インストーラーを作成するにはTransMacが必要です。15日間の無料トライアル付きの有料ツールなので、まずは試用してみるのもよいでしょう。

Step 2:USBメモリをGPTパーティション方式に変換する

次に、USBメモリの中身を消去し、GPTパーティション方式になっていることを確認します。以下の手順に従ってください。

  1. USBドライブをWindows PCに挿入します。
  2. スタートメニューを開き、「コマンドプロンプト」を検索します。
  3. 「管理者として実行」を選択します。
  4. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
    diskpart
  5. 以下のコマンドを実行し、USBドライブのディスク番号を確認します。
    list disk
  6. 以下のコマンドでUSBドライブを選択します(例:ディスク1の場合)。
    select disk 1
  7. 以下のコマンドでディスクをクリーンアップします。
    clean
  8. 以下のコマンドでドライブをGPTパーティション方式に変換します(MBRパーティションを選択するよう求められた場合は、すでにGPTになっているため、コマンドプロンプトを終了して次のステップへ進んでください)。
    convert gpt
  9. 以下のコマンドでプライマリパーティションを作成します。
    create partition primary
  10. 以下のコマンドでコマンドプロンプトを終了します。
    exit

Windows 10/11でmacOS起動可能USBを作成する方法【初心者向け完全ガイド】

Step 3:TransMacでBaseSystem.dmgを取り出す

USBドライブの準備ができたら、macOSのdmgファイルから「BaseSystem.dmg」ファイルを取り出します。

注意: dmgファイルを直接USBに復元したところ、2020年製MacBook Airでは起動ディスクとして認識されませんでした。しかし、BaseSystem.dmgファイルを使用したところ正常に認識されました。このステップが必要な理由はそこにあります。

なお、入手元によってdmgファイル内のフォルダ構造が多少異なる場合があります。以下の手順はApple公式サイトからダウンロードしたdmgファイルを前提としています。他のソースからダウンロードした場合は、7-zipなどのツールを使ってBaseSystem.dmgを取り出してください。

Step 4:USBドライブをフォーマットし、macOS dmgファイルを書き込む

続いて、TransMacを使用して、取り出したBaseSystem.dmgファイルから起動可能USBを作成します。USBドライブをフォーマットしたうえで、dmgイメージを復元(書き込み)すれば完成です。

以上の手順がすべてうまくいけば、Windows 10または11でmacOS起動可能USBメモリが作成できているはずです。

Step 5:起動しないMacをmacOS起動可能インストーラーから起動する

注意: WindowsでmacOS起動可能USBの作成方法をお探しの方は、起動しなくなったMacからのデータ復旧も必要なケースが多いでしょう。その場合は、先に進む前にリカバリーモードからデータ復元を実行して、大切なファイルを救出しておくことをおすすめします。

最後に、MacでmacOS USBインストーラーから起動する方法をご紹介します。

  1. Macの電源を切ります。
  2. まだ接続していない場合は、macOS起動可能USBをMacに挿入します。
  3. 電源ボタンを押し、すぐにOption(⌥)キーを押し続けます。
  4. 起動ボリュームが表示されたらキーを離します。
  5. Wi-Fiネットワークを選択し、パスワードを入力します。
  6. 起動ディスクのボリュームを選択し、上向き矢印をクリックします。(Macで起動可能USBが表示されない場合はこちら)
    Windows 10/11でmacOS起動可能USBを作成する方法【初心者向け完全ガイド】
  7. 画面の指示に従ってmacOSをインストールします。

ソフトウェアアップデートのエラーが表示された場合は、こちらのガイドで解決できます:[解決済み] この起動ディスクを使用するにはソフトウェアアップデートが必要です

本チュートリアルは、すべてのmacOSおよびOS Xのバージョンに適用できます。どのバージョンを目指している場合でも、同じ手順で進められます。

このガイドが役に立ったら、Windows 10/11でmacOS dmgファイルから起動可能USBを作りたい方へぜひシェアしてください。

WindowsからmacOS起動可能USBを作成する際のよくある質問(FAQ)

Q: WindowsからmacOS起動可能USBを作成することはできますか?

A: はい、できます。本記事の手順に従えば、WindowsからmacOS起動可能USBを作成可能です。

Q: RufusでmacOS起動可能USBを作成できますか?

A: いいえ、RufusではmacOS起動可能USBは作成できません。RufusはWindows向けの起動可能インストーラーしか作成できないためです。WindowsパソコンからmacOS起動可能USBを作りたい場合は、TransMacなどの専用ツールを使用するのが一般的です。

Q: 起動可能USBにmacOSをインストールすることはできますか?

A: はい、起動可能なUSBにmacOSをインストールすることは可能です。

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