Macで外付けハードドライブを安全にバックアップする5つの実証済み方法
大切なデータを失わないためには、定期的なバックアップが不可欠です。万が一データ消失のトラブルが発生しても、バックアップがあればデータを復元できます。多くの方はTime Machineを使ってMacの内蔵ドライブをバックアップしていますが、書類・動画・写真などが保存されている外付けハードドライブのバックアップをつい忘れていませんか?
外付けドライブ上のファイルをディスクユーティリティで誤って消去してしまった場合や、ドライブが突然破損した場合には、大量のデータを失う恐れがあります。また、大容量化やパフォーマンス向上のためにHDDからSSDへの換装を検討している場合も、事前にMacで外付けハードドライブをバックアップしておく必要があります。
この記事では、Macで外付けハードドライブをバックアップする5つの方法を詳しく解説します。
方法1. 手動でコピー&ペーストしてバックアップする
重要なデータが保存されたコピー元のドライブと、十分な空き容量があるコピー先のドライブの2台をMacに接続すれば、追加アプリなしで手動バックアップが可能です。コピー元のファイルをドラッグ&ドロップ、またはコピー&ペーストするだけで完了します。
- コピー元ドライブとコピー先ドライブの両方をMacに接続します。
- Finderで2台のドライブを開き、コピー元ドライブからバックアップしたい項目をすべて選択します。
- 選択した項目をコピー先ドライブへドラッグ&ドロップするか、「Command + C」でコピーして2台目のドライブを開き、「Command + V」で貼り付けます。
- 所要時間はバックアップするデータの総容量によって異なります。処理が完了するまで待ち、完了後はドライブを安全に取り出してください。

方法2. ディスクユーティリティでバックアップする
macOS標準搭載のディスク管理ツール「ディスクユーティリティ」を使えば、Macの内蔵/外付けハードドライブのディスクイメージを作成できます。ディスクイメージとは、コピー元ドライブ上の全データを複製した圧縮ファイルのことです。ディスクイメージには、元のストレージデバイスと同じデータおよび構造情報がそのまま含まれており、必要なときにディスクへ復元してデータにアクセスできます。
以下の手順で、外付けハードドライブのディスクイメージを作成してバックアップしましょう。
- 2台のドライブを接続した状態で、「Finder > アプリケーション > ユーティリティ」を開き、ディスクユーティリティをダブルクリックして起動します。
- 「表示」ボタンをクリックし、「すべてのデバイスを表示」を選択します。
- サイドバーからコピー先ドライブを選択し、「復元」タブをクリックします。
- 「復元元」プルダウンメニューからコピー元ドライブを選択します。
- 「復元」ボタンをクリックします。
- 処理が完了したら「完了」をクリックします。

方法3. Time Machineでバックアップする
Time Machineは、Macの起動ディスク上のOSやファイルをイメージやスナップショットとしてバックアップするApple公式のソリューションです。特定のファイルだけでなくシステム全体を復元することも可能です。実は、このTime Machineを使って外付けハードドライブをバックアップすることもできます。
- コピー元ディスクとコピー先ディスクの両方をMacのUSBポートに接続します。
- メニューバーのTime Machineアイコンをクリックし、「Time Machineに入る」を選択してアプリを起動します。メニューバーにアイコンが表示されていない場合は、Appleメニュー > システム設定 > 一般からTime Machineの設定を開き、「メニューバーにTime Machineを表示」にチェックを入れてください。
- Time Machineで「オプション」ボタンをタップします。
- ポップアップウィンドウの「バックアップから除外」セクションで、バックアップしたい外付けハードドライブを選択し、「マイナス(-)」ボタンをクリックして除外リストから削除します。これにより、そのドライブがバックアップ対象に含まれます。

方法4. クローンソフトを使ってバックアップする
macOS標準ツールに加えて、Mac向けサードパーティ製のドライブクローンソフトも活用できます。ディスクイメージ作成とは異なり、ディスククローンはコピー元ハードドライブの完全なレプリカを作成するため、ドライブ上のデータに直接アクセスでき、外付けハードドライブの交換(ディスククローン vs ディスクイメージ)に最適な方法です。
Mac用クローンソフトはデータを保護しながら、より高度な機能を提供します。たとえばiBoysoft DiskGeekerなら、増分クローン機能に対応しています。さらにディスククローン機能だけでなく、MacでBitLockerおよびNTFSドライブを使用したり、ジャンクファイルをクリーンアップしたり、ネットワークドライブをマウントしたりできるオールインワンのディスク管理ツールでもあります。
iBoysoft DiskGeekerを無料ダウンロードしてインストールし、外付けハードドライブをバックアップしましょう。
- 現在の外付けドライブと同等以上の容量を持つ別の外部ドライブを用意します。コピー先ドライブに重要なデータがある場合は、先にバックアップしておいてください。クローン作成時にはドライブの内容が消去されます。
- ディスクをMacに接続し、iBoysoft DiskGeekerを起動します。
- 左側のサイドバーから、バックアップしたいファイルが保存されているコピー元ディスク(ディスク全体)を選択します。
- 右側のツールバーから「Clone(クローン)」をクリックします。
- ポップアップリストからコピー先ドライブを選択し、「startClone」をクリックします。

方法5. クラウドにバックアップする
iCloud Drive、Microsoft OneDrive、Google Drive、Dropboxなどのクラウドサービスを利用中で、十分なクラウドストレージ容量がある場合は、外付けハードドライブ上のファイルをクラウドにアップロードすることもできます。クラウドに保存すれば、複数のデバイスからいつでも手軽にファイルへアクセスできるようになります。
ここではiCloud Driveを例に、外付けハードドライブをクラウドへバックアップする手順を紹介します。
- 外付けハードドライブを接続した状態でFinderを開き、サイドバーから該当ドライブを見つけます。
- バックアップしたい項目を選択します。すべて選択しても構いません。
- 選択した項目を、FinderサイドバーのiCloud Driveへドラッグ&ドロップします。

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