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MacでmacOS SonomaとVenturaをデュアルブートする方法【ステップバイステップ完全ガイド】

macOS Venturaの登場から約1年後、Appleは新しいMac向けOS「macOS Sonoma」を発表しました。2023年9月26日に正式版がリリースされ、多くのユーザーがその新機能に注目しています。

従来のmacOSと比較すると、プリインストールアプリやシステム設定をはじめ、さまざまな改善と強化が加えられています。早速macOS Sonomaを試してみたいけれど、macOS Venturaも手放したくない——でも、2台のMacを用意するのは現実的ではありません。

ご安心ください。この記事では、1台のMacでmacOS SonomaとVenturaという2つのバージョンをデュアルブートする方法を、詳細な手順とともに解説します。このガイドに従えば、1台のマシンで両方のOSを快適に体験できるようになります。

始める前に行うべき準備

デュアルブートを成功させるために、事前に以下の重要な準備を済ませておきましょう。

1. お使いのMacモデルがmacOS Sonomaに対応しているかを確認する:

  • MacBook Air:2018年以降
  • MacBook Pro:2018年以降
  • iMac:2019年以降
  • Mac Pro:2019年以降
  • Mac mini:2018年以降
  • Mac Studio:2022年以降
  • iMac Pro 2017

2. 新しいmacOSをインストール・動作させるための十分な空き容量(最低25GB)を確保する。2つ目のmacOSのインストールと稼働には相応のストレージ容量が必要です。まずは不要なアプリを削除しましょう。手動でのアンインストールは時間と手間がかかるため、iBoysoft MagicMenuのようなツールを使えば数クリックで簡単に削除できます。

さらに、アプリを削除しても関連ファイルやキャッシュなどの残留データが残り、限られた容量を圧迫することがあります。iBoysoft DiskGeekerを使えば、こうした残りファイルもまとめてきれいに除去できます。

3. Mac上の重要なデータを必ずバックアップする。インストール中のフリーズやデータ消失などのトラブルはいつ起こるかわかりません。事前にフルバックアップを取っておけば、万が一の際も元の状態に復元でき、損失やリスクを最小限に抑えられます。

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2つ目のmacOS用に新しいボリュームを追加する

注意:以下の手順は、macOS Venturaが動作するMacにmacOS Sonomaをインストールする場合を想定しています。逆に、macOS Sonomaが入っているMacにVenturaをインストールしたい場合も、手順はまったく同じですので安心して進めてください。

1台のMacに2つのバージョンのmacOSをインストールするには、ボリュームを分ける必要があります。macOS SonomaとVenturaはどちらもAPFSに対応しているため、APFSフォーマットのボリュームを作成するのがおすすめです。「スペース共有」機能のおかげで、既存のボリュームやデータに影響を与えることなく領域を確保できます。

以下の手順でボリュームを追加します:

  1. ディスクユーティリティを開き、表示ボタンをクリックしてすべてのデバイスを表示を選択します。
  2. サイドバーからAPFSコンテナを選択します。
  3. 上部メニューバーの+(追加)ボタンをクリックします。
  4. 新しいボリュームに名前を付け、フォーマットを選択します。HFS/HFS+よりもさまざまな強化が施されているAPFSを推奨します。
  5. サイズオプションをクリックして、macOSインストール用のサイズを設定します。macOS Sonomaなら25GB程度が目安です。MacでmacOS SonomaとVenturaをデュアルブートする方法【ステップバイステップ完全ガイド】

新しいボリュームにmacOS Sonomaをインストールする

新しいAPFSボリュームを追加したら、次はmacOS Sonomaをダウンロードしましょう。App Storeから検索して入手できます:「App Store」を開く > 検索ボックスに「macOS Sonoma」と入力 > ダウンロードアイコンをクリック > ダウンロード完了を待つ、という流れです。

また、Appleが認可した開発者アカウントをお持ちであれば、macOS Sonomaのベータ版ページからベータ版OSをダウンロードすることも可能です。

インストーラの準備が整ったら、以下の手順でmacOS Sonomaをインストールします。

  1. ダウンロード済みのmacOSインストーラを開きます。
  2. 画面の指示に従ってインストールを進めます。
  3. インストール先として、作成しておいた新しいボリュームを選択します。
  4. 「続ける」をクリックし、管理者アカウントのパスワードを入力して次へ進みます。
  5. インストールが完了するまで待ち、Macをシャットダウンします。

macOS SonomaとVenturaを切り替えて使う

これで2つのバージョンのmacOSがMacにインストールされました。好きな方から自由に起動できます。OSを切り替えたいときは、Macを再起動して起動ディスクを変更しましょう。

もう片方のmacOSから一度だけ起動する手順:

  1. Macをシャットダウンし、電源ボタンを押し続けて、Apple Silicon Macの「起動オプションを読み込み中」画面を表示します。
  2. 表示された選択肢の中から、macOSがインストールされた新しいボリュームを選びます。
  3. 上向き矢印または「続ける」ボタンをクリックします。
  4. 選択したディスクからMacが起動します。

macOS Sonomaを起動したら、ゲームモード、新しいスクリーンセーバ、よく使うウィジェット、プレゼンターオーバーレイなど、新機能や改善点を存分に楽しんでください。

どちらか一方のmacOSをメインで使いたい場合は、それをデフォルトの起動ディスクに設定すれば、毎回自動的にそのOSで起動するようになります。

  1. Appleメニュー > システム設定を開き、起動ディスクをクリックします。
  2. 左下の鍵アイコンをクリックしてロックを解除し、設定を変更できるようにします。
  3. 希望するボリューム/パーティションを起動ディスクとして選択し、再起動をクリックして設定を有効にします。

これで、手動で別のmacOSに切り替えるまで、お好みのmacOSで起動し続けます。

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まとめ

2台目のMacを購入せずに2つのバージョンのmacOSを体験できるのは大きなメリットですが、同時に新たな問題も生じます。例えば、2つのOSが作成するファイルやデータでストレージ容量が不足する、負荷の増大によって動作が遅くなる、Macが過熱する、Macintosh HDの容量不足でファイルが失われる、といったトラブルです。

そのため、1台のMacに2つのOSを導入するかどうかは慎重に判断し、ファイルやフォルダ、変更内容は定期的にバックアップすることを心がけましょう。

あわせて読みたい:

macOS Sonomaの既知の問題・不具合トップ20と対処法

USBあり/なしでmacOS Sonomaをクリーンインストールする方法

MacでmacOS SonomaとVenturaをデュアルブートする方法に関するFAQ

Q: macOS Sonomaの正式版はいつリリースされましたか?

A: 2023年9月26日に正式版が一般公開されました。

Q: 1台のMacで2つのバージョンのmacOSをデュアルブートできますか?

A: はい、可能です。必要なのは、お使いのMacモデルが両方のOSに対応していること、2つのmacOSインストールに十分な空き容量があることです。その後、2つ目のmacOS用に新しいボリュームを追加し、そこにmacOSをインストールすれば、好きなときに2つのOSを切り替えて使えます。

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