MacBook Proの画面下部に出る黒い横線を直す方法【2021モデル・M1対応】
MacBook Pro(2021)、M1 iMac、その他のMacモデルの画面下部に奇妙な黒い横線が現れ、デバイスの状態が心配になっていませんか。
この問題は主にハードウェアの製造不良や設計上の欠陥に起因します。最も直接的で確実な解決策は、Appleストアに修理やディスプレイ交換を依頼することですが、それなりに費用がかかるのが難点です。
まずは自分で解決を試みたいという方のために、多くのユーザーが実際に黒い線を解消できた簡単な対処法を順番にご紹介します。
MacBook Proの画面下部の黒い横線を直す方法
画面の上下両方に横線が表示される場合でも、黒い線が画面下部だけに現れる場合でも、あるいは画面全体に走る場合でも、以下の手順でトラブルシューティングできます。
なお、これらの方法はMacBookの縦線の解消にもそのまま応用できます。

最優先:まずはMacのバックアップを取ろう
画面下部の黒い線はハードウェア起因の可能性が高いため、最悪の場合いつMacが起動しなくなってもおかしくありません。データの消失を防ぐため、必ず早めにバックアップを取りましょう。
バックアップには「Time Machine」またはディスククローン(複製)ツールを使います。中でもディスクの完全な複製は、素早く漏れなくデータを守れる方法です。iBoysoft DiskGeekerは、ソースディスク全体を高速かつ安定した速度で別のディスクに複製できるディスク管理ツールです。
このツールを使えば、Macの内蔵ドライブを外付けドライブへ丸ごとバックアップできます。
手順は以下の通りです:
大切なファイルのバックアップが完了したら、いよいよ画面下部の線の問題を解消していきましょう。
もし周りの人のMacの画面に色付きの線が出ていたら、まずバックアップを取るよう伝えてあげてください。
ディスプレイ設定を調整する
自動的な輝度調整などのディスプレイ機能に一時的な不具合が生じ、画面下部に横線や縦線が現れるケースもあります。
これを切り分けるには、「True Tone」と「自動的に調整」の設定を変更してみましょう。
- Appleメニュー > システム設定 > ディスプレイ を開きます。
- 「自動的に調整」と「True Tone」をオフにします。

Macを冷やす
画面の黒い線は高温と関係していることもわかっています。特に古いMacでは顕著です。以下の手順でMacを冷やして確認してみましょう。
- Macの電源を切ります。
- 涼しい場所に移動させるか、ファン搭載のノートPC用クーリングパッドを使用します。
十分に冷えたらMacを再起動し、画面が正常に戻ったか確認してください。
SMCをリセットする
SMC(システム管理コントローラ)のリセットにより、ファン制御、ディスプレイのバックライト、熱管理など低レベルのハードウェア機能のエラーを修正できます。これらのエラーはIntel搭載Macの画面に黒い線を引き起こすことがあります。Apple Silicon(M1/M2/M3)搭載MacにはSMCがないため、単純に再起動すればOKです。
ノート型Macの場合:
- Macの電源を切ります。
- Control、Option、Shiftキーを約7秒間押し続け、そのまま電源ボタンも同時に押します。

- 4つのキーをさらに10秒間押し続けます。
- 数秒待ってから、Macの電源を入れます。
デスクトップ型Macの場合:
- Macをシャットダウンします。
- 電源コードを抜いて約15秒待ち、再度接続します。
- 数秒待ってから電源を入れます。
NVRAMをリセットする
NVRAMには画面解像度やカーネルパニックログなど、macOSが頻繁に使用するシステム設定情報が保存されています。NVRAMをリセットすると、画面下部に黒い線が表示される原因となる破損したデータを消去できます。
なお、Apple Silicon搭載Macは起動時に毎回自動的にNVRAMをリセットします。Intel搭載Macの場合は以下の手順を実行してください:
- Macの電源を切り、数秒待ちます。
- 電源ボタンを押し、すぐにOption+Command+P+Rキーを約20秒間押し続けます。起動音が2回鳴るか、Appleロゴが2回表示されたら離します。

外部モニターを接続して診断する
ここまでの方法で改善しない場合は、外部モニターを接続して、画面下部の線がMac本体のディスプレイ損傷によるものかどうかを確認しましょう。
- Macのポートを確認し、互換性のあるアダプタやケーブルを用意します。最近のMacなら通常USB-C to USB-Cケーブルが必要です。
- ケーブルまたはアダプタをMacに接続し、もう一方を外部モニターにつなぎます。
- 外部モニターの電源を入れ、正しい入力源(HDMI 1、DisplayPortなど)を選択します。
- システム設定 > ディスプレイ > 配置 を開き、「ミラーリング」にチェックを入れます。

外部ディスプレイに黒い線が表示されなければ、Mac本体のディスプレイが損傷している可能性が高いです。この場合はAppleの修理または画面交換を検討しましょう。
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画面の下に黒い線が現れるのはなぜ?
MacBook Proの画面下部を横切る黒い線は、ほとんどの場合ディスプレイ関連のハードウェア問題が原因です。具体的には、特定のMacBook Proモデル(特に2016〜2017年モデル)で知られる「Flexgate」と呼ばれるディスプレイ用フレックスケーブルの問題や、ディスプレイ自体の製造不良が挙げられます。また、過熱、ディスプレイ設定の不具合、システムの一時的なエラーが引き金になることもあります。
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