DMGをISOに無料変換する方法まとめ|Mac・Windows・Linux対応(VirtualBox・Parallels・VMware向けガイド)
DMG(ディスクイメージ)はmacOS標準のディスクイメージ形式ですが、WindowsやLinuxではサポートされていません。一方、ISO(光学ディスクイメージ)はより汎用性の高い形式で、クロスプラットフォームで利用できるだけでなく、VirtualBox、Parallels Desktop、VMware Fusionなど、多くの仮想化ソフトウェアが推奨する形式でもあります。
そのため、クロスプラットフォームでの互換性確保や仮想マシン用イメージの作成には、DMGからISOへの変換が必要になることがよくあります。このガイドでは、Mac・Windows・Linuxで、標準搭載ツールやオープンソースツールだけを使ってDMGをISOに無料変換する方法を、環境別にわかりやすく解説します。
DMGとISOの違い:どちらを使うべき?
まず押さえておきたいのは、それぞれの形式の得意分野です。
- DMGファイル:macOSネイティブのディスクイメージ形式。Mac上で起動可能なUSBインストーラーを作成するなら、DMGが最適です。
- ISOファイル:Mac・Windows・Linuxのすべてで扱える汎用形式。クロスプラットフォームで起動可能なUSBメモリを作成したり、仮想マシン用イメージとして使うのに向いています。
なお、Macで起動可能なUSBインストーラーを作成したいだけなら、変換は不要です。iBoysoft DiskGeekerを使えば、目的のmacOS DMGファイルをダウンロードし、クリック操作だけで起動可能なUSBインストーラーを作成できます。
- iBoysoft DiskGeekerを無料ダウンロードしてMacにインストールし、空のUSBドライブを接続します。
- USBドライブのボリュームを選択し、「Create boot disk(起動ディスクを作成)」>「Continue(続ける)」をクリックします。

- 希望するmacOSのバージョンを選択し、「Create boot disk」>「OK」をクリックして、まずmacOSのDMGファイルをダウンロードします。
- 確認画面で「OK」をクリックすると起動可能なUSBインストーラーの作成が始まるので、完了まで待ちます。
MacでDMGをISOに変換する方法
Macでは、標準アプリケーションだけでDMGをISOに無料変換できます。使えるのは「ディスクユーティリティ」と「ターミナル」の2つです。それぞれの手順を順番に解説します。また、変換をスキップしてmacOSのISOファイルを直接ダウンロードすることも可能です(後述)。なお、逆にISOをDMGへ変換したい場合は「MacでISOをDMGに変換する方法」の記事をご参照ください。
方法1:ディスクユーティリティで変換する
- 「アプリケーション」>「ユーティリティ」から「ディスクユーティリティ」を開きます。
- メニューバーで「イメージ」>「変換…」を選択します。
- 変換したいDMGファイルを選択して「開く」をクリックします。
- 保存ダイアログで、「イメージフォーマット」を「DVD/CDマスター」に設定します。
- 「保存」をクリックすると、.cdr拡張子のファイルが作成されます。
- 作成された.cdrファイルの拡張子を.isoに変更すれば完成です。拡張子が表示されない場合は、Finderの設定で「すべてのファイル名拡張子を表示」をオンにしてください。
方法2:ターミナルで変換する
コマンドラインに慣れている方は、ターミナルを使うとより素早く変換できます。
- 「アプリケーション」>「ユーティリティ」から「ターミナル」を開きます。
- 以下のコマンドを入力して実行します。「input.dmg」は変換元のDMGファイルのパス、「output.iso」は出力ファイル名に置き換えてください。
hdiutil convert input.dmg -format UDTO -o output.iso - 処理が完了すると「output.iso.cdr」というファイルが生成されるので、末尾の「.cdr」を削除して「output.iso」にリネームします。
注意:hdiutilコマンドでmacOSイメージを変換する際に「hdiutil: convert failed - file too large」というエラーが表示された場合は、先にディスクイメージをアンマウントしてください。ディスクユーティリティでディスクイメージ内のボリュームを選択し、「取り出す」ボタンをクリックすればOKです。
これでmacOSのISOファイルが完成しました。Windows、Linux、macOS間で自由にやり取りできるほか、Parallels Desktop、VMware Fusion、VirtualBoxでmacOS仮想マシンを作成する際にも利用できます。仮想マシン作成のためのDMG→ISO変換方法を、ぜひ多くの人にシェアしてください。
Windows 11/10でDMGをISOに変換する方法
Windowsは.dmgファイルをネイティブにサポートしていないため、変換にはサードパーティ製ツールが必要です。おすすめは、無料のオープンソース・コマンドラインツール「dmg2img」です。
dmg2imgを使った変換手順
- 配布サイトからdmg2imgをダウンロードし、任意のフォルダに展開します。
- 変換したいDMGファイルを同じフォルダにコピーしておくと作業がスムーズです。
- コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。「input.dmg」はDMGファイルのパス、「output.iso」は出力するISOファイルのパスに置き換えてください。
dmg2img input.dmg output.iso - 処理が完了するまで待ちます。ファイルサイズによっては数分かかる場合があります。
作成したmacOS ISOファイルを使えば、RufusでWindows上にmacOSの起動可能なUSBメモリを作成したり、VirtualBoxなどのツールで仮想マシンをセットアップしたりできます。Windowsで無料的にDMGをISOへ変換するこの方法を、ぜひ他の方にも教えてあげてください。
LinuxでDMGをISOに変換する方法
Linuxでも同様に、dmg2imgとコマンドラインを使って変換します。ここではUbuntuを例に手順を紹介します。
- 以下のコマンドでdmg2imgをダウンロード・インストールします。
sudo apt-get updatesudo apt-get install dmg2img - 以下のコマンドでDMGファイルをISOに変換します。「input」はDMGファイルのパス、「output」はISOファイルの出力先パスに置き換えてください。
dmg2img input.dmg output.iso
オンラインツールでDMGをISOに変換する方法
CloudConvertなど、無料で使えるDMG→ISOオンラインコンバーターも存在します。ただし、ほとんどのサービスは変換できるファイルサイズに上限があり、容量の大きいmacOSイメージファイルには不向きです。利用前にサイズ制限を確認し、自分のファイルに対応したサービスを選びましょう。
オンラインでの変換が難しい場合は、前述のmacOS・Windowsの標準ツールや無料ツールに切り替えるのが確実です。
macOS ISOファイルの直接ダウンロードリンク集
実は、DMGファイルを変換しなくても、macOSのISOファイルを直接ダウンロードしたり、Mac上で自作したりできます。以下のmacOSダウンロードデータベースを活用してください。
- macOS Tahoe ISOファイルダウンロード
- macOS Sequoia フルインストーラー・ISO・DMGダウンロード
- macOS Sonoma フルインストーラー・ISO・DMGダウンロード
- macOS Ventura フルインストーラー・ISO・DMGダウンロード
- macOS Monterey フルインストーラー・ISO・DMGダウンロード
- macOS Big Sur フルインストーラー・ISO・DMGダウンロード
- macOS Catalina フルインストーラー・ISO・DMGダウンロード
- macOS High Sierra フルインストーラー・ISO・DMGダウンロード
- macOS Mojave フルインストーラー・ISO・DMGダウンロード
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- 非対応のMacにmacOS Sequoiaをインストールする方法
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