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Macで外付けドライブの権限を変更できない時の原因と解決策まとめ

Macで外付けハードドライブにファイルをコピーしたり、ドキュメントを編集したりしようとすると、次のようなエラーメッセージが表示されることがあります。

「必要なアクセス権がないため、操作を完了できません(The operation can't be completed because you don't have the necessary permission)」

通常であれば、外付けドライブを右クリックして「情報を見る」からアクセス権を変更できます。しかし、いざ変更しようとしたところ、Mac上で外付けドライブの権限が変更できないという壁に直面することもあります。この記事では、その原因と効果的な対処法をわかりやすく解説します。

Macで外付けドライブの権限を変更できない主な理由

Macで外付けハードドライブの権限を変更できない理由は、大きく分けて以下の3つが考えられます。

理由1:ドライブがNTFS形式でフォーマットされている

「情報を見る」ウィンドウの「共有とアクセス権」セクションに「カスタムアクセス権があります」としか表示されない場合は、まず外付けドライブがNTFS形式でフォーマットされていないかを確認しましょう。NTFSはWindows向けに開発された独自のファイルシステムであり、Mac側では基本的に読み取り権限しか持っていません。そのため、読み書き可能な権限へ変更することができないのです。

理由2:ドライブがTime Machineのバックアップディスクになっている

「共有とアクセス権」に「読み出しのみ」と表示され、権限を変更する選択肢が一切ない場合、その外付けドライブはTime Machineのバックアップディスクとして設定されています。デフォルトでは、Time Machineのバックアップドライブは読み取り専用モードにロックされており、バックアップデータの保存専用として機能するため、権限を変更できません。

理由3:ゲストユーザーとしてログインしている

Macやドライブがグループで共有されており、ゲストユーザーとしてログインしている場合、外付けドライブの権限を変更する権限がありません。ディスクのアクセス権を変更できるのは管理者アカウントだけです。

Macで外付けドライブの権限を変更できない時の4つの解決策

外付けハードドライブの権限を変更できない場合でも、Macからアクセスできない場合でも、以下の対処法を順番に試すことで、外付けドライブを読み書き可能な状態にできます。

解決策1:iBoysoft NTFS for Macでドライブを読み書きモードでマウントする

「情報を見る」で権限欄を確認しても「カスタムアクセス権があります」としか表示されず、権限を変更する手段がなく、「このボリュームの所有権を無視」というオプションも見当たらない場合は、「一般」セクションを開いてドライブのフォーマットがNTFSかどうかを確認してください。

Macで外付けドライブの権限を変更できない時の原因と解決策まとめ

NTFS形式だった場合は、iBoysoft NTFS for Macを使って完全な読み書きモードでマウントするか、macOS互換のファイルシステム(APFS、FAT、Mac OS拡張など)にフォーマットし直すことで、読み取り専用の制限を解除できます。

ただし、ディスクをフォーマットすると中身のデータはすべて消去されてしまいます。データを残したままフォーマットなしで権限を変更したいなら、NTFS for Macソフトウェアを利用するのが唯一かつ確実な方法です。

iBoysoft NTFS for Macは、プロフェッショナルかつ安全なNTFSマウントツールです。接続したNTFSドライブをMac上で自動的に読み書きモードでマウントしてくれます。

使い方はとても簡単です:

  1. iBoysoft NTFS for Macをお使いのMacにダウンロード、インストールして起動します。
  2. NTFSドライブをMacに接続します。ドライブはすぐに自動的に読み書きモードでマウントされます。
    これで、ドライブ上のファイルを直接編集・削除したり、Macから外付けドライブへファイルをコピーしたりできるようになります。

解決策2:外付けドライブに新しいボリュームを追加する

Macで外付けハードドライブが読み取り専用になっており、「情報を見る」に権限変更のオプションが表示されない場合、多くはそのドライブがTime Machineのバックアップディスクとして使われています。ドライブにTime Machineのアイコンが表示されていれば間違いありません。

Macで外付けドライブの権限を変更できない時の原因と解決策まとめ

読み取り専用のTime Machineドライブを読み書き可能にするには、ディスクユーティリティで新しいボリュームを追加しましょう。そうすることで、Time Machineのバックアップ用途に加えて、他のファイルも自由に保存できるようになります。

  1. Launchpad >「その他」からディスクユーティリティを開きます。
  2. 「表示」ボタン >「すべてのデバイスを表示」をクリックします。
    Macで外付けドライブの権限を変更できない時の原因と解決策まとめ
  3. サイドバーからバックアップボリュームを選択し、ツールバーの「+」ボタンをクリックしてボリュームを追加します。
  4. 名前を入力し、フォーマットを選択して「追加」をクリックします。

もちろん、そのディスクをTime Machineのバックアップドライブとして使用しない設定に変更することも可能です。その場合、読み取り専用だった外付けドライブは再び読み書き可能な状態に戻ります。

解決策3:管理者アカウントで権限を変更する

Macをゲストユーザーとして利用している場合、外付けドライブが読み取り専用に制限されていれば、管理者アカウントでのみ権限を変更できます。「情報を見る」ウィンドウ下部にある鍵アイコンをクリックし、管理者アカウントの名前とパスワードを入力して認証を行えば、ディスクのアクセス権を編集できるようになります。

解決策4:外付けドライブをフォーマットする

上記の方法をすべて試してもまだMacで外付けハードドライブの権限を変更できない場合は、ドライブ自体に何らかのエラーが発生している可能性があります。その際は、ドライブのフォーマットが必要です。

なお、Macのターミナルコマンドでディスクの読み書き権限を変更する方法をご存じの方もいるかもしれません。ただしこの方法は「情報を見る」から権限を変更するのと本質的に同じであり、結果も変わりません。

そのため、最終的な手段としては、外付けドライブをフォーマットしてから、改めてディスクの権限を確認・変更するのがおすすめです。重要なデータがある場合は、事前に必ずバックアップを取っておきましょう。

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