Macのエラーコード8058とは?原因と4つの解決方法を徹底解説
MacのFinderでファイルやフォルダをデスクトップにコピーしようとした際、以下のようなエラーメッセージが表示されることがあります。
「予期しないエラーが発生したため、操作を完了できません(エラーコード -8058)」

一時的なFinderの不具合だろうと思って、コピー&ペーストを繰り返しても、同じエラーが何度も表示されてしまうはずです。
では、エラーコード8058は何を意味し、なぜファイルをデスクトップにコピーできないのでしょうか?実は原因はシンプルです。この記事では、その正体とMacでエラーコード8058を修正する方法を詳しく解説します。最後まで読めば、Finderからデスクトップへ通常どおりファイルやフォルダをコピーできるようになります。
目次:
- 1. Macのエラーコード8058とは?
- 2. エラーコード8058が発生する原因
- 3. Macのエラーコード8058の直し方
- 4. エラーコード8058に関するよくある質問(FAQ)
Macのエラーコード8058とは?
Macのエラーコード43とは異なり、エラーコード8058は、Finderの環境設定ファイル(.plist)が破損していることを知らせるサインです。しかも、OS自体は破損した環境設定ファイルを検出できないこともあります。
Finderが破損したPLISTファイルを読み込もうとすると、その影響でFinderが正常に動作しなくなります。その結果、単一または複数のファイル・フォルダをFinderからデスクトップにコピー&ペーストできなくなってしまうのです。
一般的に、エラー8058はMac OS X 10.7 LionやMac OS X 10.9 Mavericksといった古いMacモデルで発生しやすいエラーですが、最新のmacOS Catalina、Big Sur、Montereyでもまれに報告されています。
エラーコード8058が発生する原因
エラーコード8058はFinderの環境設定ファイルの破損を示しているため、主な原因は以下の通りです。
- キャッシュファイルを誤って削除し、FinderのPLISTファイルが破損した
- マルウェア感染により、Finderの環境設定ファイルが破損した
- オペレーティングシステム自体のバグ
Macのエラーコード8058の直し方
Finderからデスクトップへドキュメントをコピー&ペーストできるようにするには、まずエラー8058を解決する必要があります。ここでは、誰でも簡単に試せる4つの対処法を順番に紹介します。
方法1:Macを再起動する
一時的なシステムバグによって、Macでの操作が失敗したり中断されたりすることがあります。まずはMacを再起動し、Finderからデスクトップへファイルをコピーしたときにエラーコード8058が消えるかどうか確認しましょう。
Macを再起動するには、画面左上のAppleメニューをクリックして「再起動」を選択します。再起動の前に、編集中の書類は必ず保存しておいてください。
方法2:破損したcom.apple.finder.plistを削除する
Macでエラーコード8058が発生する最大の原因は、破損したFinderのPLISTファイルです。そこで、このファイルを削除してみましょう。
.finder.plistを削除してもMacに悪影響はなく、Finderの環境設定が初期化されるだけです。次回Finderを起動したときに、新しいデフォルトのPLISTファイルが自動的に再作成されます。
ヒント: PLISTファイルとは、Mac上のアプリケーションのプロパティや構成設定を保存する設定ファイルのことです。各プログラムにはそれぞれ対応するPLISTファイルが存在します。
破損したFinderのPLISTを削除する手順は以下の通りです(macOSのバージョンにより多少異なる場合があります)。
- Finderを開き、画面上部のメニューバーにある「移動」をクリックします。
- ドロップダウンメニューから「最近使ったフォルダ」を選択して「ライブラリ」をクリックします。または、「フォルダへ移動」を選択して「~/Library/」と入力し、ライブラリフォルダを直接開くこともできます。

- ライブラリフォルダ内のフォルダを探し、「Preferences」フォルダを開きます。
- 「com.apple.finder.plist」を見つけてゴミ箱にドラッグします。右クリックして「ゴミ箱に入れる」を選択してもOKです。

- Appleアイコンをクリックして「(ユーザー名)をログアウト」を選択し、少し待ってから再度ログインします。
その後、Finderを開いて、ファイルをデスクトップにコピーできるかどうか確認してください。Finderが新しいcom.apple.finder.plistを自動生成するため、以前変更していた設定はやり直す必要がある点にご注意ください。
方法3:Macをスキャンしてマルウェアを除去する
App Store以外からブラウザ拡張機能を追加したりアプリをインストールしたりした場合は、それらにウイルスが含まれていないか確認しましょう。マルウェアはMacの動作を不安定にし、Finderからデスクトップへのファイルコピーができなくなる原因にもなります。
App Storeから信頼できるウイルス対策アプリをダウンロードし、Macをスキャンしてウイルスを除去しましょう。ただし、無料のサードパーティ製セキュリティソフトの中には、逆にウイルスを仕込んでいるものもあるため注意が必要です。
ウイルス対策ツールを使いたくない場合は、最近インストールしたアプリやブラウザ拡張機能をアンインストールし、関連するキャッシュファイルも一緒に削除してみてください。その後、Mac Pro、iMac、MacBookでエラーコード8058がまだ表示されるかどうかを確認します。
方法4:macOSをアップデートする
macOSのアップデートが配信されている場合は、必ず適用しましょう。アップデートには旧バージョンのバグやセキュリティホールの修正が含まれているため、エラー8058の解決につながる可能性があります。
Macのアップデート方法:
- Appleメニュー > システム環境設定 > ソフトウェア・アップデート の順にクリックします。
- アップデートや新しいmacOSのバージョンが利用可能な場合は、「今すぐアップデート」または「今すぐアップグレード」をクリックします。

アップデート後、Finderが正常に動作するかどうかを確認してください。Macのエラーコードについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
- Macのエラーコード一覧:知っておきたい基礎知識まとめ
- エラーコード0の対処法
- 3403Fエラーコードの対処法
- Macのエラー8076の対処法
まとめ
Macのエラーコード8058は、Finderからデスクトップへのファイルやフォルダのコピーを妨げるエラーですが、心配はいりません。Macの一時的な小さな不具合にすぎないため、この記事で紹介した対処法を実践すれば、Finderを再び正常な状態に戻すことができます。
Macのエラーコード8058に関するよくある質問
Q1. Macのエラーコードはどうやって直せばいいですか?
A: まずはMacを再起動して、一時的なシステムやアプリのバグではないかを確認しましょう。それでも解決しない場合は、support.apple.comでエラーコードの意味を調べ、公式の案内に従って対処してください。
Q2. エラーコードにはどんな役割がありますか?
A: エラーコードは、システムやプログラムに問題が発生していることをユーザーに警告するためのものです。Macを正常な状態に戻したい場合は、まずそのエラーを解決する必要があります。
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