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MinikubeでノートPCにKubernetes環境を構築する方法【初心者向けステップバイステップガイド】

MinikubeでノートPCにKubernetes環境を構築する方法【初心者向けステップバイステップガイド】

以前のチュートリアルではKubernetesの基礎について解説しました。今回は、シングルノードのKubernetesクラスターとして動作する「Minikube」を使って、ノートPC上にKubernetes環境を構築する方法を紹介します。Minikubeは仮想マシン内にすっきりと収まるため、ローカル環境でKubernetesを学ぶのに最適な選択肢です。

Kubernetes公式サイトにもMinikubeの導入手順が詳しく載っていますが、本記事ではその手順を実際のスクリーンショット付きで、より分かりやすく再現して解説します。

ステップ1:ハイパーバイザーをインストールする

まず最初に、KVM、VMware Fusion、Hyper-V、VirtualBoxなどのハイパーバイザー(仮想化ソフトウェア)をインストールする必要があります。OSごとにおすすめのハイパーバイザーは異なりますが、ここではWindows・Mac・Linuxのすべてに対応している「VirtualBox」を採用します。

MinikubeでノートPCにKubernetes環境を構築する方法【初心者向けステップバイステップガイド】

VirtualBoxは公式サイトからダウンロードできます。以下の画面はWindows版を選択した例ですが、Linux用パッケージやMac用ファイルも同じように選べます。

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ダウンロードが完了したら、VirtualBoxのセットアップを開始しましょう。

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次に、アプリケーションのインストール先フォルダを指定します。デフォルトではOracleフォルダ内にインストールされますが、そのままで問題ありません。

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仮想マシンの作成

ハイパーバイザーのインストールが完了したら、すぐにKubernetes用の仮想マシンを作成できます。仮想マシンには「Kubernetes project」などの名前を付け、適切なOSの種類とバージョンを選択してください。

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続いて、推奨サイズ50GBの仮想ハードディスクを作成します。容量が大きく感じるかもしれませんが、1台のマシンの中に複数のVirtualBox仮想マシンを作成できるというメリットがあります。

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最後にメモリ(RAM)を割り当てます。最低でも2048MB以上を確保しておきましょう。これでKubernetes用の仮想マシンの準備は完了です。

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ステップ2:kubectlをインストールする

次に、Kubernetes公式サイトからダウンロードできる「kubectl」をインストールします。kubectlは非常に重要なコマンドラインツールで、マスターノードからワーカーノードへ送られるすべての命令を実行する役割を担っています。こちらもLinux・Mac・Windowsから自分の環境に合ったものを選びましょう。

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Windowsユーザーの場合

Windowsユーザーは、Cドライブ直下に「Kubernetes」というフォルダを作成し、そこに.exeファイルをダウンロードするのがおすすめです。ダウンロードは自動的に開始され、それほど時間はかかりません。

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環境変数(PATH)の設定

次に、ターミナルからkubectlを呼び出せるよう、パス(PATH)を設定します。Windows 10の場合は、「PC」を右クリックして「プロパティ」を開き、「システムの詳細設定」→「環境変数」と進みます。

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ここで、kubectlファイルを配置したフォルダへの新しいパスを作成します。「新規」をクリックし、フォルダ名に合わせて環境変数を追加します。この例では C:\Kubernetes です。入力後、「OK」を押してすべてのウィンドウを閉じましょう。

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kubectlの動作確認

kubectlが正しくインストールされたか確認するには、コマンドプロンプトを開きます。これはあくまでデモですが、Windowsで本格的なKubernetes開発を行う場合は、Cygwinなど別のコマンドターミナルを使うことをおすすめします。MacやLinuxユーザーは標準ターミナルをそのまま使えます。

MinikubeでノートPCにKubernetes環境を構築する方法【初心者向けステップバイステップガイド】

コマンドプロンプトで kubectl と入力してEnterキーを押します。利用可能なkubectlコマンドの一覧が表示されれば成功です。これらのコマンドは今後の作業で役立ちます。

ステップ3:Minikubeをインストールする

最後にMinikube本体をインストールします。Windowsユーザーにとって最も簡単な方法は、「minikube-windows-amd64」という実行ファイルをダウンロードすることです。

※補足:「amd64」は64ビットプロセッサを意味します。Intel製CPUのシステムでも問題なく動作します。

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このバージョンを選択するには、下図のようにMinikubeのGitHubページから該当ファイルを選びます。

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ダウンロードしたファイルは、先ほど作成したKubernetesフォルダに保存します。その際、ファイル名を「minikube.exe」に変更しておいてください。

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Minikubeの動作確認

最後に、Minikubeが正しくインストールされているか確認しましょう。ここまでの手順を正しく実行していれば、お好みのコマンドターミナルでMinikubeを実行できるはずです。minikube と入力してEnterキーを押してみてください。なお、コマンドラインからVirtualBoxを操作する方法については、Oracleの詳細なチュートリアルも参考になります。

MinikubeでノートPCにKubernetes環境を構築する方法【初心者向けステップバイステップガイド】

ウィンドウにMinikubeの基本コマンド一覧が表示されれば準備完了です。あとはKubernetes公式サイトの豊富なチュートリアルを使って練習してみましょう。もちろん、習得には時間と根気が必要です!

まとめ

Kubernetesを使いこなせるようになると、コンテナのオーケストレーションはもちろん、自前のサーバーやデータセンターの運用も容易になります。さらに、Raspberry PiやArduinoを使ったIoTプロジェクトへの応用も可能です。

Minikubeのインストールで何か困ったことがあれば、ぜひコメント欄でお知らせください。


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