GNOME Photosで写真を整理・共有する方法
撮影デバイスが常時インターネットに接続されたスマートフォンである現在、画像をローカルに保存するのは少し時代遅れに思えるかもしれません。しかし、無料ストレージの容量を超えるアーカイブコレクションや、写真をネットワーク経由で送信したくないプロジェクトの場合、ShotwellやGNOME Photosのようなアプリケーションが役立ちます。
GNOME Photosは、GNOME 3.36のリリース以来、GNOMEデスクトップの標準フォト管理アプリとなっています。この短いガイドでは、写真の追加、アルバムの作成、基本的な編集、画像の共有といった一連の流れを解説します。
GNOMEの標準写真アプリであるにもかかわらず、クリーンインストールしたUbuntuマシンにはプリインストールされていません。ソフトウェアマネージャーからインストールできます。
アプリを初めて起動すると、トップレベルのディレクトリをスキャンし、見つかったすべての画像をデータベースにインポートします。ドライブのあちこちに散らばっている写真の量によっては、これは便利な機能にも、悪夢にもなり得ます。
写真のインポート
注意点として、Photosは接続されたSDカードの標準的なDCIMフォルダ以外、フォルダの中身を覗くことができません。しかし裏を返せば、スクリーンショットやミーム画像、人に見せたくない写真などをフォルダの中に入れておけば、ライブラリに表示されないように整理できるということでもあります。
カメラやSDカードから写真をインポートするには、デバイスをPCに接続し、Photosアプリを開きます。ウィンドウの上部にデバイスが検出された旨が表示されるので、インポートボタンを押します。DCIMフォルダ内のすべてを取り込むか、写真を選択してからインポートするかを選べます。選択が終わったら「インポート」を実行します。
インポート時に新しいアルバムを作成するか、既存のアルバムに追加するかを選択できます。
ミニマルなインターフェース
コレクションが画面に表示されたら、個々の画像をクリックして全画面表示にします。画像の左右の端にある矢印でコレクション内をページ送りできます。左上の「戻る」ボタンでライブラリビューに戻れます。
全画面表示時、右上に3つのボタンがあります。これらはそれぞれ、「お気に入り」への追加、編集(一般的なアスペクト比へのクロップ、色彩・コントラスト・シャープネスの調整)、フィルターの適用(少数のプリセットから選択)を行います。
「お気に入り」機能も便利ですが、アルバムを使えば写真をより細かく分類できます。デフォルトでは撮影日順で表示されますが、任意の基準でアルバムを作成できます。
整理整頓を心がける
複数の画像を選択するには、右上の「チェック」アイコンをクリックするか、任意の画像を右クリックして選択モードに入ります。マウスで複数の画像を選択し、インターフェース右下の「アルバムに追加」をクリックします。利用可能なアルバムの一覧が表示されるので、追加先を選ぶか、「新しいアルバムを作成」をクリックします。アルバム名を入力してEnterキーを押し、再度「追加」を選択すれば完了です。
最後に、このアプリにはメールで画像を送信するための共有シートや、ファイル名以外の名前を付けられる「プロパティ」メニューがあります。その他、デスクトップやロック画面の壁紙に設定したり、フルスクリーンでスライドショー再生したりするオプションも用意されています。
Photosのようなアプリは、単にお気に入りの写真を眺めるだけでなく、仕事で画像、イラスト、スクリーンショットを扱う場合にも優れたアセットライブラリになります。アルバムを効果的に活用し、写真をフォルダの奥深くにしまい込まないようにすることが大切です。家族写真を親戚や友人と共有することが主目的なら、オンラインサービスの方が適しているかもしれません。
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