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GNOMEで自動ワークスペースを無効にする方法【Tweaksツールで固定ワークスペースに変更】

最新版のGNOME 3を採用したディストリビューションが続々と登場する中、再びGNOMEに戻ってくるユーザーが増えています。プロジェクト発足当初と比べると、パフォーマンスは大幅に向上し、カスタマイズや統合に関する機能も充実し、粗削りな部分も格段に減りました。とはいえ、ユーザーが戸惑いやすい「GNOME流」の仕様はまだ残っています。その代表例がワークスペースの管理方法です。GNOMEはワークスペースを動的に作成・削除しますが、多くのユーザーはウィンドウを追加しても数が変わらない固定数の仮想ワークスペースを好みます。この記事では、GNOMEで自動ワークスペースを無効にする方法を解説します。

GNOMEで自動ワークスペースを無効にする方法【Tweaksツールで固定ワークスペースに変更】

GNOME Tweaksツールのインストール

GNOMEのデフォルト設定を変更したいなら、「GNOME Tweaks(旧GNOME Tweak Tool)」は必須のツールです。ダークテーマの適用や最小化・最大化ボタンの表示など、標準設定アプリではできない細かい調整まで行えます。ほとんどのディストリビューションのリポジトリに収録されているため、お好みのパッケージマネージャーで簡単にインストールできます。

# Debian/Ubuntu
sudo apt install gnome-tweaks
 
# Fedora
sudo dnf install gnome-tweaks
 
# Arch
sudo pacman -S gnome-tweaks
GNOMEで自動ワークスペースを無効にする方法【Tweaksツールで固定ワークスペースに変更】

インストールが完了すると、デフォルトではアプリ一覧の「ユーティリティ」フォルダから起動できます。

GNOMEで自動ワークスペースを無効にする方法【Tweaksツールで固定ワークスペースに変更】

自動ワークスペースを無効にする

自動ワークスペースを無効にするには、GNOME Tweaksを起動し、サイドバーの「ワークスペース」セクションへ移動します。

GNOMEで自動ワークスペースを無効にする方法【Tweaksツールで固定ワークスペースに変更】

画面上部にある「固定ワークスペース(Static Workspaces)」を選択してください。これにより、ワークスペースの数を4つ以上の任意の値に固定できるようになります。設定後、アクティビティ画面を開くと、すべてのワークスペースが一覧でレイアウトされて表示されます。

GNOMEで自動ワークスペースを無効にする方法【Tweaksツールで固定ワークスペースに変更】

その他の便利なカスタマイズ

GNOME Tweaksには、固定ワークスペースの設定以外にも便利な機能が多数用意されています。まず注目したいのが「ウィンドウタイトルバー」セクションです。ここでは最小化・最大化ボタンを追加できるだけでなく、Windows風の右側配置からmacOS風の左側配置へと、ボタンの位置を変更することも可能です。

GNOMEで自動ワークスペースを無効にする方法【Tweaksツールで固定ワークスペースに変更】

また、「トップバー」セクションでは、画面左上隅にマウスを移動するだけでアクティビティ画面が開く「ホットコーナー」機能を無効化できます。ホットコーナーを好まないユーザーにとっては非常に助かる設定です。

GNOMEで自動ワークスペースを無効にする方法【Tweaksツールで固定ワークスペースに変更】

拡張機能(Extensions)の活用

拡張機能は、コミュニティによって開発されたGNOME Shellのアドオンで、ユーザーが求める機能を新たに追加したり、過去のバージョンにあった機能を復活させたりできます。シンプルなものでもGNOMEのワークフローを大きく変えてくれることから、拡張機能はGNOMEを使いやすくする最大の要素の一つだと言えるでしょう。

GNOME Shell拡張機能を使い始めるには、https://extensions.gnome.org にアクセスして、気になる拡張機能を探してみましょう。多くのディストリビューションではブラウザ統合がデフォルトで有効になっているため、そのままインストールできます。導入手順も各ページに記載されています。

GNOMEで自動ワークスペースを無効にする方法【Tweaksツールで固定ワークスペースに変更】

拡張機能の管理には、専用の「Extensions(拡張機能)」アプリを強くおすすめします。ほとんどのディストリビューションのリポジトリに収録されていますが、GNOME Shell 3.36より前のバージョンを使用している場合は、Tweaksツールから管理することになります。

Extensionsアプリをインストールするには、以下のコマンドを実行します。

# Debian/Ubuntu
sudo apt install gnome-extensions-app
 
# Fedora
sudo dnf install gnome-extensions-app
 
# Arch
sudo pacman -S gnome-extensions-app
GNOMEで自動ワークスペースを無効にする方法【Tweaksツールで固定ワークスペースに変更】

従来のツールよりもはるかに直感的なインターフェースで拡張機能を管理でき、現在公式にも推奨されている方法です。

これで、GNOMEで自動ワークスペースを無効にして固定ワークスペースへ切り替える方法がわかりました。あわせてGNOME Shellのレビューや、Ubuntuでのユーザー管理方法を解説した記事もチェックしてみてください。

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