WindowsでChromeの自動更新を無効にする3つの方法

Chromeは定期的にアップデートが配信され、バグ修正や新機能の追加が行われます。多くのユーザーは、手動で更新する手間を省くために、自動更新を有効にしていることでしょう。
自動更新は便利な機能ですが、作業中のタイミングで勝手に更新が始まって困ることもあります。更新のタイミングを自分でコントロールしたい方は、以下で紹介する3つの方法を試してみてください。
方法1:システム構成(msconfig)でChromeの自動更新を無効にする
一見難しそうに思えますが、手順はとてもシンプルです。まず、キーボードの「Win + R」キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「msconfig」と入力してシステム構成ウィンドウを起動します。
次に「サービス」タブを開き、下部にある「すべてのMicrosoftサービスを隠す」のチェックを外します。すると、サービスの一覧が表示されます。

一覧の中から「Google Update(gupdate)」と「Google Update(gupdatem)」という項目を探し、両方のチェックを外します。その後「適用」ボタンをクリックし、「OK」をクリックして設定を保存することをお忘れなく。
最後にPCを再起動するかどうかを尋ねられるので、必要に応じて選択してください。
方法2:レジストリエディターで直接無効にする
この方法でも「ファイル名を指定して実行」を使用します。今度は「regedit」と入力してレジストリエディターを起動しましょう。エディターが開いたら、「HKEY_LOCAL_MACHINE」フォルダをダブルクリックします。
フォルダを開くと、PCに登録されている各種設定が表示されます。「Policies」フォルダを探して右クリックし、「新規 → キー」を選択します。作成した新しいキーの名前は必ず「Google」としてください。

続いて「Google」フォルダを右クリックして「新規 → キー」を選択し、新しいキーに「Update」という名前を付けます。さらに、既定値の下で右クリックして「新規 → DWORD(32ビット)値」を選択し、名前を「UpdateDefault」にします。作成した値をクリックすると、編集ウィンドウが表示されます。
「値のデータ」が「0」になっていることを確認してください。もし別の数値になっていたら「0」に変更し、「OK」をクリックして保存します。
これでChromeは自動更新されなくなります。更新したいタイミングでは、忘れずに手動でチェックを行いましょう。

手動で更新を確認するには、ブラウザ右上の縦に並んだ3点メニュー →「ヘルプ」→「Google Chromeについて」の順にクリックします。保留中のアップデートがある場合、Chromeはすぐに更新を開始します。更新後はブラウザの再起動が必要になるため、重要な作業をしていないタイミングで実行するのがおすすめです。
方法3:ローカルグループポリシーエディターで無効にする
この方法を試す前に、ローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)はWindows Homeエディションには搭載されておらず、Pro以上のエディションでのみ利用できる点に注意してください。お使いのPCにこの機能があることを確認したら、まずGoogle Updateテンプレート(GoogleUpdate.adm)をダウンロードしておきましょう。
「Win + R」キーで「ファイル名を指定して実行」を開き、「gpedit.msc」と入力してグループポリシーエディターを起動します。「コンピューターの構成」配下にある「管理用テンプレート」を右クリックし、「テンプレートの追加と削除」を選択します。左下の「追加」ボタンをクリックすると、新しいウィンドウが開きます。

「追加」ボタンをクリックすると、テンプレート選択用のウィンドウが表示されます。

先ほどダウンロードした「GoogleUpdate.adm」テンプレートを選択し、「閉じる」ボタンをクリックすれば、グループポリシーエディターのメイン画面に戻ります。あとは管理用テンプレート内に追加された「Google」フォルダから、自動更新に関するポリシーを細かく設定できるようになります。
自動更新を無効にする際の注意点
自動更新をオフにすると、セキュリティパッチが適用されないまま古いバージョンを使い続けることになります。脆弱性が放置されると、マルウェア感染などの脅威にさらされるリスクが高まります。無効にする場合は、こまめに手動でアップデートを確認する習慣をつけるようにしましょう。
まとめ
快適にChromeを使い続けるなら、アップデートが配信されたらすぐに適用するのがベストです。とはいえ、何らかの理由で自動更新を止めたいケースもあるでしょう。そんなときは、今回紹介した3つの方法を自分の環境や目的に合わせて使い分けてください。あなたはどのような理由でChromeの自動更新を無効にしたいと考えていますか?ぜひコメント欄で意見を聞かせてください。
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