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Pop!_OSのインストールと初期設定ガイド|PCへの導入方法をわかりやすく解説

高速かつ軽量で、パワフルでありながら使いやすいLinuxディストリビューションをお探しなら、Pop!_OSこそがその答えかもしれません。System76によって開発・配布されているこのUbuntuベースのディストリビューションは、上級ユーザーが求めるすべての機能を備えながらも、直感的な操作性を実現しており、Linux初心者でも迷うことなくシステムを操作できます。

この記事では、この個性的なLinuxディストリビューションをあなたのPCにインストールする手順を、ステップごとにわかりやすく解説します。

Pop!_OSはどこで入手できる?

Pop!_OSは、大きく分けて2つの形式で公式に配布されています。開発者向けの新バージョンは約6ヶ月ごとにリリースされ、さらに2年ごとに長期サポート(LTS)版が登場します。

半年ごとの開発者向けリリースには、比較的新しいソフトウェアや各種Linuxシステムコンポーネントが含まれています。一方、LTS版は最新ソフトウェアの迅速な提供よりも、システムの安定性を優先したバージョンです。

標準版のサポート期間は9ヶ月、LTS版は5年間です。このサポート期間とは、開発者が特定のバージョンに対して新しいアップデートやパッチを積極的に提供し続ける期間のことを指します。

サポート期間が終了した後は、システムを健全かつ安全に保つために必要なアップデートを受け取れるよう、新しいバージョンへアップグレードする必要があります。

どちらのバージョンも非常に安定しています。ほとんどのデスクトップユーザーであれば、標準の開発者向けバージョンを使用し、新しいバージョンがリリースされるたびに年1〜2回システムをアップグレードするのが最も快適な使い方でしょう。アップデート作業は自動的かつスムーズに行えます。

また、正式な新バージョンのリリース間隔においても、アプリケーションを最新の状態に保ち、発見されたバグを修正し、潜在的なセキュリティ脅威から守るためのマイナーアップデートが定期的に配信されます。システムが自動的にアップデートを確認し、利用可能になった時点でインストールを促してくれます。

最新版のPop!_OSは、System76の公式サイトから無料でダウンロードできます。

ダウンロード: Pop!_OS(System76公式サイト)

Pop!_OSのインストールに必要なもの

Pop!_OSは軽量なLinuxディストリビューションで、ここ6〜7年のあいだに製造された64bit x86互換のコンピューターであれば、ほぼすべてのマシンで動作します。Pop!_OSを動作させるための最小ハードウェア要件は以下のとおりです。

  • RAM:4GB以上
  • 内部ストレージ(HDDまたはSSD):16GB以上
  • 64bitプロセッサー

さらに、起動可能なライブUSBイメージを作成するために、8GB以上の容量を持つUSBメモリーも用意してください。

PCにPop!_OSをインストールする手順

まず、起動可能なライブUSBをPCに接続した状態でマシンを再起動し、BIOSのブートメニューに入って、USBドライブを起動デバイスとして選択します。ブートメニューへの入り方がわからない場合は、PCメーカーの公式サイトのサポートページで手順を確認できるはずです。

システムが起動すると、まず言語とキーボードレイアウトを選択する画面が表示されます。その後、インストーラーは、システムに変更を加えずにUSBから直接起動するデモモードでPop!_OSを試すか、クリーンインストール(Clean Install)とカスタム(詳細/Custom)の2つのインストールオプションのいずれかを選択するよう求めます。

クリーンインストールを選ぶと、ハードドライブ全体が消去され、Pop!_OS用にセットアップされます。カスタムオプションでは、ハードドライブの領域を手動で変更・割り当てることができます。Windowsなど別のOSとのデュアルブート環境を構築したい場合はカスタムを選択してください。PCをPop!_OS専用として使う予定なら、クリーンインストールを選びましょう。

ハードドライブとパーティション構成を選択すると、次にシステムのユーザー名とパスワードの入力を求められます。最後に、ハードドライブを暗号化するかどうかの確認画面が表示されます。

Pop!_OSのインストールでは、デフォルトでハードドライブの暗号化が有効になります。これにより、仮に第三者がドライブに物理的にアクセスできたとしても、保存されている情報を読み取ることはできません。

ドライブ全体の暗号化を有効にした場合、PCを起動するたびにパスワードを入力してハードドライブのロックを解除し、システムを起動する必要があります。インストーラーでは、ユーザーパスワードを暗号化パスワードとして使うか、別途新しいパスワードを作成するかを選択できます。

暗号化の要否を選択すると、インストールが開始されます。もう少しで完了です。ハードウェアの性能にもよりますが、インストールにはおおよそ5〜10分ほどかかるでしょう。

インストール後のPop!_OSの初期設定

インストールが完了すると、新しいPop!_OSシステムが再起動し、GNOMEデスクトップ環境をカスタマイズしたデスクトップが表示されます。豊富なGNOME Shell拡張機能を使えば、好みに合わせて自由にカスタマイズできます。

インストール後に設定すべき項目はわずかで、それが終わればすぐにシステムを使い始められます。心配いりません。最後の設定項目は数分で終わる程度です。

システムは以下の項目について設定を求めてきます。

  • アプリケーションドックとトップバーの外観・操作性
  • アプリランチャーの一般的なオプション
  • ライトテーマまたはダークテーマの選択
  • 位置情報サービスの有効/無効
  • タイムゾーンの設定
  • オンラインアカウントの連携

これらの設定は、すべてスキップしてすぐにPop!_OSを使い始めることも可能です。設定内容はいつでもシステム設定から変更できるので、後からじっくり調整しましょう。

また、Pop!_Shopというソフトウェアセンターにアクセスし、インストールメディア作成以降に更新されたアプリケーションやOSコンポーネントがあればアップデートしておくことをおすすめします。ドックにあるロケットのアイコンをクリックすればアクセスできます。

これで完了!新しいPop!_OSシステムを楽しもう

ここまで読み進めたあなたは、最新版のPop!_OSをシステムに正常にインストールできています。きっと、機敏で使いやすい環境だと実感することでしょう。

遠慮せずにいろいろと触れて、探索してみてください。やりたいことを実現するためのツールが、十分すぎるほど揃っていることに気づくはずです。

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