BaShareでファイル転送が驚くほど簡単に!友人と共有できるLinuxツールの使い方
友人にファイルを送りたい、あるいは友人からファイルを受け取りたい——でも、相手がITに不慣れでうまく伝えられないかも?そんな悩みを解決してくれるのが、Linux向けプログラムBaShareです。このツールは、友人や家族に「ファイルを送ってもらうためのリンク」と「ファイルを受け取るためのリンク」という2つのシンプルなURLを提供します。プログラムを起動してリンクをコピーし、必要としている友人に送るだけ。しかも、友人側はソフトウェアを一切インストールする必要がありません。
BaShareは、チャットやメッセージのやり取りの中でファイルを送受信するのに最適なツールです。相手がどんなチャットソフトを使っていても機能し、あなたのパソコンを手軽なWebサーバーに変えてくれます。動作させるにはルーターに関する多少の知識が必要ですが、一度設定してしまえば、インターネットに接続している誰とでも素早くファイルのやり取りができる強力なツールになります。
LinuxユーザーはLaunchPadからBaShareをダウンロードできます。Ubuntu用のパッケージも用意されているので、インストールも簡単です。それでは早速始めましょう!
ポート設定を行う
BaShareを使い始める前に、ポート設定を正しく行う必要があります。これは自宅でルーターを使用している場合にのみ関係しますが、今どきルーターを使っていない家庭はないでしょう。ルーターの管理画面にログインし、「ポートフォワーディング(ポート転送)」の設定項目を見つけてください。NetGearのルーターでは、以下のような画面になります。

ご覧のとおり、ポート65000と65001を、BaShareを使用するコンピューターに向けて設定する必要があります。この設定は一度行えばOKです。特に、Linuxマシンに固定の内部IPアドレスを割り当てておけば、以降は再設定の心配もありません。
思ったより簡単だったのではないでしょうか?わからないことがあれば、下のコメント欄でお気軽に質問してください。
ファイルを送信する
設定が完了したら、実際にファイルを送ってみましょう。BaShareを起動すると、メイン画面が表示されます。

ファイルの送信はとても簡単です。「Select File(ファイルを選択)」をクリックし、友人用の「送信用リンク」をコピーして送るだけです。相手がそのリンクをクリックするとダウンロードが始まり、進行状況をリアルタイムで確認できます。

ここで注意したいのが、このリンクはBaShareが起動している間しか有効ではないという点です。ダウンロードもアプリが稼働中にしか続行されないため、友人がファイルを確実に受け取ったことを確認するまで、アプリを終了しないようにしましょう。
ファイルを受信する
今度は逆に、友人があなたにファイルを送りたいけれど方法がわからない——そんなときも問題ありません。「URL For Receiving(受信用URL)」をコピーして友人に渡すだけです。このリンク先のWebページは次のような見た目になっています。

友人がやるべきことは、「Choose File(ファイルを選択)」をクリックして送りたいファイルを選び、最後に「Send(送信)」を押すだけ。すると、あなたの画面にダウンロードがポップアップ表示されます。

受信したら必ずファイルをどこかに保存してください。保存せずにいると友人の画面にエラーが表示され、転送を最初からやり直すことになってしまいます。
ちなみに、このアプリには2つのモードが用意されています。1つはインターネット経由の転送用、もう1つはローカルネットワーク(LAN)での転送用です。デフォルトではインターネットモードが有効になっていますが、同じネットワーク内の相手にファイルを送りたい場合はLANモードに切り替えましょう。
さらに便利なのが、アップロード/ダウンロード速度を自由に制限できる機能です。Skypeなど優先度の高いアプリのために帯域幅を確保しておきたい場合に特に役立ちます。
類似サービスとの比較
ファイル共有を手軽にするツールは他にもたくさんあります。登録不要で使えるファイル共有サイトを知っていれば、それも選択肢になりますし、Dropboxならあらゆるファイル共有がよりスムーズになります。しかし、「サッとファイルを送ったり受け取ったりしたい」という場面では、BaShareほど優れたものはすぐには思い浮かびません。面倒な作業はあなたが引き受ける形になり、その分友人たちは楽ができる——まさにウィンウィンなツールと言えるでしょう。
ぜひ試してみて、感想を聞かせてください。その他に手軽にファイル共有できるおすすめソフトがあれば、そちらもぜひコメントで教えてください!
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