Windows
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows

ハードドライブのファイルを削除しても容量が空かない?原因と6つの対処法

PCのストレージを整理しようと、不要なファイルやフォルダを何時間もかけて削除したのに、いざ空き容量を確認してみると、赤くなったディスク使用率はほとんど変わっていない――こんな経験はありませんか?ファイルを削除したのにハードディスクが満杯のまま、という状況に戸惑うのは当然ですが、落ち込んでいる場合ではありません。適切な対処を行えば、この問題はしっかり解決できます。

ファイルを削除してもハードドライブが満杯になる問題の直し方

1. CHKDSKを実行する

ハードディスクからファイルを削除してもストレージの空き容量が増えない場合、ファイルシステムにエラーが発生している可能性があります。コマンドプロンプトのchkdskコマンドを使えば、これらのエラーをチェック・修復できます。

1. Windowsの検索バーにcmdと入力します

ハードドライブのファイルを削除しても容量が空かない?原因と6つの対処法

2. 右側に表示される管理者として実行をクリックします

3. コマンドプロンプトの画面が開いたら、chkdsk E: /f /r /xと入力してEnterキーを押します(E:は実際にチェックしたいドライブ名に置き換えてください)

ハードドライブのファイルを削除しても容量が空かない?原因と6つの対処法

処理が完了したら、再度ファイルを削除してストレージの空き容量が増えるかどうか確認しましょう。

2. 削除できない頑固なファイル・フォルダを取り除く

ハードドライブのファイルを削除しても容量が空かない?原因と6つの対処法

破損したファイルの中には、通常の操作では削除できないものがあります。また、アクセス権限がないために、表示も削除もできないファイルやフォルダも存在します。その結果、ファイルを削除したのにストレージが満杯のまま、という事態が起こります。こうした頑固なファイルは、セーフモードでの起動後に削除を試すか、専用の強制削除ツールを活用すると解決できることがあります。

3. $RECYCLE.BINフォルダを削除する

削除したファイルが、実は隠しフォルダ「$RECYCLE.BIN(ごみ箱)」に残っているケースは少なくありません。特に、外付けハードドライブからファイルを削除したのにストレージが満杯のままの場合、このフォルダを直接削除すると効果的です。他のドライブでも同じ手順を試せます。

1. Windowsの検索バーにFile Explorer Options(エクスプローラーのオプション)と入力します

ハードドライブのファイルを削除しても容量が空かない?原因と6つの対処法

2. 右側の開くをクリックします

3. 表示タブに移動します

ハードドライブのファイルを削除しても容量が空かない?原因と6つの対処法

4. 保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)のチェックを外します

ハードドライブのファイルを削除しても容量が空かない?原因と6つの対処法

5. 適用をクリックし、続けてOKをクリックします

6. ドライブのパーティションを開き、$RECYCLE.BINフォルダを削除します

4. 重複ファイルと重複フォルダを削除する

CドライブやDドライブといった各ドライブだけでなく、クラウドストレージ内まで確認しましたか?見落としている重複ファイルがないか、本当に自信を持って言えますか?手作業であらゆる場所のファイルを一つずつ比較するのは非現実的です。そこで活躍するのが、Duplicate Files Fixerのような重複ファイル検出・削除ツールです。簡単な操作で重複ファイルを一括削除でき、ストレージ容量を効率的に取り戻せます。

Duplicate Files Fixerの使い方

1. Duplicate Files Fixerをダウンロードしてインストールし、起動します

2. スキャンしたいフォルダをドラッグ&ドロップします。DropboxやGoogleドライブなどのクラウドストレージのスキャンにも対応しています

ハードドライブのファイルを削除しても容量が空かない?原因と6つの対処法

3. Scan for Duplicates(重複をスキャン)をクリックします

4. Automark(自動マーク)機能を使って重複ファイルに一括でマークを付けます

ハードドライブのファイルを削除しても容量が空かない?原因と6つの対処法

5. 削除前にプレビューでファイルを確認します

内容に間違いがなければ、Delete Marked(マーク済みを削除)ボタンをクリックすれば、重複ファイルがすべて削除されます。

5. 削除できない一時ファイルを削除する

中には安全に削除できるファイルもあり、そうしたファイルを削除すればストレージの空き容量が増えます。代表例が一時ファイル(テンポラリファイル)です。先ほど紹介した頑固なファイルと同様に、一時ファイルも削除できずにストレージを圧迫することがあります。いろいろ試してもストレージが満杯のままなら、「Windowsの一時ファイルが削除できない」問題の対処法を試してみてください。Windows標準のディスククリーンアップやストレージセンサーを併用するのも効果的です。

6. システムの復元ポイントを使用する

ハードドライブのファイルを削除しても容量が空かない?原因と6つの対処法

この問題は最近発生し始めたものでしょうか?以前はファイルやフォルダを削除すれば正常に空き容量が増えていたのに、何らかの設定変更やアプリのインストールを機におかしくなったのであれば、以前作成しておいたシステムの復元ポイントを使うのが有効です。復元ポイントを使用すると、個人ファイルはそのまま保持されますが、復元時点以降に行ったシステム設定の変更やインストールしたアプリケーションは失われる点には注意が必要です。システムの復元ポイントの作成・使用方法は、別記事で詳しく解説しています。

まとめ

本記事が、ファイルやフォルダを削除してもストレージの空き容量が増えないという問題の解決に役立てば幸いです。どの方法が効果的だったか、ぜひコメント欄でお知らせください。WeTheGeekでは今後も役立つ情報をお届けしていきます。Facebook、Instagram、YouTubeでも最新情報を発信していますので、ぜひフォローしてください。

  1. PCに認識されない外付けハードディスクからファイルを復元する方法

    今まさに直面している問題は、「Windows PCが認識しない外付けハードディスクからファイルを復元するにはどうすればよいか」ということでしょう。この問題をよく観察して分解してみると、実は2つの問題が含まれています。 (1) 外付けハードディスクが認識されない (2) データを復元する必要がある まずは、外付けハードディスクがPCに認識されない原因となり得る要素を理解しましょう。 外付けハードドライブが表示されない主な原因とは? USBポートの故障 ファイルシステムの誤りまたは破損 ディスク上のブートセクターやパーティションの損傷 ドライバーの問題 マルウェアなどの悪意のある脅威 システム自

  2. Windows 11でアプリが開かないときの対処法5選|初心者でもできる簡単な解決策

    アプリがあってこそ、Windows 11は真価を発揮します。高性能なブラウザでのウェブ閲覧、多彩なメディアプレイヤーでの動画・音楽の再生、PDFドキュメントの編集など、アプリは私たちのデジタルライフを大きく支えています。しかし、いざアプリを開こうとしたら反応がない——Windows 11/10でこんな問題に遭遇したことはありませんか?ご安心ください。本記事では、開かないWindowsアプリに悩む方向けに、今すぐ試せる効果的な解決策を初心者にもわかりやすく解説します。Windows 11でアプリが開かない問題の直し方1. パソコンを再起動する最もシンプルながら効果的な方法がPCの再起動です。再起