Windows 11で「EXCEPTION_ON_INVALID_FILE」エラーを修正する方法
Windows 10からWindows 11へのアップグレードのチャンスをつかんだのに、待っていたのは「EXCEPTION_ON_INVALID_FILE(無効なファイルの例外)」という恐ろしいブルースクリーン(BSOD)だった――そんな経験はありませんか? 諦める必要はありません。この記事では、多くのユーザーがこの問題に直面している原因をまず解説し、そのうえで具体的な対処法を順番にご紹介します。
「EXCEPTION_ON_INVALID_FILE」BSODが発生する原因は?
ユーザーや専門家によって指摘されている主な原因は以下のとおりです。
- ドライブの不良セクタ:不良セクタはドライブの故障につながる可能性があります。損傷が軽微であれば、回復環境の詳細オプションからCHKDSKやSFC /scannowなどの管理者権限コマンドを実行することで解決できる場合があります。
- システムファイルの破損:Windows 11でこのエラーに遭遇する最も一般的な原因のひとつです。最も効果的な対策は、詳細オプションからSFC /scannowを実行することです。
- ブート構成データ(BCD)の破損:この場合も、損傷が深刻でなければシステムファイルチェッカーのコマンド実行によって修復できることがあります。
Windows 11で「EXCEPTION_ON_INVALID_FILE」エラーを解決する方法
1. パソコンを再起動する
新しくWindows 11にアップグレードしたばかりでこのエラーに遭遇した場合、まず慌てる必要はありません。高度な対処を試す前に、シンプルにパソコンを再起動してみてください。これだけで問題が解決することがあります。再起動によってメモリがクリアされ、RAMに影響を与えている可能性のあるタスクも停止されます。
2. 詳細オプションからCHKDSKを実行する
再起動してもエラーが解消しない場合は、回復モードでCHKDSKコマンドを実行してみましょう。CHKDSKはWindows標準の便利なユーティリティで、さまざまなファイルシステムの問題を修復できます。今回のエラーの原因がファイルシステムにあるケースにも有効です。
以下の手順に従って、高度な回復オプションからCHKDSKを実行してください。
- Windowsの検索バーに「回復オプション」と入力します。
- 画面右側の「開く」をクリックします。
注意:エラーが起動画面で表示される場合や、パソコンが頻繁にクラッシュする場合は、キーボードのShiftキーを押しながら再起動してください。すると詳細オプション画面が表示され、以降の手順に進めます。
- 回復オプション画面で、高度なスタートアップの横にある「今すぐ再起動する」ボタンをクリックします。
- 「オプションを選んでください」と表示されたら「トラブルシューティング」を選択します。
- 次に「詳細オプション」をクリックします。
- 「コマンドプロンプト」をクリックします。
- 管理者用コマンドプロンプトが開いたら、以下のコマンドをコピーして貼り付けます。
chkdsk c: /f /r /x - Enterキーを押します。
- コマンドプロンプトのウィンドウを閉じ、元の画面に戻って通常どおり起動を続行します。
それでもエラーが解決しない場合は、以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれの間でEnterキーを押して実行してください。
bootrec.exe /fixmbrbootrec.exe /fixbootbootrec.exe /scanosbootrec.exe /rebuildbcd
3. 更新プログラムをアンインストールする
最近インストールした機能更新プログラムや品質更新プログラムをアンインストールすることで問題を解決できたという報告もあります。特に、最新の品質更新プログラムのアンインストールが有効だったケースが多いようです。他の方法がすべて上手くいかない場合は、この手順を試してみてください。
- 上記の手順を繰り返して詳細オプション画面まで進みます。
- 「更新プログラムのアンインストール」をクリックします。
- 次に「最新の品質更新プログラムをアンインストール」を選択します。
- 「Windows」をクリックします。
- 「最新の品質更新プログラムをアンインストール」をクリックして完了です。
4. SFCを実行する
別のケースとして、システムファイルが破損していてパソコンが起動できない状況も考えられます。この場合も「EXCEPTION_ON_INVALID_FILE」エラーが表示されることがあります。Windowsセットアップ画面からシステムファイルチェッカーを実行する手順は以下のとおりです。
- Windowsの起動可能なUSBメディアを使ってPCを起動します。ブータブルUSBの作成方法については、別記事「Windows 11の起動可能なUSBドライブを作成する方法」で詳しく解説していますので、初めての方はそちらをご参照ください。
- 起動可能なドライブから起動したら、画面右下の「次へ」をクリックします。
- 次の画面で、左下の「コンピューターを修復する」をクリックします。
- 「オプションを選んでください」と表示されたら「トラブルシューティング」を選択します。
- 次に「詳細オプション」をクリックします。
- 「コマンドプロンプト」をクリックします。
- 管理者用コマンドプロンプトが開いたら、以下のコマンドをコピーして貼り付けます。
sfc /scannow
これで問題が解決する可能性は高いですが、「Windows リソース保護は要求された操作を実行できませんでした」というメッセージが表示されるケースもあります。その場合は、パソコンをセーフモードで再起動してからsfc /scannowコマンドを再度実行するか、最終手段としてWindows 11の再インストールを行う必要があります。
まとめ
「EXCEPTION_ON_INVALID_FILE」エラーの解決に成功したかどうか、またどの方法が有効だったのか、ぜひコメントでお知らせください。今後も役立つトラブルシューティング情報をお届けしていきます。
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