パスワード管理に使えるおすすめChrome拡張機能6選
デジタル化は私たちの生活に驚くほど浸透しており、以前はスマートフォンやPCを敬遠していた人々も、今ではオンラインで食料品を注文したり、医師の診察を受けたりするようになりました。かつては鍵のかかった棚に大切に保管されていた個人情報、医療記録、動画や画像などの思い出のほとんどが、デジタル化によって「ユーザー名とパスワード」で守られる時代になりました。そのため、すべてのパスワードを覚えていられなくても決して珍しいことではありません。
とはいえ、紙や手帳に書き留めるのは得策ではありません。万が一これらの記録を他人に見られてしまえば、なりすまし(個人情報の盗難)につながる恐れがあります。複数の認証情報を管理するという課題に対して、世界中のソフトウェア開発企業は、マスターパスワードで施錠された秘密のデジタル金庫にすべての認証情報を保存できる専用アプリケーションの開発を進めてきました。これにより、スマートフォンやPCユーザーは一組のマスター認証情報だけを覚えていればよく、必要なときにデジタル金庫が自動的に該当の認証情報を取り出してくれるようになりました。ここでは、パスワード管理に最適なChrome拡張機能をご紹介します。
パスワード管理におすすめのGoogle Chrome拡張機能
ダウンロードできるパスワード管理系のChrome拡張機能は実にたくさんありますが、安心して信頼して使えるものは限られています。ここでは、厳選したおすすめのブラウザ拡張機能を紹介します。
1. TweakPass

TweakPassは、デジタル金庫・パスワードジェネレーター・パスワードマネージャーの機能を1つにまとめた多機能アプリです。高水準のセキュリティとAES暗号化を採用しており、あらゆる個人情報を安全に管理できます。すべてのデータはマスターパスワードでのみアクセスできるデジタル金庫に保管されるため、覚える必要があるのはこのマスターパスワードだけです。主な特徴は以下の通りです。
ブラウザからのインポート: デバイスをスキャンし、ブラウザのパスワードマネージャーに保存されたユーザー名とパスワードをすべて取り込み、安全なオンライン金庫に移行できます。
パスワードテスト: アルゴリズムを使ってパスワードの強度(強い/弱い)を診断できます。
パスワードジェネレーター: 英数字や特殊文字を組み合わせた強力なパスワードを作成できます。推測されにくいながらも、発音しやすく覚えやすいパスワードの生成にも対応しています。
セキュアノート: 社会保障番号(SSN)、パスポート番号、保険プランなどの重要情報をメモとして安全に保存できます。
マルチデバイス対応: PC、Android、iOSのどの端末からでも、ログイン情報とマスターパスワードでサインインすれば利用可能です。macOS対応も近日公開予定です。
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2. LastPass

LastPassはフル機能を備えたパスワードマネージャーで、個人向け・法人向けのプランが用意されています。基本機能をすべて使える無料プランに加え、追加機能が付いたプレミアムプランも選択可能です。全プランで無制限のストレージとデバイス間同期が利用できますが、高度な共有オプションやセキュリティダッシュボードは有料プラン限定です。また、パスワードジェネレーター、ランダムユーザー名生成機能、オンラインショッピング用のデジタルウォレットも搭載しています。さらに、安全なノート保存、多要素認証、ワンタップ生体認証ログインを実現する「LastPass Authenticator」アプリなども利用できます。
互換性: Chromeをはじめ主要なブラウザ・OSに幅広く対応し、256ビットAES暗号化でボールトを保護します。
アプリ形態: デスクトップPC向けアプリとしても、モバイルアプリとしても利用できます。
二要素認証: デジタルパスワードボールトへの不正アクセスを防ぐため、強力な仕組みと複数の二要素認証方式を備えています。
暗号化: 認証情報はLastPassサーバー上で暗号化して保存されます。暗号化・復号化はブラウザ拡張機能が必要に応じて行うため、LastPass自身もあなたのパスワードの内容を見ることはできません。
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3. Dashlane

Dashlaneは今回紹介する中でも特に使いやすいパスワードマネージャーのひとつです。スタイリッシュなデザインにより、パスワードのインポート・整理・自動入力がスムーズに行えます。住所やクレジットカード情報を保存できるデジタルウォレットを備え、すべてのデバイスで安全にネットショッピングが可能です。さらに、公共Wi-Fiでのデータ保護に役立つVPNや、情報漏洩を検知して通知するダークウェブ監視機能まで付いています。Dashlaneの最大の魅力はそのシンプルさであり、強力なパスワード作成を支援するジェネレーターや、外出先でも認証情報を失わない安全なバックアップ&同期機能を備えています。
パスワード管理: Chrome拡張機能を通じて、すべてのウェブサイトのパスワードを一箇所で安全に管理できます。
パスワードの暗号化: パスワードを暗号化して保存するため、たとえ悪意のある第三者がデータにアクセスしても復号化は極めて困難です。パスワードを頻繁に変更していれば、その効果はさらに高まります。
堅牢なパスワード生成: ランダムジェネレーターを使えば、解読困難なパスワードを簡単に作成できます。
マルチプラットフォーム対応: 効率的で直感的なUIにより、どのプラットフォームからでもパスワードへアクセスできます。
強化されたセキュリティ: 自分でパスワードを作成した場合は、その強度を自動評価してくれます。また、クラウドではなくローカル環境にログイン情報を保存する選択も可能です。
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4. RoboForm

RoboFormは2000年からサービスを提供している老舗のパスワードマネージャーで、個人・法人・ファミリー向けの料金プランを展開しています。現行のバージョン8では、パスワード監査ツール、パスワードジェネレーター、安全なパスワード共有機能が追加されました。無料版でもパスワードを無制限に保存でき、有料プランでは無制限のデバイス間同期が可能です。さらに、24時間対応のカスタマーサポート、二要素認証、オフラインでのボールトアクセス、セキュアなデジタルウォレットも利用できます。Mac・Windows・Linuxに対応し、Chromeを含む主要ブラウザ向けの拡張機能も提供されています。
パスワードの保存: .csv形式で既存のパスワードを一括インポートできるほか、ウェブ閲覧中のパスワードも自動的に記録できます。
複数環境での同期: いつでもどこからでもアクセス可能。パスワードはすべてのデバイスとアカウント間で同期されます。
オフラインアクセス: PCおよびモバイルアプリ経由なら、オフライン状態でもデータを参照できます。
検索機能: 保存済みのパスワードを素早く検索できます。
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5. 1Password

1Passwordには、パスワードマネージャーに求められる重要機能が幅広く揃っています。パスワードジェネレーターや多要素認証オプションなどを備え、Okta、Azure Active Directory、RipplingといったID・アクセス管理(IAM)ソリューションとも簡単に連携・導入できるのが強みです。加えて、パスワード共有機能、暗号化ドキュメント保存、アカウント侵害を通知するデータ漏洩監視ツール「Watchtower」も利用できます。デスクトップアプリを操作するためのChrome拡張機能も提供されており、WindowsやMacなど任意のOSにデスクトップアプリをインストールすれば、この拡張機能を通じてキャッシュされたパスワードを取得できます。
タグによる整理: タグを活用して、目的のパスワードを簡単に見つけられます。
手軽な保存: パスワードを素早く作成できるほか、クレジットカード情報の登録にも対応しています。
情報の削除: 機密情報を削除するオプションを搭載しています。
アプリへのログイン: ワンタップで許可済みのすべてのアプリにログイン可能です。TumblrやTwitterなど多数のアプリに対応しています。
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6. Keeper

Keeperは、パスワードマネージャー本体に加えて、暗号化ファイル保存、ダークウェブ監視、プライベートメッセンジャーなどのオンラインセキュリティ機能を「バンドル」として提供する総合セキュリティツールです。これらに加えて、パスワードジェネレーター、自動入力機能、デバイス同期など、パスワードマネージャーに不可欠な基本機能もしっかり備えています。各エントリーにファイルや画像を添付できる点も便利です。Keeperは、第三者機関による検証・認証を取得した独自のゼロナレッジ(ゼロ知識)セキュリティアーキテクチャを採用しています。
セキュリティ: 業界標準のAES 256ビット暗号化に加え、生体認証ログインオプションでデータを強力に保護します。
対応プラットフォーム: 主要なモバイルOS・デスクトップOSに対応し、Chromeをはじめとするブラウザ向けプラグインも提供されています。
簡単・便利: 複数のインターフェースから選べるシンプルな操作性で、初期導入コストや設備投資も不要です。
管理者機能: ロールベースの権限設定と管理者アクセスにより、高い運用柔軟性を実現します。
テックサポート: ビジネス向けカスタマーサポートが24時間365日体制で対応します。
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まとめ:パスワード管理に最適なChrome拡張機能について
ここまで読んでいただければ、どのGoogle Chrome拡張機能を選ぶべきかイメージが固まったことでしょう。ただし、パスワード管理の選択肢としては、ブラウザに内蔵されたパスワードマネージャーも存在します。しかし、内蔵型の利用はおすすめできません。理由は大きく2つあります。第一に、内蔵型に頼ると別のブラウザへ乗り換えた際にパスワードを引き継ぎにくくなる点です。第二に、内蔵型のセキュリティ対策はサードパーティ製ほど高度ではなく、あなたのPCやアクティブなセッションにアクセスできる人なら誰でも認証情報を閲覧できてしまう恐れがある点です。
一方、サードパーティ製のパスワード管理拡張機能なら、ほぼすべての一般的なブラウザでダウンロードでき、マスター認証情報でサインインするだけで保存済みのユーザー名とパスワードをどこでも引き継げます。
ぜひ本記事を参考に、自分に合ったパスワード管理ツールを見つけてください。
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