fltmgr.sysのブルースクリーンエラーを防ぐ方法|SYSTEM_SERVICE_EXCEPTIONの解決策
パソコンの画面が突然青くなり、エラーメッセージが表示される「ブルースクリーンエラー」は、多くのユーザーにとって恐怖の的です。システムに重大な異常が起きたように感じられますが、まずは落ち着いてください。実際にはそれほど深刻な問題ではなく、簡単な方法で解決できるケースがほとんどです。
本記事で取り上げるfltmgr.sysは、Windowsがファイルやハードディスクの各種機能を管理するために使用しているシステムファイルです。
fltmgr.sysの正式名称は「Microsoft Filesystem Filter Manager(マイクロソフト ファイルシステム フィルター マネージャー)」で、ハードディスク上のデータが破損しないよう常に監視する役割を担っています。データの破損によってファイルが読み取れなくなると、ブルースクリーン上にSystem Service Exception(fltmgr.sys)エラーが表示されることがあります。この記事で紹介する対処法を実施しなければ、エラーは再発する可能性が高いでしょう。
それでは、fltmgr.sysエラーを防ぐための方法を一つずつ見ていきましょう。
SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION(fltmgr.sysエラー)の解決方法
各種対処法を試す前に、まずはパソコンを再起動してみてください。ファイルシステムマネージャーが正しく読み込まれていないだけの場合、再起動によってシステムのRAMがクリアされ、問題が自然に解消されることがあります。再起動後もエラーメッセージが表示される場合は、以下の対処法をお試しください。
対処法1:ネットワーク付きセーフモードで起動する(Windows 10)
最初に行うべきは、セーフモードでの起動です。以下の手順に従って操作してください。
手順1:パソコンの電源を切ります。
手順2:電源ボタンを長押ししてパソコンを起動し、Windowsのロゴが画面に表示されたら、すぐに電源ボタンを長押しして電源を切ります。
手順3:同じ操作を繰り返すと、画面に「自動修復を準備しています」と表示されます。
手順4:Windowsが問題を診断している間に、「詳細オプション」をクリックします。

手順5:次の画面で「トラブルシューティング」をクリックします。

手順6:続けて「詳細オプション」→「スタートアップ設定」の順にクリックします。

手順7:最後に「再起動」を選択します。
手順8:「5」キーを押すと、「ネットワーク付きセーフモード」が有効になります。

これでSystem Service Exception(fltmgr.sys)の問題が解決できるはずです。解決しない場合は、次の方法に進んでください。
対処法2:SFCスキャン(システムファイルチェッカー)を実行する
Windowsに標準搭載されているシステムファイルチェッカー(SFC)は、欠落または破損したシステムファイルを検出して自動的に修復してくれる便利なツールです。System Service Exception(fltmgr.sys)エラーを修正するには、以下の手順を実行しましょう。
手順1:キーボードのWindowsロゴキーを押し、「cmd」と入力します。検索結果の「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択し、「はい」をクリックします。
手順2:開いたウィンドウに「sfc /scannow」と入力し、Enterキーを押します。

スキャンには時間がかかるため、システムがすべての問題を検出するまで辛抱強くお待ちください。完了したらパソコンを再起動し、fltmgr.sysエラーが解消されたかどうかを確認してください。
対処法3:すべてのドライバーを最新の状態に更新する
古いドライバーや不具合を含むドライバーは、システムを本来あるべき姿で認識できないことがあります。そのため、ドライバーは常に最新の状態に保つことが重要です。各ドライバーを手動で一つずつ更新することも可能ですが、非常に手間のかかる作業になります。そこでおすすめしたいのが「Smart Driver Care」です。無料版でも利用でき、ワンクリックですべてのドライバーをまとめて更新できます。

手順1:デスクトップにSmart Driver Careをダウンロードしてインストールします。
手順2:ソフトを起動してシステムスキャンを実行します。スキャン完了後、「Update All(すべて更新)」をクリックすると、すべてのドライバーがシステムと正しく接続されるようになります。
手順3:システムを再起動し、SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION(fltmgr.sys)エラーが消えたかどうかを確認します。
対処法4:ハードウェアとハードディスクが正常に動作しているか確認する
ハードディスクが正しく接続されていなかったり、ハードウェア自体に故障があると、パソコンは正常に応答しなくなります。ハードウェアの不具合を確認するには、該当するハードウェアを一度取り外すか別のものと交換して、動作を点検してみてください。
また、日頃からパソコンが発する異音や奇妙な音にも注意を払いましょう。特にカチカチという音や唸り声はハードディスクの故障サインであることが多いため、異常を早期に発見し、ハードディスクが正常に読み取れる状態かどうかをこまめにチェックすることが大切です。併せて、コマンドプロンプトから「chkdsk」コマンドを実行してディスクエラーをチェックしておくのも効果的です。
SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION(fltmgr.sys)エラー解消のまとめ
この記事によってエラーが解消されていれば幸いです。さらにトラブルシューティングを行いたい場合は、レジストリのクリーニングを試してみるのも一つの手段です。ただし、上記の対処法を順番にすべて試せば、エラーは高い確率で解消されるはずです。無事に解決できた方は、ぜひFacebookやYouTubeもフォローして、毎日のテクノロジー情報をお役立てください。
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