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WindowsでUSBメモリをRAMとして使う方法|仮想メモリとReadyBoostの設定手順を解説

RAM(メインメモリ)は、パソコンにおける「第二のエンジン」とも呼べる重要なパーツです。容量が大きく速度が速いほどPC全体のパフォーマンスが向上するため、大容量ゲームをプレイしたい方や、動画編集など負荷の高い作業を行いたい方にとって、十分なRAMの確保は欠かせません。

しかし、RAMは比較的高価なパーツでもあり、性能の良いものを用意しようとすると相応の出費になります。そこで注目したいのが、USBメモリ(フラッシュドライブ)をRAMとして活用するという賢い方法です。大きな追加投資をせずに、PCの動作を軽快にできる可能性があります。

WindowsでUSBメモリをRAMとして使う方法|仮想メモリとReadyBoostの設定手順を解説

この方法は、Windows XP / 7 / 8 / 10など、ほぼすべてのWindowsバージョンで利用できます。「新しいRAMを購入したいけれど、マザーボードに空きスロットがない」という方にとっても有効な選択肢となるでしょう。ここでは、代表的な2つの設定方法をわかりやすく解説します。

方法1:仮想メモリ(Virtual RAM)を設定する

仮想メモリは、Windowsに標準搭載されている機能です。以下の手順に沿って設定してみましょう。

  1. USBメモリを、正常に動作しているUSBポートに挿入します。
  2. 「PC(マイコンピュータ)」アイコンを右クリックします。
  3. 一覧から「プロパティ」を選択します。
  4. 画面左側の「システムの詳細設定」をクリックします。
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  5. 「システムのプロパティ」ウィンドウ上部の「詳細設定」タブを開きます。
  6. 「パフォーマンス」欄の「設定」ボタンをクリックします。
  7. 「パフォーマンスオプション」ウィンドウで、再度「詳細設定」タブを選択します。
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  8. 「仮想メモリ」欄の「変更…」ボタンをクリックします。
  9. すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外し、ドライブ一覧からUSBメモリを選択します。
  10. カスタムサイズ」に値をMB単位で入力します。この値は、表示されている「使用可能領域」より少なくとも200MB以上小さい数値にしてください。
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  11. PCを再起動して完了です。動作の改善を実感できるはずです。

方法2:ReadyBoostを使う

何らかの理由で仮想メモリの方法がうまくいかない場合は、ReadyBoostを試してみてください。以下の手順で設定できます。

  1. USBメモリを、正常に動作しているUSBポートに挿入します。
  2. 「PC(マイコンピュータ)」を開き、USBメモリを右クリックします。
  3. プロパティ」を選択します。
  4. プロパティ画面の「ReadyBoost」タブをクリックします。
  5. このデバイスを使用する」のラジオボタンを選択します。
  6. 実際のドライブ容量より小さい値を指定します。たとえば7600MBのフラッシュドライブなら、7000MB程度に設定しておくと安心です。
  7. 適用」をクリックし、PCを再起動します。

元に戻したい場合は、ReadyBoostタブで「このデバイスを使用する」から「このデバイスを使用しない」に変更してください。変更を確実に反映させるため、必ずPCを再起動しましょう。

ReadyBoost利用時の注意点

ReadyBoostを快適に使うには、ある程度読み書き速度の速いUSBメモリが適しています。古い規格の低速なドライブでは効果が限定的になる場合があります。また、SSDを搭載したPCでは効果がほとんど見込めないため、HDD搭載機での利用がおすすめです。

まとめ

WindowsでUSBメモリをRAMとして使うのは、手順どおり進めればとても簡単です。ただし、取り外す際は必ず「安全な取り外し」操作を行ってください。作業中に無理に抜き差しすると、デバイスやデータが破損する恐れがあります。さらに、万が一のトラブルに備えて、設定前にシステムの復元ポイントを作成しておくと安心です。

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