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Windowsメモリ診断ツールでRAMの状態をチェックする方法【初心者向け完全ガイド】

RAMはコンピューターにとって不可欠な部品の一つです。RAMに故障や不具合が発生すると、システム全体が不安定になり、パフォーマンスも大幅に低下してしまいます。しかし、一般のユーザーにとって、RAMが正常に動作しているかどうかを判断するのは決して簡単なことではありません。

そこで役立つのが、Windowsに標準搭載されている「Windowsメモリ診断」ツールです。このツールを使えば、RAMに問題があるかどうかを簡単に確認できます。サードパーティ製の診断ツールも存在しますが、特に初心者ユーザーであれば、信頼性の高いWindows純正ツールを利用するのがおすすめです。

Windowsメモリ診断ツールの使い方

ステップ1:ツールを起動する

  1. スタートメニューをクリックし、「Windows メモリ診断」と入力してEnterキーを押します。これでWindowsメモリ診断のウィンドウが起動します。
  2. 別の方法として、ショートカットキー「Windowsキー + R」で「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「mdsched.exe」と入力してEnterキーを押すことでも起動できます。

ステップ2:再起動を選択する

  1. 小さなウィンドウが表示され、PCの再起動を求められます。「今すぐ再起動して問題を確認する(推奨)」または「次回のPC起動時に問題を確認する」の2つの選択肢から選べます。
  2. 今すぐRAMの問題をチェックしたい場合は、作業中のデータを保存したうえで、「今すぐ再起動して問題を確認する(推奨)」をクリックしましょう。

ステップ3:診断を実行する

PCが自動的に再起動すると、Windowsメモリ診断の青い画面が表示され、テストの進行状況が確認できます。テストにはある程度の時間がかかるため、完了までそのままお待ちください。

なお、テストはやや動作が遅く、途中で止まっているように見えることがありますが、実際には正常に処理が進んでいますので心配ありません。

また、診断画面でF1キーを押すと、テストの種類を「基本」「標準」「拡張」から選択できます。より詳しく検査したい場合は「拡張」テストを選ぶとよいでしょう。

診断結果をイベントビューアーで確認する

スキャンが完了すると、RAMの健康状態に関する詳細なレポートを確認できます。Windows 10の場合、詳細な結果を見るには「イベントビューアー」を開く必要があります。

  1. スタートメニューをクリックし、「イベントビューアー」と入力してEnterキーを押します。イベントビューアーが起動します。
  2. 左側のツリーから「Windowsログ」>「システム」をクリックします。ここには大量のイベントが表示されます。
  3. 右側のパネルにある「検索」をクリックします。
  4. 検索ボックスに「MemoryDiagnostics」と入力してEnterキーを押します。
  5. 該当するイベントが見つかり、画面下部に詳細なレポートが表示されます。

レポートには「ハードウェアの問題は検出されませんでした」などの判定結果が記載されています。もしエラーが検出された場合は、RAMの抜き差しによる接触不良の解消を試すか、メモリモジュール自体の交換を検討してください。

この方法は、RAMに故障がないかどうかを手軽に確認できる、最もシンプルな手段の一つと言えるでしょう。動作が不安定になったと感じたら、ぜひ一度試してみてください。

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