Windows 10でスタートメニューの背景変更を無効にする方法【レジストリ・グループポリシー】
Windows 10では、グループポリシーまたはレジストリエディターを使用することで、ユーザーがスタートメニューの背景色を勝手に変更できないように制限できます。本記事では、設定アプリの「スタートメニューの背景を変更」オプションを無効にする具体的な手順を解説します。
Windows 10で「スタートメニューの背景を変更」オプションを無効にするには
1台のPCを複数のユーザーで共有している職場や家庭では、全員が同じスタート画面の背景を使うよう統一したいケースがあります。そのような場合は、他のユーザーがスタートメニューの背景色を変更できないよう、あらかじめ設定をロックしておく必要があります。
設定を無効化する方法は主に2つあります。レジストリエディターを使う方法と、グループポリシーエディターを使う方法です。それぞれ順番に見ていきましょう。
方法1:レジストリエディターを使用する
1. Windowsキー + R を同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「regedit」と入力してEnterキーを押します。
2. 次のレジストリキーへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Personalization

3. 右側のペインで右クリックし、新規にDWORD値(32ビット)を作成します。名前は「NoChangingStartMenuBackground」としてください。
4. 作成したDWORD値を右クリックして「修正」を選択すると、値の編集画面が表示されます。

5. 「値のデータ」には以下のいずれかを設定します。
- スタート画面の背景変更を許可する = 「0」(デフォルト設定)
- スタート画面の背景変更を禁止する = 「1」
6. レジストリエディターを閉じ、PCを再起動すると設定が反映されます。
方法2:グループポリシーエディターを使用する
1. Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押します。
2. 左側のペインで以下の階層へ移動します。
コンピューターの構成 → 管理用テンプレート → コントロールパネル → 個人設定

3. 右側のペインにある「スタート メニューの背景の変更を禁止する」というポリシーを探します。このポリシーの概要は以下の通りです。
- ユーザーがスタートメニューの背景の外観(色やアクセントカラーなど)を変更できないようにします。
- 既定では、ユーザーはスタートメニューの背景の外観を自由に変更できます。
- この設定を有効にすると、既定のスタートメニューの背景と色が割り当てられ、ユーザーは変更できなくなります。
- サポート対象のバージョンのWindowsで「特定の背景とアクセントの色を強制する」ポリシーも設定されている場合、その色の設定がこのポリシーより優先されます。
- 同様に「特定のスタート背景を強制する」ポリシーも設定されている場合、その背景設定が優先されます。
4. 対象のポリシーをダブルクリックすると、設定画面が開きます。

5. 以下のように設定を選択します。
- スタート画面の背景変更を許可 = 「無効」または「未構成」(デフォルト設定)
- スタート画面の背景変更を禁止 = 「有効」
設定を変更したら「適用」をクリックし、続けて「OK」をクリックして完了です。
あとはPCを再起動すれば、設定が反映されたことを確認できます。
関連記事: Windows 10でウィンドウの枠線とタスクバーにそれぞれ異なる色を設定する方法も、あわせてチェックしておくと便利です。
-
Windows 10のスタートメニューでBing検索を無効にする方法
WindowsでBing検索を無効にする方法をお探しですか?たとえ今は必要なくても、この記事を読めば考えが変わるかもしれません。実はWindows 10では、スタートメニューに入力したすべての検索キーワードがMicrosoftのサーバーへ送信され、その結果としてBingの検索結果が表示される仕組みになっているのです。 Windowsでは通常、Bing検索が有効になっており、スタートメニューで何かを検索すると、ローカルPC内の結果とBingの検索結果の両方が表示されます。一般的には便利な機能ですが、Bing検索をオフにすることで検索プロセスをシンプルにし、より快適にすることもできます。無効化する
-
Windows PCでバックグラウンドアプリを無効にしてバッテリー消費を抑える方法
Windowsで動作しているバックグラウンドアプリは、通知の受信やデータの同期など、重要なタスクを担っています。しかし一方で、ユーザーが気づかないうちにバッテリーを大きく消耗させる原因にもなります。この記事では、バックグラウンドアプリを無効にして、ノートパソコンの急激なバッテリー減りを防ぐ方法を詳しく解説します。 設定アプリからバックグラウンドアプリを無効にする方法 Windowsでバックグラウンドアプリを無効にする最も簡単な方法は、設定アプリを使うことです。以下の手順に従って進めてください。 Windowsキー + I のショートカットキーを押して設定メニューを開きます。あるいは、スタート