レジストリクリーナーは良い?悪い?本当に効果はあるのか徹底解説
Windows向けのほとんどのジャンクファイルクリーナーや最適化ツールには、レジストリクリーナーが搭載されており、Windowsのパフォーマンス向上や動作の高速化を謳っています。しかし、レジストリクリーナーは果たして良いものなのでしょうか、それとも悪いものなのでしょうか。本当に効果があるのでしょうか。レジストリクリーナーの必要性や有用性については、昔から議論が分かれるテーマです。本当に役に立つのでしょうか?

レジストリクリーナーは良い?それとも悪い?
私の意見では、システムの高速化を目的としてレジストリクリーナーを使うのであれば、あまり効果は期待できません。仮にレジストリが破損していたり問題を抱えていたりしても、レジストリオプティマイザーを使ってその問題が解消されることはまずないでしょう。
一方で、レジストリに残ったゴミ(無効なエントリ)を削除したいのであれば、確かにそれなりの役割はあります。レジストリクリーナーが活きるのは、ソフトウェアのインストールとアンインストールを頻繁に繰り返すようなユーザーの場合です。ただし、安全性の高いレジストリクリーナーをたまに使う分には害はないと考えています。私自身も月に1回程度使うことがあります。フリーソフトの中では、CCleanerで特に問題に遭遇したことはありません。
とはいえ、常に安心だとは言い切れません。実際、CCleaner v2.21.940のレジストリクリーナーは、Windows 7のコンテキストメニュー項目を壊してしまったことがあります。幸いにも、CCleanerの開発チームによって次のバージョンですぐに修正されました。
ちなみに、レジストリクリーナーについてMicrosoftは以下のように述べています。
時間が経つにつれ、Windowsレジストリには無効になった情報が蓄積されていきます。コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」機能を使わずにアプリケーションをアンインストールしたり、レジストリ内のオブジェクトやファイルが移動されたりすることがあるのです。こうした孤立した情報や誤った場所にある情報がやがて蓄積し、レジストリを詰まらせ、PCの動作を遅くしたり、エラーメッセージやシステムクラッシュを引き起こす可能性があります。PCの起動が以前より遅くなったと感じることもあるでしょう。レジストリのクリーンアップは、こうしたよくある問題を回避するための最も簡単な方法です。
また、以前ご紹介したMark Russinovich氏の発言もあります。
「レジストリのゴミはWindowsの宿命のようなものであり、レジストリクリーナーはシステム管理者の道具箱に入り続けることになるだろう。少なくとも、ユーザーごとの設定をXMLファイルに保存する.NETアプリケーションばかりになるまでは。そしてその時には、今度はXMLクリーナーが必要になるのだろう」
このように、安全性の高いレジストリクリーナーをたまに使ってレジストリのゴミを掃除するのは良い考えかもしれません。ただし、レジストリクリーナーを使ったからといって、目に見えるパフォーマンス向上は期待しないでください。そもそもWindows 7やVistaでは、レジストリの一部が仮想化されているため、Windows XPとは異なり、レジストリが肥大化しにくくなっています。
余談ですが、Microsoft自身もかつてRegCleanやRegMaidといったレジストリクリーナーを提供していました。これらはかなり前に提供が終了しており、比較的最近ではWindows Live OneCareのレジストリクリーナーも廃止されています。
さらに知っておいていただきたいのですが、一般的にMicrosoftは、Windowsでのレジストリクリーナーの使用をサポートしていません。
皆さんはレジストリクリーナーについてどう思いますか?使っていますか?使っているならどのソフトをおすすめしますか?効果はあると思いますか?ぜひあなたの意見を聞かせてください!
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