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attrib.exeでファイル属性を変更し、超隠しプライベートファイルやフォルダを作成する方法

Attrib.exeは、C:\Windows\System32フォルダに格納されているWindowsの標準システムファイルです。このツールを使うと、ファイル属性の表示や変更が行えます。attribコマンドの役割は、ファイル属性の設定・変更・削除であり、これを利用すればファイルを読み取り専用、アーカイブ、システム、隠し属性にすることができます。

ファイル属性とは

ファイル属性とは、コンピュータ上のあらゆるファイルに関連付けられたメタデータのことです。作成日時や更新日時、ファイルサイズ、拡張子、アクセス権限など、ファイルに関する情報を記述・管理するために使われます。

Windowsオペレーティングシステムでは、ファイルとフォルダに対して次の4つの属性が用意されています。

  • 読み取り専用(r):内容は閲覧できるが変更はできない
  • システム(s):オペレーティングシステムが使用するもので、通常はディレクトリ一覧に表示されない
  • 隠し(h):デフォルトではディレクトリ一覧に表示されない
  • アーカイブ(a):バックアップやコピーの対象として扱われる

attrib.exeでファイル属性を変更する方法

これらの属性は、コマンドに[+]を付ければ設定され、[-]を付ければ解除されます。

ファイル属性を確認するには、対象のファイルやフォルダを右クリックして「プロパティ」を選択します。Windows 10/8/7やVistaでは、「読み取り専用」と「隠しファイル」のチェックボックスのみが表示され、「アーカイブ」のチェックボックスを確認するには「詳細設定」をクリックする必要があります。

Attribコマンドの構文を確認したい場合は、コマンドプロンプトで attrib /? と入力してEnterキーを押しましょう。

超隠しのプライベートファイル・フォルダを作成する

Windowsユーザーなら、この機能を活用してパソコン内に隠しプライベートファイルやフォルダを作成できます。たとえば、デスクトップにPrivateという名前の普通のフォルダがあり、これを隠したいとしましょう。

その場合は、コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。なお、「ACK」の部分は自分のユーザー名に置き換えてください。

attrib +s +h "C:\Users\ACK\Desktop\Private"

このコマンドを実行すると、フォルダは「システム」フォルダかつ「隠し」フォルダになります。もし「-s +h」を指定した場合は、単なる通常の隠しフォルダとして設定されるだけです。

このフォルダを表示するには、エクスプローラーの「フォルダーオプション」から「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」にチェックを入れ、「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを外す必要があります。あるいは、コマンドプロンプトから元のコマンドの代わりに「-s -h」を使えば解除できます。

もちろん、この方法は万全ではありませんが、大半の覗き見からフォルダを守るには十分な手段と言えます。さらに強固なセキュリティが必要な方は、無料のファイル・フォルダ暗号化ソフトウェアもチェックしてみてください。

隠しシステムファイル・フォルダの一覧を作成する

万一、フォルダ名を忘れてしまった場合でも場所が分かっていれば(逆に場所を忘れても名前が分かれば)、次のコマンドを実行することで確認できます。

attrib C:\*.* /s|find "A  SH">C:\hiddensystemfiles.txt¬epad C:\hiddensystemfiles.txt

このコマンドにより、Cドライブ上のすべての隠しシステムフォルダの一覧が出力され、メモ帳で確認できるようになります。

もちろん、構文を調整すれば特定の場所だけを検索対象にすることも可能です。

ファイル属性変更用のフリーソフトウェア

ファイルやフォルダの属性・プロパティを手軽に変更できるフリーツールをお探しなら、「Attribute Changer」がおすすめです。パワーユーザー向けのツールで、あらゆる種類のファイルやフォルダの属性、日付、時刻、さらにはNTFS圧縮まで変更できます。デジタル画像に保存されたExifの日付・時刻情報も、Attribute Changerなら簡単に書き換えられます。

ファイル属性オプションを右クリックのコンテキストメニューに追加する方法についてもぜひご覧ください。

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