Windows 10メールアプリの「フォーカスされた受信トレイ」を有効・無効にする方法
フォーカスされた受信トレイ(Focused Inbox)機能は、当初スマートフォン向けOutlookアプリに搭載され、その後2016年10月にOutlook on the webへ展開され、さらにOffice 365やWindows 10のメールアプリにも提供されるようになりました。この機能はフォルダではなく、いわばフィルターのようなもので、受信したメールを「フォーカス」と「その他」の2つのカテゴリに自動的に振り分けます。重要度の高いメールは「フォーカス」側に表示され、優先度の低いメールは「その他」へ回される仕組みです。
非常に便利な機能である一方、フォーカスされた受信トレイは、クラウドベースのサービスを利用してメールを受信トレイに届く前に仕分けするため、ある意味で物議を醸してきました。セキュリティ上の理由から、企業がこの機能の利用を推奨しないケースは少なくありません。セキュリティ面で懸念があり、この機能を無効化したい場合は、以下の手順に従ってください。
Windows 10メールアプリでフォーカスされた受信トレイを無効/有効にする
既定では、フォーカスされた受信トレイ機能はオンになっています。無効にするには、以下の手順を実行します。
1. メールアプリを起動する
Windowsのスタートボタンをクリックし、アプリ一覧を下へスクロールして「メール」アプリを見つけて起動します。
お使いのメールアプリでフォーカスされた受信トレイが利用可能な場合、下のスクリーンショットのように案内メッセージが表示されます。

2. 設定パネルを開く
アプリウィンドウ左上にあるハンバーガーアイコン(三本線)をクリックします。スライド表示されるパネルの下部にある歯車アイコン(設定)をクリックすると、画面右側に別のパネルが開きます。
3. 「読み取り」設定で切り替える
次に「読み取り」オプションを選択します。下へスクロールして「フォーカスされた受信トレイ」の項目を探します。

あとはトグルバーを「オフ」の位置へスライドするだけで完了です。

なお、フォーカスされた受信トレイは、OutlookおよびOffice 365アカウントでのみ有効になる機能です。そのため、メールアプリに追加したGmailなどの他のアカウントに対しては有効化できません。この制限の主な理由は、機能がまだ段階的に展開中であり、Microsoftによるロールアウトが完了していないためです。設定項目がメールアプリ上に表示されていても、実際に動作するまでには数回のアップデートが必要となる場合があります。それでもオプションが表示されない場合は、OutlookやSkypeといった人気サービスの一時的な障害が原因である可能性もあります。
Outlookでフォーカスされた受信トレイをオン/オフする方法については、関連記事もぜひ参考にしてください。

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