【Windows 11/10】設定アプリのダークテーマを自動的に切り替える方法
Windows 11/10では、「個人用設定」→「色」のセクションから、設定アプリのライトテーマとダークテーマを切り替えられます。デフォルトでは視認性に優れたライトテーマが採用されていますが、夜間の目の疲れを軽減したい方にはダークテーマが人気です。この記事では、Windows 11/10でダークテーマを自動的に有効化する方法を詳しく解説します。
PowerShellスクリプトとタスクスケジューラを準備する
設定アプリから手動でダークテーマを切り替えることもできますが、タスクスケジューラを使えば、あらかじめ指定した条件に従ってダークテーマを自動的に有効・無効化するタスクを作成できます。
具体的には、PowerShellとタスクスケジューラを組み合わせます。まず「ダークテーマを有効化するスクリプト」と「ライトテーマに戻すスクリプト」の2つを作成し、それらをタスクスケジューラに登録して、事前に設定した時刻に実行されるようにします。
PowerShellスクリプトの作成手順
メモ帳を開き、以下のコードをそれぞれ別のファイルとして保存します。保存する際は拡張子を必ず「.ps1」にしてください。
ダークモードを有効にする場合:
New-ItemProperty -Path HKCU:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Themes\Personalize -Name AppsUseLightTheme -Value 0 -Type Dword -Force
ライトモードに戻す場合:
Remove-ItemProperty -Path HKCU:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Themes\Personalize -Name AppsUseLightTheme
タスクスケジューラでタスクを作成する
2つの.ps1ファイルが完成したら、次はタスクスケジューラを開きます。タスクバーの検索ボックスに「タスク スケジューラ」と入力して起動しましょう。
ここでは2つの異なるタスクを作成します。1つはダークテーマを有効化するためのタスク、もう1つはライトテーマに戻すためのタスクです。
タスクスケジューラを開いたら、画面右側にある「基本タスクの作成」をクリックします。
まずタスクにわかりやすい名前を付けます。「トリガー」では「毎日」を選択し、スクリプトの実行を開始する日付と時刻を設定します。ダークテーマに切り替えたい時刻を指定してください。
続いて「操作」セクションで「プログラムの開始」を選択します。次のページの「プログラム/スクリプト」欄に、以下のコマンドを入力します(「dark-theme—script-file-path」の部分は、実際に保存した.ps1ファイルのパスに置き換えてください)。
%SystemRoot%\system32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe -ExecutionPolicy Bypass -File "dark-theme—script-file-path"
ウィザードを最後まで進めて完了させます。
同様の手順でもう1つのタスクを作成し、ライトテーマへ戻すスクリプトを登録すれば、すべての準備は完了です。
この方法の注意点
この手法の弱点は、PCの電源が切れていると動作しないことです。例えば、午後6時にダークモードを有効化するよう設定していても、その時刻にPCが起動していなければタスクは実行されず、ダークテーマも有効になりません。
TIP: フリーソフト「Auto Dark Mode X」を使えば、より柔軟にライトモードとダークモードを自動切り替えできます。詳細はこちらの記事をご覧ください。
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