Windowsのライブラリフォルダが起動時に勝手に開く・ポップアップし続ける場合の対処法
Windows 11/10/8/7を使用していて、PCの起動時にライブラリフォルダが勝手に開いてしまう、あるいは何度もポップアップし続けるという症状に悩まされている場合は、以下のトラブルシューティング手順を試してみてください。順番は問いませんので、思い当たるものから順に実行していきましょう。
Windowsのライブラリフォルダが起動時に開くときの対処法
ライブラリフォルダが起動時に開き続ける・ポップアップし続ける場合は、次の8つの項目を順番に確認してみてください。
- スタートアップフォルダを確認する
- タスクマネージャーやmsconfigでスタートアップを無効化する
- パフォーマンスのトラブルシューティングツールを実行する
- Shell32.dllを再登録する
- ファイルとフォルダーのトラブルシューティングツールを実行する
- システムの復元を実行する
- SFC(システムファイルチェッカー)を実行する
- Windows 11/10をリセットする
1. スタートアップフォルダを確認する
まず、以下の場所にあるスタートアップフォルダを開いて中身を確認しましょう。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
誤ってライブラリフォルダのショートカットがここに置かれていないかチェックしてください。もし見つかれば、そのショートカットを削除すれば問題は解決します。
2. タスクマネージャーやmsconfigでスタートアップを無効化する
検索ボックスに「msconfig」と入力してEnterキーを押すと、システム構成ユーティリティが開きます。スタートアップ項目を無効化することで症状が改善するか確認してください。その際、各エントリのパスも必ずチェックしましょう。「%localappdata%」や「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local」を起動パスとするDLLファイルが見つかった場合は、それを無効化して効果があるか試してみてください。
なお、Windows 10では、タスクマネージャー(Ctrl + Shift + Escキーで起動)の「スタートアップ」タブからスタートアップ項目の有効化・無効化を管理できます。
3. パフォーマンスのトラブルシューティングツールを実行する
コントロールパネルの「すべてのコントロールパネル項目」→「トラブルシューティング」を開き、「パフォーマンスに関する問題の検出」をクリックしてパフォーマンスのトラブルシューティングツールを起動します。実行後に表示される提案内容をよく確認しましょう。問題点や無効化すべきスタートアップ項目が指摘されることがあります。特に、起動パスが「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local」になっている項目には注意が必要です。
4. Shell32.dllを再登録する
Shell32.dllを再登録することで改善する場合があります。Shell32.dllにはWindowsのインターフェースに関する情報が格納されており、ファイルやWebページを開く際に使用される重要なシステムファイルです。
「ファイル名を指定して実行」(Win + Rキー)に以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。「/i」スイッチはインストールを意味します。実行後はPCを再起動してください。
regsvr32 /i shell32.dll
5. ファイルとフォルダーのトラブルシューティングツールを実行する
Microsoftが公式に提供しているWindowsエクスプローラー向けの「ファイルとフォルダーのトラブルシューティングツール」を実行してみてください。フォルダが勝手に開くといった問題を自動的に検出・修復できることがあります。
6. システムの復元を実行する
以前の復元ポイントへシステムを復元するのも有効な手段です。問題が発生する前の時点に戻すことで、原因となった設定変更やアプリの影響を取り消せる可能性があります。
7. SFC(システムファイルチェッカー)を実行する
管理者権限でコマンドプロンプトを開き、「sfc /scannow」を実行してシステムファイルの破損をチェック・修復しましょう。処理が完了したら、PCを再起動する必要がある場合があります。
8. Windows 11/10をリセットする
上記の方法をすべて試しても改善しない場合は、最終手段としてWindows 11/10のリセットを検討してください。リセットを実行する前に、大切なデータのバックアップを必ず取っておきましょう。
この記事が問題解決の一助になれば幸いです!
なお、「PC」や「ドキュメント」フォルダがWindowsの起動時に自動的に開いてしまう場合にも、本記事で紹介した対処法が同様に役立ちます。
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