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Windows 10でディスク容量を節約!ファイル・フォルダー・ドライブの圧縮方法

ディスク容量を節約するため、Windows 10/8/7にはファイルやフォルダーを圧縮する機能が標準で用意されています。Windowsのファイル圧縮機能を使ってファイルを圧縮すると、データは専用のアルゴリズムによって圧縮され、より少ない容量で書き直されます。ただし、そのファイルに再度アクセスする際には、まずデータを展開(解凍)する必要があります。そのため、圧縮済みファイルの読み取りには通常より多くの時間がかかり、CPUへの負荷も増加する点には注意が必要です。

Windows 7では、ディスククリーンアップユーティリティから「古いファイルの圧縮」というオプションが削除されました。これは、大容量ハードディスクが安価に入手できるようになったことに加え、ファイルの圧縮処理に時間がかかりすぎて、クリーンアップ全体を遅延させていたことが理由と考えられます。さらにWindows側はどのファイルを圧縮すべきかを判断できず、一定期間アクセスされていないファイルを機械的にすべて圧縮してしまうため、パフォーマンス低下を招くケースもありました。こうした背景から、このオプションは廃止されることになったのです。

大容量かつ低価格のストレージが普及した現在では、この機能を使わず、CCleanerなどの無料クリーナーツールや他の方法で空き容量を確保する方も多いでしょう。それでもファイルを圧縮して容量を節約したい場合は、以下の手順を参考にしてください。

ファイルやフォルダーを圧縮する方法

圧縮したいファイルまたはフォルダーを右クリックし、「プロパティ」を開きます。「全般」タブにある「詳細設定」ボタンをクリックしましょう。

Windows 10でディスク容量を節約!ファイル・フォルダー・ドライブの圧縮方法

「内容を圧縮してディスク領域を節約する」にチェックを入れ、「適用」「OK」をクリックします。これでWindowsによる圧縮が開始されます。なお、必要に応じて、暗号化または圧縮されたファイル名を色分けして表示することも可能です。

ドライブ全体を圧縮する方法

ドライブ全体を圧縮するには、対象のドライブを右クリックして「プロパティ」を開き、「全般」タブの「このドライブを圧ドライブを圧縮してディスク領域を節約する」にチェックを入れて、「適用」「OK」をクリックします。

Windows 10でディスク容量を節約!ファイル・フォルダー・ドライブの圧縮方法

現在ではあまり使う場面は少ないかもしれませんが、NTFSパーティション上でのみこの圧縮機能を利用できる点は覚えておくと良いでしょう。NTFS以外のドライブでは「詳細設定」ボタン自体が表示されません。

ファイル圧縮の挙動について

  • 別のNTFSドライブから圧縮フォルダーへファイルを移動した場合、そのファイルも自動的に圧縮されます。
  • 同じNTFSドライブ内で圧縮フォルダーへファイルを移動した場合、ファイルは元の状態(圧縮または非圧縮)を保持します。

また、NTFS圧縮で圧縮したファイルやフォルダーは暗号化できない点にも注意してください。さらに、一度圧縮したファイルを再度圧縮しても、それほど容量削減効果は期待できません。

システムドライブは絶対に圧縮しない

これは鉄則です!Cドライブ(システムドライブ)は決して圧縮しないでください。システムドライブの圧縮は、ドライバーのインストール失敗をはじめ、さまざまな不具合を引き起こす原因となります。どうしてもシステムドライブを圧縮したい場合でも、ルートディレクトリとWindowsディレクトリは絶対に圧縮しないでください。最悪の場合、Windowsが起動しなくなる恐れがあります!

実は先日、近所の女の子が「お父さんのパソコンのCドライブを容量節約のために圧縮したら、パソコンが起動しなくなってしまった」と駆け込んできたことがあります。お父さんはすぐに気づき、結局Windowsを再インストールすることになったそうです…。

万が一この問題に遭遇してしまった場合の対処法については、後日「システムドライブを圧縮したせいでWindowsが起動しなくなったときの復旧方法」として詳しく解説する予定です。

あわせて読みたい:Windows 10で圧縮されたファイルをまとめて解凍(圧縮解除)する方法

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