Windows 10のEdgeブラウザーで「メディアをデバイスにキャスト」を有効/無効にする方法
Windows 10では、Microsoft Edgeブラウザーがメディアキャスト(Media Casting)機能に対応しています。この機能を使うと、ネットワーク上にあるMiracastまたはDLNA対応デバイスに対して、動画・画像・音声コンテンツをワイヤレスでキャストできます。ブラウザー内の「メディアをデバイスにキャスト(Cast media to device)」オプションから利用可能です。
EdgeはYouTubeの動画、Facebookのフォトアルバム、Pandoraの音楽など、さまざまなWebコンテンツを対応デバイスへ送信できるのが特徴です。ここでは、キャスト機能を有効にする方法と、必要に応じて無効にする方法の両方を詳しく解説します。
Edgeブラウザーでメディアをデバイスにキャストする
Chromium版のMicrosoft Edgeでは、ワイヤレスディスプレイや対応機器へコンテンツを簡単に送信できます。手順はシンプルで、まずPCとワイヤレスデバイス(スマートTVなど)を同じネットワークに接続し、Edgeを開いてキャストしたいメニューを表示するだけです。
本記事で紹介する内容は以下の2つです。
- 「メディアをデバイスにキャスト」を有効にして使う方法
- 「メディアをデバイスにキャスト」を無効にする方法
1] 「メディアをデバイスにキャスト」を有効にする
YouTubeの動画をキャストする場合
YouTubeの動画をキャストしたい場合は、Microsoft EdgeでYouTube.comを開きます。次に、画面右上にある「設定およびその他(Settings and more)」(3点リーダーの「…」アイコン)をクリックしてください。

表示されたメニューから「その他のツール(More Tools)」を選択し、続けて「メディアをデバイスにキャスト(Cast media to device)」をクリックします。

すると、ブラウザーがネットワーク上のMiracastまたはDLNA対応デバイスの検索を開始します。一覧から目的のデバイスを選択すれば、キャストが始まります。
Facebookのフォトアルバムをキャストする場合
Facebookの写真をキャストしたいときは、EdgeでFacebookにログインし、アルバム内の最初の写真を開きます。「…」メニューから「その他のツール」>「メディアをデバイスにキャスト」を選び、キャスト先のMiracastまたはDLNAデバイスを指定します。その後は、進む・戻るボタンでアルバム内の写真を順番に切り替えて表示できます。
Pandoraの音楽をキャストする場合
Pandoraの音楽をキャストするには、EdgeでPandoraにログインして再生したい楽曲を表示し、「…」メニューから「その他のツール」>「メディアをデバイスにキャスト」を選択します。あとはキャスト先のデバイスを選ぶだけで、音楽をスピーカーや対応機器で楽しめます。
2] コンテキストメニューから「メディアをデバイスにキャスト」を無効にする
何らかの理由で、右クリックメニューやブラウザーメニューから「メディアをデバイスにキャスト」の項目を削除・無効化したい場合は、NirSoft製のフリーツール「ShellExView」を利用する方法があります。ShellExViewはPCにインストールされているシェル拡張の一覧と詳細を表示し、それぞれを簡単に有効/無効化できるユーティリティです。このツールで「Play To menu(再生メニュー)」のエントリーを無効にすれば、項目を非表示にできます。
もうひとつの方法として、レジストリを編集するやり方もあります。必ず事前にシステムの復元ポイントを作成してから、以下の内容をメモ帳にコピー&ペーストし、「.reg」ファイルとして保存してください。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Shell Extensions\Blocked]
"{7AD84985-87B4-4a16-BE58-8B72A5B390F7}"="Play To menu"
保存した.regファイルをダブルクリックして実行すると、その内容がWindowsレジストリに追加され、「Play To menu」機能がブロックされます。
ヒント: もしEdgeで「メディアをデバイスにキャスト」が正常に動作しない場合は、別途トラブルシューティング記事を参照すると解決につながるかもしれません。

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