Windows 10でバッテリーの推定残り時間を表示する方法【レジストリ編集】
Windows 10搭載のノートパソコンをバッテリー駆動で使っているとき、次の充電まであとどれくらい使用できるのかを正確に知りたいと思ったことはありませんか?実は、レジストリを編集することで、Windows 10のタスクバーにバッテリーの推定残り時間を表示させることができます。この機能はデフォルトでは無効になっているため、レジストリエディターを使って手動で有効化する必要があります。

通常、バッテリー駆動時にタスクバーのバッテリーアイコンにカーソルを合わせると、残りの充電量がパーセンテージで表示されるだけです。パーセンテージだけでは、充電なしであと何時間パソコンを使い続けられるのかを判断するのは難しいものです。しかし、推定残り時間機能を有効にすれば、充電せずにあとどのくらい動作させられるのかがひと目でわかるようになります。
Windows 10でバッテリーの残り時間を表示する手順
Windows 10でバッテリーの推定残り時間を有効にして表示するには、以下の流れで作業を行います。
- レジストリエディターを開く
- Powerフォルダーへ移動する
- 3つのレジストリ値(DWORD)を作成・変更する
- パソコンを再起動する
事前準備:バックアップの作成
作業を始める前に、必ずレジストリファイルのバックアップを作成し、システムの復元ポイントも作成しておきましょう。万一問題が発生した場合でも、元の状態に戻せるので安心です。
手順1:レジストリエディターでPowerフォルダーを開く
まず、パソコンでレジストリエディターを開き、以下のパスへ移動します。
Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power
左側のツリーからPowerフォルダーを選択してください。
手順2:3つのDWORD(32ビット)値を作成する
続いて、右側ペインの空白部分に3つのDWORD(32ビット)値を作成します。何もないところで右クリックし、「新規」>「DWORD (32ビット) 値」を選択しましょう。
最初の値はEnergyEstimationEnabledという名前にします。多くのWindows 10ノートパソコンでは、この値はすでに存在しているため、その場合は新たに作成する必要はありません。
同じ手順でもう2つのDWORD(32ビット)値を作成し、それぞれEnergyEstimationDisabledとUserBatteryDischargeEstimatorという名前を付けてください。
手順3:値のデータを変更する
3つの値を作成したら、値のデータを設定します。実際に変更が必要なのはEnergyEstimationEnabledのみです。デフォルトでは「0」に設定されていますが、これを「1」に変更してください。値をダブルクリックして数値を入力すれば完了です。

設定後、しばらく待ってからタスクバーのバッテリーアイコンにマウスカーソルを合わせてみてください。数分経っても推定残り時間が表示されない場合は、パソコンを再起動すると表示されるようになります。
バッテリー残り時間の表示を無効に戻す方法
この「バッテリー残り時間の推定」機能を無効化したい場合は、以下のように各値のデータを設定し直してください。
- EnergyEstimationEnabled – 0
- EnergyEstimationDisabled – 1
- UserBatteryDischargeEstimator – 1
なお、ノートパソコンが充電器に接続されている間は、推定残り時間は表示されない点にご注意ください。
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