Windows 11/10でファイルや写真からプロパティ・個人情報(メタデータ)を削除する方法
ファイルに保存されているプロパティ・個人情報・メタデータは、パソコン上でファイルを検索する際に役立ちます。作成日、作成者、サイズなどの情報が含まれており、ファイルや文書、画像、写真を識別するのに便利です。しかし、プライバシー保護の観点から、誰かにファイルを送る前にこれらの個人情報を削除したいケースもあるでしょう。実は、Windows 11/10/8/7にはそのための機能が標準で備わっています。
この記事では、Windows 11/10/8/7でファイル、文書、画像、写真、PDFなどからプロパティ・個人情報・メタデータを削除する方法を詳しく解説します。
Windowsでファイルからプロパティと個人情報を削除する手順
まず、情報を削除したいファイルを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

「詳細情報」タブを開き、「プロパティや個人情報を削除する」というリンクをクリックします。すると、「プロパティの削除」ダイアログが表示されます。

ここでは、「可能なすべてのプロパティを削除してコピーを作成する」を選ぶか、「このファイルから次のプロパティを削除します」を選んで特定のプロパティだけを削除することができます。
後者を選んだ場合は、チェックボックスにチェックを入れることで、削除するプロパティを個別に選択できます。
なお、すべてのファイル形式ですべてのプロパティを削除できるわけではありません。一部のプロパティは削除できない場合がある点に注意してください。
Windows 11/10/8.1では、フォルダーを開いてファイルを選択した状態でもプロパティを削除できます。リボンの「プロパティ」から「プロパティの削除」オプションをクリックするだけで完了です。

Microsoft Office文書のメタデータを削除する
Microsoft Officeアプリには「ドキュメント検査」という機能が搭載されており、文書に含まれるメタデータを簡単に確認・削除できます。
また、Document Metadata Cleanerを利用すれば、Word・Excel・PowerPoint文書に隠された機密性の高いメタデータ情報をまとめて除去できます。複数の文書を一度にクリーニングできるのも便利なポイントです。詳細については、Office文書のメタデータ管理に関する記事をご参照ください。
さらに、無料ツールの「Doc Scrubber」を使えば、文書から隠しデータを削除することも可能です。
「プロパティと個人情報の削除」が動作しない場合の対処法
この機能が正常に動作しない場合や、「この操作を実行するにはアクセス許可が必要です」というメッセージが表示される場合は、管理者アカウントとしてサインインしているかを確認してください。それでも解決しない場合は、該当ファイルの所有権を取得してから再度お試しください。当サイトのフリーウェア「Ultimate Windows Tweaker」を使えば、Windows 11/10でも「ファイルとフォルダーの所有権を取得する」を右クリックメニューに簡単に追加でき、所有権の取得が格段に楽になります。
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