「このコンピューター上のグループポリシーオブジェクトを開けませんでした」エラーの解決方法
Windows 11やWindows 10では、グループポリシーエディターを使ってさまざまな設定を行っている方も多いでしょう。しかし、ファイル名を指定して実行やコントロールパネルから起動しようとした際に、「このコンピューター上のグループポリシーオブジェクトを開けませんでした。適切な権限がない可能性があります — 不明なエラー」というエラーが表示されることがあります。同じエラーでお困りの場合は、以下の方法で素早く問題を解決し、グループポリシーエディターへのアクセスを取り戻しましょう。
「このコンピューター上のグループポリシーオブジェクトを開けませんでした」エラーの対処法
このエラーは、原因になりそうな変更をしていないのに突然表示されるため、戸惑う方が多いようです。C:\Windows\System32\GroupPolicyフォルダーを確認するとポリシー関連のファイルはすべて残っていますが、グループポリシーエディターだけが正常に動作しない状態です。以下の手順で問題を解決できます。作業前に、使用しているユーザーアカウントに管理者権限があることを必ず確認してください。
- Windowsの設定で、隠しファイルと隠しフォルダーを表示するように変更する
- GroupPolicyフォルダーへ移動する
- Machineフォルダーを選択し、F2キーを押して名前を変更できる状態にする
- フォルダー名を「Machine.old」に変更する
- 管理者権限を求めるダイアログが表示される
- 「続行」ボタンをクリックする
- 名前変更後、ファイル名を指定して実行にgpedit.mscと入力し、Enterキーを押してグループポリシーエディターを起動する
- グループポリシーエディターが問題なく起動する
- 再びC:\Windows\System32\GroupPolicyフォルダーを開くと、新しいMachineフォルダーが自動的に作成されている
- 以降に行った設定変更は、すべてこの新しいフォルダーに保存される
別の解決方法もあります。フォルダーの名前を変更する代わりに、Machineフォルダー内のファイルをすべて削除しても構いません。グループポリシーエディターを再起動すると、必要なファイルはWindowsによって自動的に再作成されます。
「グループポリシーオブジェクトを開けませんでした」エラーの原因
MicrosoftやTechNetのフォーラムを調べたところ、同じ症状の報告が複数見つかりました。その中には、Registry.polファイルの破損(イベントID 1096)が原因だったというケースがありました。このファイルには、アプリケーション制御ポリシーや管理用テンプレートなど、レジストリベースのポリシー設定が保存されています。イベントビューアーにも、この破損を示す次のようなログが記録されていました。
グループポリシーの処理に失敗しました。Windowsは、グループポリシーオブジェクトLocalGPOのレジストリベースのポリシー設定を適用できませんでした。このイベントが解決されるまで、グループポリシー設定は反映されません。失敗の原因となったファイル名とパスの詳細については、イベントの詳細を確認してください。
このログの内容から、報告どおりRegistry.polファイルの破損が原因である可能性が高いといえます。対処としては、Machineフォルダー内にあるRegistry.polファイルを削除し、グループポリシーエディターを再度起動してみてください。
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この記事が、エラー解決のお役に立てば幸いです。
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