Windows 11/10のDISM.exeとは?展開イメージのサービスと管理ツールの機能を徹底解説
DISM.exe(Deployment Image Servicing and Management:展開イメージのサービスと管理)は、WindowsイメージのメンテナンスやWindows PEイメージの準備に使用できるコマンドラインツールです。Windows 11/10/8には標準で搭載されており、システム管理者や上級ユーザーにとって欠かせないユーティリティとなっています。

DISM.exe(展開イメージのサービスと管理)の概要
DISMは、Windows Vistaの時代に使われていた「パッケージマネージャー(pkgmgr.exe)」「PEimg」「Intlcfg」という3つのツールを置き換えるものとして登場しました。これら3つのツールが持っていた機能を1つに統合するだけでなく、オフラインでのイメージメンテナンス作業をより快適に行えるよう、新しい機能も多数追加されています。
特にWindows 10/8環境でDISMを使用すると、さらに充実した追加機能を活用できます。
DISMでできること
DISMを使用すると、次のような操作が可能です。
- パッケージやドライバーの追加・削除・一覧表示
- Windows機能の有効化・無効化
- unattend.xml応答ファイルのオフラインサービスセクションに基づく変更の適用
- 地域や言語などの国際設定の構成
- Windowsイメージを別のエディションへアップグレード
- Windows PEイメージの準備
- 大幅に改善されたログ機能の活用
- Windows Vista SP1やWindows Server 2008など、旧バージョンのOSのメンテナンス
- すべてのプラットフォーム(32ビット・64ビット・Itanium)への対応
- 64ビットホストからの32ビットイメージのメンテナンス、および32ビットホストからの64ビットイメージのメンテナンス
- 従来のパッケージマネージャー用スクリプトの再利用
このように、DISMはWindowsイメージの展開・保守に関わるほぼすべての作業を単一のツールで完結できる強力なコマンドラインツールです。システムの修復やカスタムイメージの作成など、幅広いシーンで活躍します。
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