DISMエラー0x800f0906「ソースファイルをダウンロードできませんでした」の対処法【Windows 11/10】
DISMツールを実行中に「エラー 0x800f0906 - ソースファイルをダウンロードできませんでした(The source files could not be downloaded)」というメッセージが表示された場合、この記事で紹介する方法が解決の助けになるでしょう。
以前、展開イメージのサービスと管理(DISM)コンポーネント修復ツールを使用して破損したWindowsイメージを修復する方法をご紹介しました。しかし、実際にその手順を別のPCで試したところ、エラーが発生し、Windowsイメージの修復を完了できないケースがありました。本記事では、その具体的な状況と解決策を詳しく解説します。
Windows 11/10で発生するエラー0x800f0906とは
Windowsコンポーネントツールを実行した際に表示される、実際のエラーメッセージは以下の通りです。
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
Deployment Image Servicing and Management tool
Version: 6.2.9200.16384Image Version: 6.2.9200.16384
[==========================100.0%==========================]
Error: 0x800f0906
ソースファイルをダウンロードできませんでした。
"source"オプションを使用して、機能の復元に必要なファイルの場所を指定してください。ソースの場所の指定方法の詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=243077 を参照してください。DISMログファイルは C:\Windows\Logs\DISM\dism.log にあります。
破損したWindowsイメージの修復方法
このエラーについて調査したところ、以下の解決策が有効であることがわかりました。ポイントはSoftwareDistributionフォルダとCatroot2フォルダをリセットすることです。具体的な手順は次の通りです。
1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。スタートメニューで「cmd」と検索し、「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択してください。
2. 以下のコードをコピーし、コマンドプロンプト内で右クリックして貼り付けます。
net stop wuauserv cd %systemroot%\SoftwareDistribution ren Download Download.old net start wuauserv net stop bits net start bits net stop cryptsvc cd %systemroot%\system32 ren catroot2 catroot2old net start cryptsvc
3. 以上で作業完了です。コマンドプロンプトを閉じ、PCを再起動します。その後、再度 DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth を実行してみてください。今度はエラーコードが表示されず、正常に処理が完了するはずです。
コマンドの内容について:この一連のコマンドは、Windows Updateサービス(wuauserv)、BITSサービス、暗号化サービス(cryptsvc)を一時的に停止し、更新プログラムの一時保存先であるSoftwareDistributionフォルダ内のDownloadフォルダと、catroot2フォルダの名前を変更することで、これらをリセットしています。サービス停止中にフォルダ名を変更することで、破損したキャッシュやダウンロードデータが原因の問題を解消できます。
上記の手順を試しても問題が解決しない場合は、DISMのログファイル(C:\Windows\Logs\DISM\dism.log)を確認すると、エラーの詳細な原因を特定できることがあります。
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