【Windows 11/10】DISMエラー0x800f081f・0x800f0906「ソースファイルが見つかりません」の解決方法
Windowsシステムイメージの修復を実行した際に、DISMが失敗し、「ソースファイルが見つかりませんでした(The source files could not be found)」というエラー0x800f081fまたは0x800f0906が表示されることがあります。この記事では、その原因と具体的な解決策を詳しく解説します。
DISMエラー0x800f081f「ソースファイルが見つかりません」の対処法
DISMツールが失敗する場合、主に2つの対処方法があります。1つ目はシステムコンポーネントのクリーンアップ、2つ目は代替のWindowsイメージ修復ソースを指定することです。後者はグループポリシーを使って設定できます。
通常、修復操作の実行中は、自動的な破損修復機能が必要なファイルを提供してくれます。しかし、その機能自体が破損している場合は、ネットワーク上に指定した修復ソースを使用するか、Windows Updateから必要なソースファイルを取得することで、機能の有効化やWindowsイメージの修復を行うことが可能です。
システムイメージコンポーネントのクリーンアップ

まず、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
Dism.exe /online /Cleanup-Image /StartComponentCleanup
操作が完了したら、DISMツールの/RestoreHealthコマンドを実行し、正常に動作するかどうかを確認してください。
これで問題が解決すれば完了ですが、改善しない場合は次の方法に進みましょう。
DISMが失敗し、ソースファイルをダウンロードできない場合

「エラー0x800f081fまたは0x800f0906 ソースファイルをダウンロードできませんでした」というメッセージが表示される場合は、代替のソースファイルを設定する必要があります。以下でその手順を説明します。
代替のWindows修復ソースを構成する
グループポリシーの設定を通じて、システムに代替の修復ソースを使用するよう構成できます。gpedit.mscを実行してグループポリシーエディターを開き、以下の設定画面へ移動します。
コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > システム
右側のペインにある「オプションコンポーネントのインストールおよびコンポーネントの修復に関する設定を指定する(Specify settings for optional component installation and component repair)」をダブルクリックします。
「有効」を選択し、「代替ソースファイルのパス」欄にパスを入力します。あわせて、以下のオプションも選択できます。
- Windows Updateからペイロードをダウンロードしない
- Windows Server Update Services(WSUS)の代わりに、Windows Updateへ直接接続して修復コンテンツをダウンロードする

このポリシー設定は、オペレーティングシステムの破損を修復する際や、ペイロードファイルが削除されたオプション機能を有効化する際に使用されるネットワーク上の場所を指定します。このポリシー設定を有効にして新しい場所を指定すると、その場所にあるファイルが、OSの破損修復およびオプション機能の有効化に使用されます。「代替ソースファイルのパス」テキストボックスには、新しい場所への完全修飾パスを入力する必要があります。複数の場所を指定する場合は、各パスをセミコロン(;)で区切ってください。ネットワーク上の場所として指定できるのは、フォルダーまたはWIMファイルです。WIMファイルの場合は、パスの先頭に「wim:」を付け、WIMファイル内で使用するイメージのインデックス番号を含めて指定します。例:「wim:\\server\share\install.wim:3」。このポリシー設定を無効にした場合、構成しなかった場合、または指定された場所で必要なファイルが見つからなかった場合は、コンピューターのポリシー設定で許可されている限り、Windows Updateからファイルがダウンロードされます。
「適用」「OK」をクリックして設定を保存し、エディターを終了します。
なお、ネットワーク上に設置する修復ソースは、最新のサービス更新などを反映した状態で維持・管理する必要がある点に注意してください。
関連ヒント: 実行中のWindows環境を修復ソースとして利用したり、ネットワーク共有やリムーバブルメディア(Windows DVDなど)内のWindowsサイドバイサイドフォルダー(WinSxS)をファイルのソースとして使用したりする場合は、以下のコマンドでDISMを実行できます。
DISM.exe /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth /Source:C:\RepairSource\Windows /LimitAccess
この際、C:\RepairSource\Windowsの部分は、実際の修復ソースの場所に置き換えてください。
プロセスが完了すると、DISMは %windir%/Logs/CBS/CBS.log にログファイルを作成し、ツールが検出または修復した問題の記録を残します。トラブルシューティングの際は、このログを確認すると詳細な情報を得られます。
あわせて読みたい: DISMエラー87、112、11、50、2、3、1726、1393の修正方法
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