Windows Updateエラー0x80070570「一部の更新ファイルが見つからないか、問題があります」の対処法
Windows 10で更新プログラムをインストールしようとした際に、Windows Updateエラー0x80070570(一部の更新ファイルが見つからないか、問題があります)が表示される場合、この記事で紹介する対処法をお試しください。

ERROR_FILE_CORRUPT:ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。
このエラーは、ダウンロードされた更新ファイルが破損していたり、システムファイルに不具合があったりする場合に発生します。エラー0x80070570を解決するには、Windows Updateのコンポーネントが正常な状態であることを確認する必要があります。以下の対処法を順番に試してみてください。
エラー0x80070570の主な対処法
- Windows Updateのトラブルシューティングツールを実行する
- SFC(システム ファイル チェッカー)スキャンを実行する
- DISMコマンドで破損したWindows Updateクライアントを修復する
- Windows Updateコンポーネントを手動で初期状態にリセットする
- Microsoft Updateカタログから更新プログラムを手動でダウンロードする
それでは、それぞれの解決策について詳しく見ていきましょう。
1. Windows Updateのトラブルシューティングツールを実行する
まず最初に試すべきは、Windows Updateのトラブルシューティングツールの実行です。このツールは、更新に関する一般的な問題を自動的に検出して修復してくれます。
実行方法は、「設定」→「更新とセキュリティ」→「トラブルシューティング」→「追加のトラブルシューティング ツール」から「Windows Update」を選択し、「トラブルシューティング ツールの実行」をクリックします。完了後、PCを再起動して再度更新を試みてください。
2. SFCスキャンを実行する
システム ファイル チェッカー(SFC)を実行すると、破損している可能性のあるシステムファイルを検出し、正常なファイルと自動的に置き換えてくれます。
管理者権限でコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを入力してEnterキーを押します。
sfc /scannow
スキャンが完了するまで待ち、完了後にPCを再起動してください。
3. DISMを実行して破損したWindows Updateクライアントを修復する
DISM(展開イメージのサービスと管理)は、破損または欠落しているシステムファイルを正常なものと置き換える強力なツールです。
ただし、Windows Updateクライアント自体がすでに破損している場合は、稼働中のWindowsインストールを修復ソースとして使用するか、ネットワーク共有上のWindowsサイドバイサイドフォルダーをファイルのソースとして指定するよう求められます。
その場合は、代わりに次のコマンドを実行します。
DISM.exe /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth /Source:C:\RepairSource\Windows /LimitAccess

ここで、C:\RepairSource\Windowsの部分は、実際の修復ソースの場所に置き換えてください。
プロセスが完了すると、DISMは%windir%/Logs/CBS/CBS.logにログファイルを作成し、ツールが検出または修復した問題の詳細を記録します。必要に応じてログを確認しましょう。
4. Windows Updateコンポーネントを手動で初期状態にリセットする
「Reset Windows Update Agent Tool」というツールを使用すると、Windows Updateクライアントを簡単にリセットできます。このPowerShellスクリプトを実行することで、SoftwareDistributionフォルダーやcatroot2フォルダーの削除、関連サービスの再登録などが一括で行われます。
各Windows Updateコンポーネントを個別に手動でリセットしたい場合は、コマンドプロンプトでBITS、Cryptographic、MSI Installer、Windows Updateサービスを停止した後、SoftwareDistributionおよびcatroot2フォルダーを削除し、サービスを再起動するという手順を実行してください。
5. Microsoft Updateカタログから更新プログラムを手動でダウンロードする
上記の方法でも解決しない場合は、エラーの原因となっている特定の更新プログラムをMicrosoft Updateカタログから手動でダウンロードしてインストールする方法が有効です。
まず、失敗している更新プログラムのKB番号(例:KB5001330など)を確認します。その後、Microsoft UpdateカタログのサイトでKB番号を検索し、お使いのシステム(32ビット/64ビット)に適した更新プログラムをダウンロードします。ダウンロードしたファイルを実行すれば、手動でインストールできます。
これらの対処法を試しても問題が解決しない場合は、システムの復元やWindowsの修復インストールも検討してみてください。この記事が、エラー0x80070570の解決に役立てば幸いです。
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