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Windows 10でWindows Updateエラー0x8007012fを修正する方法

Windows Updateエラー0x8007012fとは

Windows Updateエラー0x8007012fは、Windows Updateのインストールを試みた際に失敗すると発生することがあります。このエラーは、アプリの更新プログラム、システム更新プログラム、機能更新プログラムのいずれかをインストールしているときに表示される可能性があります。本記事では、この問題を解決するために試せる最も効果的な解決策を順番にご紹介します。

このエラーが発生した際には、以下のようなエラーメッセージが表示されることがあります。

更新プログラムのインストール中に問題が発生しましたが、後でもう一度実行します。このメッセージが繰り返し表示される場合は、Webで検索するかサポートに問い合わせてください。その際に役立つ情報:(0x8007012F)

ERROR_DELETE_PENDING — 操作に失敗しました。ファイルは削除処理中のため開くことができません。エラーコード: 0x8007012F

また、場合によっては下の画像のように、このエラーと同時にWindows Updateエラー0x8000ffffが表示されるケースもあります。

Windows Updateエラー0x8007012fの解決策

この問題に直面した場合は、以下の解決策を記載順に試してみてください。

  1. Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する
  2. SoftwareDistributionフォルダーとcatroot2フォルダーの内容を削除する
  3. pending.xmlファイルを削除する
  4. BITSキューをクリアする
  5. Background Intelligent Transfer Service(BITS)のトラブルシューティングツールを実行する

それでは、各解決策の手順を詳しく見ていきましょう。

1] Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する

多くの場合、Windows 10に内蔵されているWindows Updateトラブルシューティングツールを実行するだけで、更新プログラムのエラーを修正できます。[設定]→[更新とセキュリティ]→[トラブルシューティング]から実行できます。トラブルシューティングツールを実行してWindows Updateを再実行しても依然としてエラー0x8007012fが表示される場合は、次の解決策に進んでください。

2] SoftwareDistributionフォルダーとcatroot2フォルダーの内容を削除する

Windows Updateの一時ファイルが保存されているSoftwareDistributionフォルダーcatroot2フォルダーの中身を削除してから、再度更新を試してみてください。これらのフォルダーにはダウンロード済みの更新ファイルや署名カタログが格納されており、破損していると更新エラーの原因となります。作業前にWindows UpdateサービスとBITSサービスを停止しておくことをおすすめします。

3] pending.xmlファイルを削除する

管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

Ren c:\windows\winsxs\pending.xml pending.old

これにより、pending.xmlファイルがpending.oldという名前に変更されます。このファイルは保留中の更新操作に関する情報を保持しているため、破損していると更新処理が妨げられることがあります。名前変更後に再度Windows Updateを実行してください。

4] BITSキューをクリアする

BITS(バックグラウンドインテリジェント転送サービス)のキューに残っている現在のジョブをすべてクリアします。管理者権限のコマンドプロンプトで以下のコマンドを入力し、Enterキーを押してください。

bitsadmin.exe /reset /allusers

このコマンドにより、すべてのユーザーのBITS転送ジョブがリセットされ、破損したダウンロードタスクが原因のエラーを解消できます。

5] Background Intelligent Transfer Serviceのトラブルシューティングツールを実行する

Background Intelligent Transfer Service(BITS)のトラブルシューティングツールを実行し、問題が解決するかどうか確認してください。BITSは、クライアントとサーバー間でファイルの転送・ダウンロード・アップロードを行い、転送の進行状況に関する情報を提供するWindowsサービスです。ピアからのファイルダウンロードにも関与しており、Windows Updateが正常に動作するために不可欠なサービスです。

必要に応じて、Windows 10のPCでBITSを手動で有効にすることもできます。「services.msc」を開いて「Background Intelligent Transfer Service」のスタートアップの種類を「自動」に設定してください。

まとめ

以上の操作が完了したら、デバイスを再起動し、起動後にWindows Updateを再実行してください。これでエラーが発生することなく、更新プロセスが正常に完了するはずです。

それでも問題が解決しない場合は、システムファイルチェッカー(SFC)やDISMコマンドでシステムイメージの修復を試すか、最新の累積更新プログラムをMicrosoft Updateカタログから手動でダウンロードしてインストールする方法も有効です。

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