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VMware Workstation ProがWindows 11/10で実行できないときの完全な対処法

Windows 7/8.1や旧バージョンのWindows 10から、新しいバージョンのWindows 11/10へアップグレードする際、「VMware Workstation Proエラー」のメッセージが表示されて困っているユーザーは少なくありません。この記事では、この問題に直面している方に向けて、確実に解決できる方法を詳しく解説します。

「このアプリはWindowsと互換性がないため、今すぐアンインストールしてください」というエラー

VMware Workstation ProがWindows 11/10で実行できないときの完全な対処法

VMware Workstation ProがWindows 11/10で動作しない原因と対策

この問題が発生した場合、最もシンプルな対処法はVMware Workstation Proをアンインストールしてから、再度アップグレードを実行することです。しかし、Windows 10のコントロールパネルにある「プログラムと機能」からアンインストールしようとしても、うまくいかないケースが多く報告されています。具体的には、以下のような症状です。

  • アンインストールボタンがグレーアウト(無効化)されていて押せない
  • アンインストールに成功しても、アップグレード時に同じエラーが再発する

これは、ソフトウェア本体を削除しても、残留ファイルやレジストリ情報がPC内に残っていることが原因です。そこで、本記事ではVMware Workstation Proとその依存コンポーネントを完全に削除する方法を、3つの手順に分けてご紹介します。

  1. ソフトウェアのインストーラーを使ってアンインストールする
  2. サードパーティ製アンインストーラーを使ってアンインストールする
  3. コマンドプロンプトを使ってアンインストールする

それでは、各方法の詳細を見ていきましょう。

方法1:ソフトウェアのインストーラーを使用してアンインストールする

インストーラーが手元にない場合は、VMware公式サイトまたはインストーラーファイルを配布しているサイトからダウンロードできます。作業は以下の手順で行います。

  • Windowsホストシステムに、管理者ユーザーまたはローカルのAdministratorsグループに属するユーザーとしてログインします。
  • ドメインにログインしている場合は、そのドメインアカウントもローカル管理者権限を持っている必要があります。
  • VMware-workstation-abcd-abcdabc.exeファイル(abcd-abcdabcはバージョン番号とビルド番号)をダブルクリックして実行します。
  • ウェルカム画面で「次へ」をクリックし、「削除」を選択します。

製品ライセンス情報やWorkstation Proの設定情報を残しておきたい場合は、該当するチェックボックスにチェックを入れてください。その後、「次へ」をクリックすると、VMware Workstation Proのアンインストールが開始されます。

方法2:サードパーティ製アンインストーラーを使用する

Windowsには標準で「アプリと機能」(プログラムの追加と削除)が用意されていますが、実際には「一部のコンポーネントを削除できませんでした」「アンインストールに失敗しました」といったメッセージが表示されることが少なくありません。さらに、既存のファイル・フォルダ・ショートカットが残されたままになり、手動での削除が必要になることもあります。レジストリが正しく更新されないケースもあります。

こうした問題に対しては、サードパーティ製のアンインストーラーソフト(Revo UninstallerやIObit Uninstallerなど)を利用すると、残留ファイルやレジストリエントリまで含めてより徹底的に削除できるためおすすめです。

方法3:コマンドプロンプトを使用してアンインストールする

Workstation 5.x以降のバージョンをアンインストールする場合は、Workstationのアンインストーラーを使用します。あらかじめ対応するインストーラーをPCのハードドライブにダウンロードしておいてください。

手順は以下の通りです。

  • Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
  • ダイアログに cmd と入力し、Ctrl + Shift + Enter を押して、管理者権限(昇格モード)でコマンドプロンプトを起動します。
  • コマンドプロンプトのウィンドウで、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
VMware-workstation-5.0.0-13124.exe /c

この /c スイッチ付きのコマンドを実行すると、VMware WorkstationのMSI登録情報がWindows PCから自動的に削除されます。

また、Workstation 12.x、11.x、10.x、9.x、8.x、7.xを使用している場合は、昇格したコマンドプロンプトで /clean スイッチを付けてインストーラーを実行します。コマンドは以下のようになります。

VMware-workstation-full-7.1.2-301548.exe /clean

まとめ

以上がVMware Workstation Proを完全にアンインストールする3つの方法です。アンインストールが完了したら、改めてWindows 11/10へのアップグレードを実行しましょう。残留ファイルがなくなっていれば、エラーなくアップグレードが完了するはずです。

関連記事: VMware WorkstationでUnityモードに入れない場合の対処法も併せてご確認ください。

  1. Windows 11/10でキーボードの入力言語を切り替えられない場合の対処法

    複数の言語で文章を作成する際、入力言語を切り替えられることはとても重要です。システムに複数の言語を設定しているのに、入力時に言語を切り替えられないというトラブルに直面したら、この記事が役立ちます。 最近、この問題に関する奇妙な現象を確認しました。まずは問題の再現手順をご紹介します。 問題の再現手順 1. 2つ目のキーボード入力言語を追加します。 2. コントロールパネル > 「時計、地域、言語」 > 「言語」 > 「詳細設定」を開き、「アプリウィンドウごとに異なる入力方法を設定できるようにする」オプションにチェックが入っていることを確認します。 3. Alt + Shift

  2. Windows 11/10でスクリーンセーバーを壁紙として実行する方法

    この記事では、Windows 11/10/8/7/Vistaにおいて、スクリーンセーバーを壁紙として実行する方法を解説します。スクリーンセーバーをバックグラウンドで動作させながら、通常どおり作業を続けることが可能です。実はこのテクニックは2008年にWinVistaClubで公開された古い記事が元になっており、今回The Windows Club向けに内容を更新して移転したものです。実用性はそこまで高くないかもしれませんが、確かに実行できるテクニックであり、筆者のWindows 11環境でも正常に動作することを確認済みです。 なお、Windows Vista Ultimateには「DreamS