Windows 10でコマンドプロンプトを使って任意のサイズのダミーファイルを数秒で作成する方法
Windows 10では、サードパーティ製ソフトをインストールしなくても、OSに標準搭載されているコマンドラインツール「Fsutil.exe」を利用することで、任意のサイズのテスト用ファイル(ダミーファイル)を数秒で生成できます。100MB、1GB、1TBなど、必要なサイズを自由に指定できるのが魅力です。
生成されるファイルの中身は空で、ダミーデータは含まれていません。しかし、ディスク速度の計測やネットワーク転送テストなど、さまざまな検証用途には十分に活用できます。さらに、拡張子(TXT、PDFなど)も自由に指定できるため、目的に応じたファイル形式で作成することも可能です。
Windows 10で大容量のダミーファイルを作成する手順
テストのために大きなサンプルファイルを頻繁にダウンロードしている方にとって、このWindows 10のネイティブ機能は非常に便利です。いちいちインターネットでサンプルファイルを探す必要はなく、追加ツールなしで自分の手元ですぐに作成できます。
まず、スタートメニューで「cmd」と検索し、コマンドプロンプトを起動します(環境によっては管理者として実行しておくと確実です)。続いて、以下の形式でコマンドを入力します。
fsutil file createnew <ファイル名/パス/拡張子> <ファイルサイズ(バイト)>
例えば、デスクトップに「sample」という名前の100MBのテキストファイルを作成したい場合は、次のようなコマンドになります。
fsutil file createnew "C:\Users\<ユーザー名>\Desktop\sample.txt" 104857600
「<ユーザー名>」の部分は、ご自身のPCのユーザー名に置き換えてください。
コマンドを実行すると、100MBのダミーファイルが瞬時に作成されます。
同様に、1GBのテストファイルを作成したい場合は、同じコマンドでファイルサイズとして「1073741824」を指定して実行するだけです。
よく使うサイズのバイト換算早見表
| サイズ | バイト数 |
|---|---|
| 1MB | 1,048,576 |
| 100MB | 104,857,600 |
| 1GB | 1,073,741,824 |
| 10GB | 10,737,418,240 |
| 100GB | 107,374,182,400 |
| 1TB | 1,099,511,627,776 |
MBからバイト、GBからバイトへの正確な変換が必要な場合は、オンラインの単位変換ツールを利用すると簡単に求められます。
この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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