Windows 11/10でエクスプローラーのナビゲーションウィンドウが表示されないときの対処法
Windowsのファイルエクスプローラーは、Windowsの操作に欠かせない重要なプログラムです。ファイルやフォルダーが階層構造で表示され、コピー、移動、名前の変更、検索といった操作を簡単に行えます。たとえば、コピーしたいファイルが入ったフォルダーを開き、そのファイルを別のフォルダーやドライブへドラッグ&ドロップするといった使い方が可能です。日常的なファイル操作からUSBメモリなどへのデータ転送まで、幅広い場面で活躍するファイル管理ツールといえます。
エクスプローラーの画面構成
エクスプローラーの画面は、主に以下の3つの領域で構成されています。
- ナビゲーションウィンドウ – 画面左側に表示され、フォルダー、ライブラリ、ネットワーク接続などの一覧が確認できます。
- 詳細ウィンドウ – 選択したファイルの作成日時、更新日時、サイズなどの詳細情報を表示します。
- プレビューウィンドウ – メディアファイルやドキュメントの内容を開く前にさっと確認できます。
ナビゲーションウィンドウが表示されない・グレーアウトする原因
エクスプローラーの左側にあるナビゲーションウィンドウが正しく表示されなかったり、グレーアウトして操作できなくなったりすることがあります。原因としては、システムファイルやレジストリの破損、あるいは誤って表示設定をオフにしてしまったことなどが考えられます。そんなときは、以下の3つの方法を順番に試してみてください。
- システムファイルチェッカー(SFC)を実行する
- shdocvw.dllファイルを再登録する
- ナビゲーションウィンドウの表示設定を確認する
1. システムファイルチェッカー(SFC)を実行する
まずは、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行してシステムファイルの整合性をチェックしましょう。
sfc /scannow
スキャンが完了したらPCを再起動し、ナビゲーションウィンドウが正常に表示されるかどうかを確認します。
2. shdocvw.dllファイルを再登録する
次に、Windowsが基本的なファイル操作に使用しているshdocvw.dllファイルを再登録してみてください。このシステムファイルは、ナビゲーション処理、履歴の管理、お気に入りの管理、HTMLの解析などを担当しています。DLLファイルの破損や登録情報の不具合が原因でナビゲーションウィンドウが表示されなくなるケースもあるため、再登録によって改善する可能性があります。
管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
regsvr32 /i shdocvw
コマンドが正常に実行されたら、パソコンを再起動してください。これでエクスプローラーの左側のフォルダーウィンドウが正しく表示されるようになるはずです。
3. ナビゲーションウィンドウの表示設定を確認する
Windows 11の場合: 誤ってナビゲーションウィンドウの表示オプションをオフにしていないか確認します。エクスプローラーの上部メニューから「表示」>「表示」をクリックしてください。

一覧の中に「ナビゲーションウィンドウ」という項目があるので、チェックが入っていなければクリックしてオンにします。
Windows 10/8の場合: エクスプローラーを開き、「表示」タブ > 「ナビゲーションウィンドウ」の順にクリックします。

「ナビゲーションウィンドウ」にチェックが入っていることを確認してください。チェックが外れていれば、クリックして再度表示させましょう。
上記のいずれかの方法で問題が解決すれば幸いです。
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