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Windows 10でPowerCFGコマンドラインを使って電源プランの種類を変更・切り替える方法

電源プランは、パソコン、とりわけバッテリー駆動のノートパソコンにとって非常に重要な設定です。無駄な電力消費やバッテリーの急激な消耗を防ぐだけでなく、通常より高いパフォーマンスが必要な場面でも欠かせません。PowerCFGコマンドを使えば、Windowsの画面を開かずに電源プランを素早く切り替えられます。この記事では、Windows 10でpowercfgコマンドラインを使用して電源プランを変更する方法を解説します。

Windows 10でPowerCFGコマンドラインを使って電源プランの種類を変更・切り替える方法

PowerCFGコマンドラインで電源プランの種類を変更する

最初に行うべきは、電源プランの作成です。Windowsには初期状態で「バランス」という標準プランしか用意されていませんが、「コントロール パネル > 電源オプション > 電源プランの作成」から新しいプランを追加できます。

プランを作成したら、ファイル名を指定して実行ウィンドウに「CMD」と入力し、Shift + Enterキーを押して管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。あとは以下の手順に従って操作してください。

電源プランの種類を変更する手順

まず、次のコマンドを実行して、登録済みの電源プラン一覧を表示します。

C:\Windows\system32>powercfg -LIST

以下のような出力が表示されます。アスタリスク(*)が付いているプランが、現在アクティブな電源プランです。

Existing Power Schemes (* Active)
-----------------------------------
Power Scheme GUID: 381b4222-f694-41f0-9685-ff5bb260df2e (Balanced)
Power Scheme GUID: 8212ee68-2253-4280-bf84-6891b94d6012 (Power Saver) *
Power Scheme GUID: a24a6a37-5ab8-4286-bed5-866c730152ee (High Performance)

続いて、切り替えたいプランのGUIDを指定して次のコマンドを実行します。ここでは例として「バランス」プランをアクティブに切り替えます。

C:\Windows\system32>powercfg -SETACTIVE 381b4222-f694-41f0-9685-ff5bb260df2e
C:\Windows\system32>powercfg -LIST

もう一度一覧を表示すると、以下のようにアスタリスク(*)が「バランス」プラン側へ移動していることを確認できます。

Existing Power Schemes (* Active)
-----------------------------------
Power Scheme GUID: 381b4222-f694-41f0-9685-ff5bb260df2e (Balanced) *
Power Scheme GUID: 8212ee68-2253-4280-bf84-6891b94d6012 (Power Saver)
Power Scheme GUID: a24a6a37-5ab8-4286-bed5-866c730152ee (High Performance)

電源プランの一覧を再表示したとき、アスタリスク(*)が付いているプランがデフォルト(アクティブ)の電源プランです。プラン内部の詳細設定をさらに確認したい場合は、/queryオプションと対象プランのGUIDを指定してコマンドを実行します。

powercfg /query a24a6a37-5ab8-4286-bed5-866c730152ee

GUIDだけでは何のプランか分かりにくいため、/changenameオプションを使えばプラン名を好きな名前に変更できます。

powercfg /changename 24a6a37-5ab8-4286-bed5-866c730152ee "Power Extreme"

さらに、現在の電源プランをファイルにエクスポートし、後からインポートすることも可能です。新しいPCへ乗り換えるときや、PCを初期化してプランを再設定するときにとても便利です。エクスポートしたファイルは、USBメモリやOneDriveなどPCの外部に保管しておきましょう。

頻繁に切り替える必要がある場合は、BATファイルやデスクトップショートカットを作成しておくと、素早く電源プランを変更できて便利です。

ノートパソコンのバッテリーの使用状況と最適化については、こちらの詳細ガイドも参考にしてください。

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