Windows 11/10でコマンドラインを使ってバッテリー残量を確認する方法
Microsoftは、Windows 10のアップデートごとにバッテリーの最適化に力を入れています。最近では、コマンドプロンプトやWindows PowerShellを使ってパソコンのバッテリー残量を確認することも可能になりました。この方法は、Windowsのシェルに不具合が発生し、タスクトレイ(システムトレイ)のバッテリーアイコンから残量表示が消えてしまった場合などに特に役立ちます。ここでは、コマンドプロンプトまたはPowerShellを使用してバッテリー残量を確認する手順を詳しく解説します。
コマンドラインでバッテリー残量を確認する
バッテリー残量を確認するには、コマンドプロンプトまたはPowerShellで「WMIC」というコマンドラインツールを使用します。
まず、コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行してください。
WMIC PATH Win32_Battery Get EstimatedChargeRemaining
コマンドを実行すると、次のような出力結果が表示されます。
EstimatedChargeRemaining
<バッテリーの残量(%)>
このように、推定バッテリー残量がパーセンテージで確認できます。ノートパソコンなど内蔵バッテリーを搭載したデバイスでのみ有効なコマンドである点に注意してください。
PowerShellでも同じコマンドが使える
同じコマンドはPowerShellからも実行できます。スタートメニューで「PowerShell」と検索して起動し、先ほどと同じコマンドを入力するだけです。
実行結果はコマンドプロンプトの場合とまったく同じになります。
小ネタですが、ぜひ覚えておくと便利なテクニックです。
補足:PowerCFGツールでバッテリーの状態を診断する
ちなみに、Windowsには「PowerCFG」という強力なコマンドラインツールが標準搭載されています。このツールは電源プランのトラブルシューティングに非常に役立つほか、デバイスの有効化・無効化を切り替えることも可能です。さらに、PowerCFGを使えばノートパソコンのバッテリーの健康状態(劣化状況)を詳細なレポートとして確認することもできます。
例えば、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行すると、バッテリーの詳細レポートがHTMLファイルとして生成されます。
powercfg /batteryreport
生成されたレポートファイルをブラウザで開けば、設計容量と実際の満充電容量を比較でき、バッテリーの劣化具合を数値で把握できます。日頃からバッテリーの状態を気にかけている方は、WMICコマンドと併せて活用してみてください。
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