igfxem.exeアプリケーションエラーの直し方 – 「メモリを読み取ることができませんでした」への対処法
Windowsのエラーの中には、原因がまったく分からない不可解なものもあれば、エラーコードやメッセージとともに表示され、問題の特定と適切な対処につなげられるものもあります。「igfxem.exe – メモリを読み取ることができませんでした」というエラーは、後者の典型的な例です。
igfxem.exeは「Intel Graphics Executable Main Module(IgfxEMモジュール)」の略称で、Windowsオペレーティングシステムの構成要素の一つです。通常はバックグラウンドで常駐し、Intelグラフィック機能をサポートしています。
igfxem.exeアプリケーションエラー – メモリを読み取ることができませんでした

このエラーは、Microsoft .NET Frameworkアプリケーションが、AS/400 Data Queue ActiveXコントロール(Mseigdq.dll)を使ってIBM iSeries(AS/400)のデータキューに対して読み書きを行う際に発生することがあります。エラー発生時には、次のようなメッセージが表示されます。
アプリケーション名 – アプリケーションエラー
「メモリアドレス」の命令が「0x00000000」のメモリを参照しました。メモリが「read」できませんでした。
[OK] をクリックするとプログラムが終了します。
[キャンセル] をクリックするとプログラムをデバッグします。
このエラーを解消するために、以下の4つの方法を順番に試してみてください。
- 仮想メモリを増やす
- Microsoft .NET Frameworkをダウンロードして更新する
- Intelグラフィックドライバを再インストールする
- システムファイルチェッカー(SFC)を実行する
それでは、各方法の詳細な手順を見ていきましょう。
1. 仮想メモリを増やす
まず試したい簡単な回避策として、仮想メモリを増やしてRAMへの負担を軽減する方法があります。
デスクトップ上の「PC」(または「マイコンピュータ」)を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
画面が切り替わったら、「システムの詳細設定」のリンクをクリックします。
「パフォーマンス」欄にある「設定」ボタンをクリックしてください。

「詳細設定」タブに切り替え、「変更」ボタンをクリックします。

ここで、「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外します。
問題が発生しているドライブを選択し、以前のサイズより大幅に大きいカスタムサイズを設定しましょう。
「設定」ボタンをクリックして変更を適用します。
最後に「OK」をクリックし、パソコンを再起動すれば完了です。
2. Microsoft .NET Frameworkをダウンロードして更新する
Microsoftの公式サイトにアクセスし、最新版のMicrosoft .NET Frameworkをダウンロードします。その後、画面の指示に従ってインストールを完了させてください。古いバージョンのままになっていると、互換性の問題でこのエラーが起こる場合があるため、常に最新状態を保つことが大切です。
3. Intelグラフィックドライバを再インストールする
Intelの公式サイト(Intel.com)にアクセスし、お使いのグラフィックカードに対応した最新のIntelドライバをダウンロードします。「Intel Driver & Support Assistant」を利用すれば、必要なドライバを自動的に検出して更新できるので便利です。
ドライバの不具合は、igfxem.exe関連のエラーの主な原因の一つです。一度アンインストールしてから最新版をクリーンインストールすると、より確実に問題を解消できます。
関連記事: Intelグラフィックドライバのトラブルシューティング方法
4. システムファイルチェッカー(SFC)を実行する
システムファイルチェッカーは、破損したWindowsシステムファイルをスキャンして自動修復してくれる便利なユーティリティです。アプリケーションエラーの原因がシステムファイルの破損にある場合は、SFCスキャンを実行することで改善が期待できます。
コマンドプロンプトを管理者権限で開き、「sfc /scannow」と入力してEnterキーを押すだけで、スキャンと修復が自動的に行われます。
関連記事: 「igfxEMモジュールは動作を停止しました」エラーの対処法
この記事が問題解決の助けになれば幸いです!
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