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マウスホバー時間とは?Windows 10で変更する方法をわかりやすく解説

マウスカーソルをファイルやフォルダーの上に重ねると、その項目に関する情報がポップアップ表示されます。このポップアップが表示されるまでの待ち時間は、デフォルトで400ミリ秒に設定されており、最大1000ミリ秒(1秒)まで変更できます。この待ち時間のことを「マウスホバー時間」と呼びます。マウスポインターが項目の上に留まってからアクションが実行されるまでの時間を指し、Windows 10ではレジストリエディターを使って自由に調整することが可能です。

マウスホバー時間を変更するとどうなる?

マウスホバー時間を変更すると、タスクバーのサムネイルプレビューエクスプローラーでのファイル選択の両方に影響があります。たとえば、ホバー時間を長く設定した場合、タスクバー上で開いているプログラムにカーソルを重ねても、サムネイルプレビューが表示されるまで少し遅延が発生するようになります。逆に短くすれば、より素早くプレビューやツールチップが表示されるようになります。

Windows 10でマウスホバー時間を変更する手順

この設定はコントロールパネルからは変更できず、レジストリエディターを操作する必要があります。以下の手順に従ってください。

  1. Win + Rキーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
  2. 「regedit」と入力してEnterキーを押し、レジストリエディターを起動します。
  3. 次のパスへ移動します。
    HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Mouse
  4. 右側のペインにあるMouseHoverTimeという文字列値(REG_SZ)をダブルクリックします。
  5. 「文字列の編集」ボックスが表示されたら、希望するミリ秒数を入力します。デフォルト値は400です。
  6. 最大1000(1秒)まで値を引き伸ばすことができます。
  7. 「OK」をクリックし、レジストリエディターを閉じます。
  8. 変更を有効にするためにPCを再起動します。

レジストリ編集前の注意点

この方法ではレジストリエディターを直接編集します。誤った操作を行うと、システムに深刻な問題が発生する可能性があります。作業を始める前に、必ずシステムの復元ポイントを作成しておくことを強くおすすめします。万が一問題が発生した場合でも、復元ポイントを使って元の状態に戻すことができます。

まとめ

マウスホバー時間は、ツールチップやサムネイルプレビューの表示速度に直結する便利な設定です。デフォルトの400ミリ秒で使いにくさを感じている場合は、レジストリエディターで数値を調整してみてください。ただし、極端に短い値を設定すると意図しないポップアップが頻繁に表示されることがあるため、400〜1000ミリ秒の範囲内で自分に合った値を見つけるのがおすすめです。

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